津々堂のたわごと日録

爺様のたわごとは果たして世の中で通用するのか?

■私のトラウマ

2017-07-07 10:08:17 | 徒然

 福岡県の朝倉市、大分県の日田市などの甚大な被害状況をTVで映像を見ていると、昭和28年の6:26水害を思い出してしまう。
学友が数人亡くなった。
市街地は熊本城を残してほとんど浸水した。我が家が在った辺りは氾濫した白川周辺からするとやや低地となっているから、一気に水が押し寄せ、床下浸水状況が1時間ほどで2mほど増水して避難もままならない状況になった。
前の住宅が二軒流失し、我が家は裏手から押し寄せた流木が山となっていた。よく流されなかったと思うが、少々家が傾いた。
そこに15年ほど済んだが、家は傾いたままであった。
これ等の事がトラウマとなって結婚後すぐに本妙寺近くの高台に家を建てた。裏手ががけ地になっており、大木があり、これが隣人の家の日当たりが悪いというので地上1,5mばかりのところで伐採した。処が一・二年後に枯れてしまい、ある大雨の日に根ごと崩落してしまい、また我が家の裏手は土砂に埋もれてしまった。その後東の高台に引っ越そうというわけで今日に至っている訳だが、今般の地震では賃貸Aは大規模半壊の被害を受けた。そのご現在の賃貸Aに入居しているが、ここも近くに健軍川という水無川がある。日頃は全く水の流れのない川だが、いったん雨が降るとごうごうと音を立てて流れる。
強い雨が続くと、車を非難させたがよいのではないかと考えたりして夜も寝られない。睡眠不足でおおいに血圧に悪い。そして又大ぶりの雨が降り出した。被災地には酷な雨である。

 

コメント
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