中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

サバイバルキャンプから帰宅したお孫ちゃん

2024年08月01日 21時07分05秒 | 活動日誌
帰ってきましたよ。お孫ちゃんがキャンプから。
 
「ただいま!」と家に入るなり、報告のおしゃべりが止まらない。
お風呂に一緒に入って、風呂でも聞いた。
 
 
「頭が気持ち悪い」と、一度目のシャンプーで「ぜんぜん泡が立たない」と二度洗い。
 
 
雨で薪がぬれて、火のつきが悪くご飯がめっこだった。
 
 
トイレがぽっちゃんできたなくて鼻をつまんではいった。
 
 
テントが古くて穴あきで、下に引く板敷きにシロアリがいた。
 
虫にさされまくった。
 
 
夜にとなりのテントから「ママ~、帰りたい~」との号泣していた子がいた。
「ああ、うちのごはん食べた~い」と叫ぶ子もいた。
「ゲームしたい」という子もいたと。
 
 
お孫ちゃんのテントでは、寝袋に入ってから、頭の中で考えたゲームをやって遊んだと。
 
 
 
 
何より、3日間を送った友との協力やバトルの話の数々が、大いに愉快だった。
 
 
起きてから寝るまで、寝ている間も、一緒に自分たちだけで暮らしを送ったのだから、それはそれはいろいろあって、私は笑いこけた。
 
 
彼女は「アア、トイレがこんなに気持ちいいなんて!」と水洗のありがたさをかみしめていた。
日本のトイレ環境は世界一だものね。
 
 
そして「うまいもの食べたかった!!バァバのコロッケは普段からおいしいけど、今日はめっちゃうまい!!」と5個も平らげて、7時半には爆睡した。
 
報告によると、お孫ちゃんのわくわく族では2キロ痩せた子もいたようです。
 
文明の利器から離れる経験は貴重だなと思いました。
 
どんな環境でも生きてゆける力の一端を経験したかなと思いました。
 
 
「光る君」では、貴族はあんなきれいな着物を着ているが、着物を汚さないようにトイレはどうやったんだろうとか、長い髪もそう度々シャンプーはできなかっただろうから、べっとりしてたのかな・・・などと余計なことを考えた。
 
 
 
 
しかし、ユニセフの報告書をばみれば、たまにキャンプなんて遊びではなくて、暮らしそのもので飲み水にも苦労している子どもたちが世界中にいる。
 
それも忘れないようにしたい。
 
 
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