医療生協の若槻北部支部で「足問題」の学習会を開いた。
講師は上田の金井忠一さんで、豊殿地区で実践されているデマンド号の取り組が中心の内容です。
金井さんをご存じの方は想像できると思いますが、笑いがいっぱい、何かできそうだなと頑張りたくなる話でした。
実践に裏付けられていますしね。
県議選後すぐだったので、あわただしい準備だったが、33人の参加者で、区長さんはじめ区の役員さんが4人も参加してくださった。
本当にありがたいことです。
デマンド号(ひだまり号)は、「畑に行くのに歩けないからクワを乗せて利用している」と、細かな要求に応えるべく運行されていることに、驚きと感動でした。
中心になって頑張る人の組織が一番の課題ですが、
「気楽にやるだよ。いっぱい飲むことが楽しみでがんばるだ」との話で、どっと肩の力が抜けて、みなさんも「やれそうかな」と思ったかな?
たくさんの質問が出され、ひとつひとつが真剣で真に迫ったものであり、いかに足問題が重要な要求になっているかがひしひしと伝わってきました。
運動の飛躍を作れるかな、と確信した学習会でした。
実によかった。
その後の医療生協若槻北部支部の総会で、今後も足問題を重点課題として取り組んでいくことが確認され、住民自治協議会への引き続きの懇談や区長訪問が計画されました。