あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

四国遍路宿の夕食(1)

2007-04-24 23:13:58 | 四国遍路あれこれ
 交通事故にあってから2週間あまり、救急入院した病院へ
退院後2度目の受診に出かけました。

 残っていた右手甲の傷もほぼ回復したので、今後は、特に
身体に異常がなければ通院しなくてもよいということになり、
ひと安心です。あとは、後遺症が出ないことを祈るばかりです。

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 今日から、「四国遍路いろいろ」というカテゴリーを設け、遍路に
関するもろもろの情報をご覧いただくことにします。

 最初は、2度目の四国遍路の前半、昨年11月11日からの遍路
宿の夕食メニューを紹介します。

 1日中歩いて到着した宿での、入浴と夕食は、当日の疲れを取り
去り、明日の活力の源となる、大事で楽しみなひとときです。

 遍路第1日、2006年11月11日(土)、昼近くに1番霊山寺を
出発し、6番安楽寺の宿坊に泊まりました。
 すっかり暗くなって到着し、まもなくの18時からの夕食でした。


 2日目、11月17日(日)は、11番藤井寺まで参拝し、JR高徳線
鴨島駅に近いさくら旅館泊まり。家庭的な雰囲気の若いご主人が
手をかけて下さった夕食をいただきました。

 前回、翌日の弁当の包み紙に心のこもったメッセージを書いて
下さったおかみさんは、旅行中とかで、お会いできませんでした。

 第3日の11月13日(月)は、最初の「遍路転がし」、11番焼山
寺を越え、さらに玉ヶ峠も越えて下った植村旅館。ここも2度目
です。

 この宿も、お遍路さんに気持ちよく対応して下さいます。

 4日目の11月14日(火)は、徳島市街の中心に近い、東横イン
徳島眉山口泊、夕食は町に出て、駅前のそごう地下で食べました。

 第5日、11月15日(水)は、番外霊場、星の岩屋を回り、20番
鶴林寺の北麓、勝浦川畔の旅館かえで泊まり。

 あちこちが痛く、体を動かすのが辛いというおかみさんが、心を
込めて作って下さったハスの茎の酢の物、焼き鮎、大根やさつま
いも、コンニャク、卵などの煮物などと、コップ1杯の梅酒という、
ユニークな夕食でしたが、写真は取り忘れました。

 6日目、11月16日(木)、第2の遍路転がし、20番鶴林寺、21
番太龍寺の2つの山越えをして、22番平等寺そばの、山茶花
(さざんか)泊です。ここも前回気に入り2度目です。

 食卓にも部屋にも、お湯のポットと冷水が用意されており、その心
配りを大変嬉しく感じました。

 お遍路1週間目、11月17日(金)、徳島県最後の宿は、JR牟岐
駅前のあづま、やはり2度目です。

 話し好きで、ご自身も遍路をされている、おかみさんとの会話が
楽しみです。ここでも、食前酒に梅酒を出して下さいます。

 8日目の11月18日(土)、徳島県から高知県入りし、今回の地方
選挙(4月22日)にて、放射性廃棄物処分場の誘致可否を争って
話題になった、県境の東洋町にある民宿谷口に泊まりました。

 近くの生見(いくみ)海岸は、サーファーがたくさん訪れるところです。

 第9日、11月19日(日)、いよいよ室戸岬が近づきました。雨に
なりましたがたいしたこともなく、岬の手前のロッジ室戸岬泊まり。

 初めてですが、前日の民宿谷口ともども、気持ちよい対応をして
いただき、料理も結構でした。

 10日目の11月20日(月)は、室戸岬の24番発御崎寺から、
26番金剛頂寺まで回り、中山峠を越えて奈半利まで。3回のアッ
プダウンと距離も長かったので、すっかり暗くなった18時半近くに
山本旅館着となり、おかみさんには大変心配をおかけしてしまい
ました。

 それにもかかわらず、気配りの利いた対応をして下さり、夕食も
盛りだくさん。部屋やトイレ、風呂など皆きれいで、2度目の今回
も、とても気持ちよい宿でした。

 写真は、メニュー全部を撮ろうとするので、ひとつひとつの皿が
小さく見えますが、実物はどこもボリューム感があり、写真以上に
盛りだくさんです。         〈続く〉
  

 






 

 


 

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