あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

樹木の写真展と地図ふぇすへ(東京)

2009-12-04 22:34:00 | Weblog
 今日、12月4日(金)は、2つの展覧会に出かけました。

 午前はまず、東京駅八重洲口に近い八重洲ブックセンターに行き、毎年
購入している富山和子さんの『お米カレンダー』(1400円)を購入した後、
銀座通りから晴海通りを経て、昭和通りの三原橋に近いJ-POWER(電
源開発(株))に行きました。

 ここの1階ロビーで開催中の、J-POWER写真展『樹木彩響』(じゅもく
さいきょう)の観覧です。

 国内各地の木のある美しい風景を撮った写真家・前川彰一さんの写真が
20点ほど展示されていました。

 会場では、展示された作品の1部を盛りこんだカレンダーを、毎日先着
100人に配布していますので、もらってきました。午前中に行けば残って
いそうです。

 12日(土)まで開催(6日は休館)されていますので、興味のある方で近
くに行かれる機会がありましたら、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 この写真展については、下の Web Site をご覧下さい。

   http://www.jpower.co.jp/0911calendar/index.html

 そのあとは、銀座4丁目まで歩いて戻り、東京メトロ銀座線で渋谷まで
行き、道玄坂を上がって大橋近くに下り、(財)日本地図センターで開催中
の『地図ふぇす』を観覧に行きました。



 この催しは4回目で、今回は前回に続き「鳥瞰図の世界」がテーマです。

 鳥瞰図の第1人者として知られる吉田初三郎や金子常光などによる、鉄道
沿線の路線図とか、会社や新聞社の制作した鳥瞰地図、作者の名前はメモ
し忘れましたが、以前、松本駅構内の観光案内所でもらったことのある、松
本市街地の、コメントのたくさん入った絵図、京都、旭川などの上空からの大
型鳥瞰図など、鳥瞰図ファンには興味深いものが展示されていました。

 どの地図かは忘れましたが、東京・山手線を中心に描いた戦前か戦中の
地図の中で、ひとつ誤りを見つけました。

 池袋から2つの私鉄路線が描かれており、一つは「武蔵野鉄道」となって
いて、現在の西武池袋線なのですが、もうひとつが「西武鉄道」になっている
のです。

 これは、現在の東武東上線なので、「東武鉄道」でないといけないのですが、
発行前も発行後も気づかなかったんでしょうか…。

 ほかに、京王電車の路線図を見ると、現在の○○駅は当時は違う名前だっ
たのかとか、当時はこれだけしか駅がなかったのかなど、興味深いことが幾
つもありました。 

 この催しは、6日(日)まで、あと2日間ですが、ここでも、地図会社提供の
首都圏の鉄道路線図や、日本地図、世界地図など、数点の地図カレンダーの
うち2点をもらうことができます。

 昨年暮れの同じ催しのときには、もっと種類が多く、1人5点までもらえたの
ですが、「今年は不況の影響でこれしか集まらなかった」と、係の人は言われ
ました。

 日本地図センターの Web Site は以下をクリックしてご覧下さい。

http://www.jmc.or.jp/

 同じ道を渋谷駅まで戻る途中、ビックカメラの前を通ったら、毎年おなじみの
日本地図の入ったカレンダーを配っていたので、これももらってきました。

 というわけで、狭いわが家のわずかの壁面は、来年も地図の入ったカレンダ
ーで埋めつくされそうです。

 

 
 
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 国際ウオーキングトレイル実... | トップ | トトロの森ウオークへ(東京... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事