コロッケを作りました。
30数年も前に、家族旅行で栄村へ行った時、二つの物を持ち帰りました。
ひとつはイモリ。
娘が飼うと言ってしばらく観察をしましたが、住めそうなところに帰してあげました。
もう一つはイチョウの木をくりぬいたこね鉢で、とても大きいものです。
長野県人になったのだから、こね鉢くらい持っていなくっちゃと思った。
それと、一本の木をくりぬいた見事さに惚れた。
しかし、買ったものの、大きすぎてずっと使っていませんでした。
大家族になった今、大活躍。
コロッケの時も、このこね鉢で作ります。
今日は50個作って、明日のお弁当の分8個のぞいて売り切れました。
ジャガイモは公爵を使いました。
キタアカリと似た種類だと思います。
「今日はなあに?」と、娘も、孫も聞きました。
「コロッケ」と言うと、「やったー!」と喜びました。
日本に来た時には高級レストランの高級メニューだったコロッケも、すっかり庶民のものですね。
使ったこね鉢は、洗って、ベランダで良く干します。
飯切りやピザの台、セイロなども使ったらきちんと干します。
これは、南木曽の木の製品を作っている方から教えていただきました。
きちんと干すことが大事、そうしないとカビで黒くなる、と。
守っています。