今日は医療生協の会議デー。
学校は家庭訪問週間で、こどもたちは早帰りで2時過ぎには帰宅する。
わが家の家庭訪問は20日の15時半、玄関先でたった5分でお終い。
昔の家庭訪問とはずいぶん違っていますね。「学級会長」のバァバが対応します。
家庭訪問とは違いますが、私が小学校の時担任のM先生は、酒が好きで父と意気投合し、時々は家に寄って一緒に飲んでいましたね。
今では大問題になりますが、古き良き時代でもあったのか。
さて、今年もヨモギを摘んで団子やてんぷらでだいぶ楽しみました。
このヨモギですが、漢字で「蓬」、これを「ヨモギ」だの「ムカショヨモギ」だと呼ぶのは、大間違いだ、と言うのです。
牧野富太郎さんの本に書いてあります。
「蓬」とはアカザ科の植物を含んだ一類の草をさし、中国の北辺地に野生しているものだという。冬になると根が抜けて、所詮、砂漠地を転がり行くもの。
だから、「早くその不当なヨモギ、ムカショヨモギの訓をとり上げなければならない」「『蓬』の和名とつけるとすれば『クルマグサかコロビグサ』にすればいい」と言いうのです。
でも、だったら私たちは「ヨモギ」を何と呼んだらいいんでしょうかね。
ヨモギはヨモギで、カタカナで書けばいいのかな。
このように名に充てられた漢字の語源をたどって、似ても似つかぬ名になっている草花がたくさんあるのですね。
「菫」(スミレ)もだという。
何と、菫はもともとは中国で栽培されていたセリ科の植物のセロリで、オランダミツバ、キヨマサニンジンのことをいうのだそうだ。
そのセロリだが、加藤清正が「朝鮮人参」だと騙されて日本に持ち帰ったものだというのですから、本当だったらおもしろい。
私とジィジ以外は、朝ドラには全く関心がない我が家族も、今回はお孫ちゃんも含めて見ています。
お孫ちゃんはもちろん録画でたまにですが。
それは、みんな(息子どんたち男子以外は)花のためならカメラをもって野山をどこまでも歩き回る趣味を持っているから、「牧野富太郎」がモデルと聞いて色めきだったのです。
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