総選挙に向けて、野党と市民の共闘を進め応援する全県のネットワーク、「信州市民アクション」が結成されました。
本来ならじっくり論議して決めようとしていたところ、急な解散となったので緊急に結成の段取りとなり、総選挙後の組織の在り方は選挙後に仕切りなおそうということで一致しました。
事務局は県的6団体共闘事務局が行うことになりました。九条の会、1000人委員会、憲法会議、護憲連合、県労連、労組会議が6団体で、この間、ずっと共闘の要の役割を果たしてきました。私も微力ながら、事務局の一員になっています。
参加者は全県各地の九条の会や1000人委員会はじめ、女性のレッドアクション、希望ネット、ヤダネット・・・などなど、さまざまな団体の代表が57人、熱心な討論が行われました。
信州市民アクションとして、当然のことながら、安保法制を容認し改憲を志向する希望の党は会の目的から離反するので、連携できない事を改めて確認しました。
各選挙区の野党間の協力体制の様子を見ながら、最終的にどの候補者を応援するのかを決め、発表する予定です。一定の時間を要するでしょうから、公示間際になるでしょうね。
市民団体が政治を動かす大きな力を発揮している。かつては考えられなかった情勢ですね。そして、野党の大同団結の懐の広さにも、力にも、何度も新鮮な驚きを持ちます。
細かいことはさておいても、大事なことを守るために一点で頑張ろうという情勢なのです。いかえれば、そこまで自民の政治は腐り切り、自民を追い詰めてきたのは私たちだということです。
会議の後、4時から記者会見がありましたが、私はお孫ちゃんのお迎えで残念ながら欠席。事務局員ではありますがこんなわがままを許していただき、可能な限りの仕事をさせていただいています。