上田市のA保育園での発達相談日、今日は10人もみた!
その後、保護者と先生との懇談会でした。これが楽しかった。
なかよしの皆さんなのですね。子どもの育ちの上でどの子も出してくる「困った」現象を、飾り気のなく率直にはしあえるっていいですね。
話の中では、お父さんへの不満も沢山出ましたよ。
わかりますねえ、その気持ち。
母の方がどうしても多くを背負わなくてはならない状況があるし、子どもが生まれて、それまでは問題にならなかった考えの違いがぶつかり合うし。
言える仲間と場所がある、それが子育てのエネルギーになりますね。
「困った」ことの一つに「嘘をつく」がありました。
子どもの嘘は、「桜を見る会」の安倍首相のとっている態度の嘘とは違います。
うその裏にある子どもの気持ちを考えないと・・・・。
例えば、お友達が海に行った話をそれぞれしているとする。自分は行ったことがない。
でも、話に入りたい、行ってみたい、海ってどんなところかな、ステキなところみたいだな・・・・と思う。
それで「ぼくもいったことある」と言っちゃう。
そんな時「あら、行ったことないじゃない。なんで嘘つくの」と言われたら、子どもの気持ちはどうなるでしょうかな、と思いますね。
子どもには願望がある、誇りもある。それが時として嘘になる。
そんな「うそ」の話もありましたね。
などなど、子どもを語り合えました。お孫ちゃんの児童館のお迎えに間に合うように帰って、お孫ちゃんを迎えたら、なんか、とても愛おしく思えました。
今日は、お孫ちゃんの個人懇談の日でもありました。ママががんばって仕事を中抜けしていきました。
報告を聞きました。
担任の先生も二人のお子さんのお母さん、8時ごろ帰宅して、生協の食材でワワワワワーと作って子どもに食べさせる忙しさをお聞きし、ママも共感したそうです。
もちろん、我が家は私がいるので、ママは先生のような忙しさはありません。
でも、働く女性の仲間として共感したのだと思います。
パパママたちの多くは、はあまりにも忙しすぎる。
子どもともっとゆったりと向きあえるような時間がとれる、そんな労働条件を前進させたいものです。
さて、教員は子育てで重要な役割を果たす仕事の一つです。
教員の変則的な労働への改悪は、教員のくらしを追い詰めゆとりを奪い、家庭にいおいても教室でも、子どもに負担を強いる結果になることは目に見えて明らかです。
絶対に、認めることはできませんよね。
し