中野さなえ活動日誌

花には太陽を こどもらには平和を

「足問題」新しい局面

2023年04月16日 21時47分18秒 | 活動日誌
13日に行った「足問題」の学習会は、運動の質的変化とまではいかないが、質的変化を起こす大事な布石を打ったと思う。
 
 
参加した同じ若槻住民自治協議会に入る他地区の方から電話が来た。
「どうやってアンケートを取ったり、運動をしてきたのか。知りたい。わが地域も深刻な問題です」と。
 
 
他地域に飛び火すればいいな・・・と思ってはいましたが、実際、きました。
うれしかったですね。
さっそくお会いする日程を決めました。
 
 
参加できなかった住民自治協議会や区長さん、医療生協の組合員さんはもとより、たくさんの住民のみなさんに、ぜひ、上田の豊殿地区のデマンド号の運行の実態を知っていただき、我々の運動の進展を共有したいものです。
 
 
と言うわけで、学習会のまとめを書きました。
 
 
集団的な検討をして、さっそく、お知らせする計画を立てることにしています。
 
交通費だけで来ていただいた上田の金井忠一さんには感謝の気持ちでいっぱいです。
今度は実際に上田に行って、「ひだまり号」の運行の実態をみてきたいものだ、と思っています。
          
             🌸
 
友人から頂いた八重桜を描きました。
 
 
花いっぱいの春、スケッチが忙しくなってきました。
 
花を見ると、「ああ、描きたい」と思うのです。
 
 
「魚はきちんと食べてあげないと成仏しない」と、母によく言われました。
花もスケッチさせていただくと、手折られても成仏するかな。
 
30分ほどで仕上げますが、一日に1枚がせいぜいです。
 
 
ほかの方の絵を見て、自分の表現能力のなさに気落ちすることも多いです。
 
でも、人生を豊かにしてくれる趣味で楽しみなんだから、それだけでいいじゃないですか、ね。
 
どうも欲張りで行けない。
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ドイツが原発完全停止!

2023年04月16日 08時45分10秒 | 活動日誌
今日付けの赤旗日刊紙は一面で、ドイツが原発を完全に停止することを報道した。
 
思わず感嘆の声を上げた。
3面には経過も報道され、努力の跡を感じた。
 
私が、農民連主催の再生エネルギーを学ぶ旅に、ドイツとドイツとの国境付近のスイスに行ったのは2013年4月、6日から14日の9日間。
ちょうど10年前になります。
 
 
国上げての取り組みに衝撃を受けました。
 
 
再生エネルギーに取り組む方の言葉で、印象的だったこと。
 
スイスのチーズ工場の責任者はもとは原発推進者の中心人物でした。
 
それが、バイオマスで工場を動かし、余ったエネルギーは地域の住民宅の暖房や温水のために使っていました。
地域住民が資金を提供し、会社はお礼に年一度、チーズを配給していました。
 
その責任者の方の言葉
 
「福島原発事故で、原発はもうだめだ、と思った。チェルノブイリ事故の時は、ロシアは技術が甘いと思った。しかし、高度な技術を持つ日本の原発が制御できなかった。だから、もうだめだと思った」
 
 
また材木店の経営者は
 
「福島の原発を経験して、なお原発に固執するのはおかしい。原発はもうだめだ」と。
 
訪問する先々でお聞きしました。
 
コロナ前、最後にたずねた国はNZ、NZでも原発エネルギーはゼロ、再生エネルギー100パーセントにするために努力していた。
 
とくにNZで注目したのは地熱発電、日本御温泉街で出来ないものかと思った。
 
 
世界の流れは脱原発だ。
 
 
ドイツでは、小さな村・町での再生可能エネルギーの取り組みに、国が援助していました。
 
再生エネルギーは小さな単位の地域を対象にした方が作りやすいのですね。
 
 
 
ドイツは、あの第二次世界大戦の責任もきちんととっています。
いまだに、ナチの残党を探す組織があり、ナチの蛮行を許していない。
 
日本の政府と何という違いでしょうか。
 
 
戦後、戦犯が政治の世界に返り咲いた日本、その無反省さがいまだに延々と続いている。
 
 
政治を変えたい。フツフツと思う。
 
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