あるきメデス

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水彩画展から別所沼公園と与野公園のバラ園へ(さいたま市)〈前半〉

2022-05-14 22:35:15 | 写真展・スケッチ展(個人・グループ)観覧
 2022年5月14日(土) 〈前半・水彩画展と別所沼公園〉

 昨夜からの雨は9時過ぎに上がったので、予定していた水彩画展に行くことにした。

 コロナ渦で2年余り休会を続けているカントリーウオークグループの仲間、Tさんが担
当されている水彩画研究会 水繪会の第22回合同展である。

 西武池袋線、JR武蔵野線、京浜東北線と乗り継ぎ、11時15分に浦和駅で下車した。


 西口から会場の埼玉会館に向かう。駅前広場にある「浦和うなこちゃん」像
     
 浦和のうなぎは、江戸時代に中山道を通る旅人に提供したのが始まりとか。浦和は蒲焼
き発祥の地といわれ、その伝統の味が今も受け継がれており、浦和うなこちゃんは、浦和
市がさいたま市となってからも、さいたま市観光大使として活躍しているようだ。


 駅前広場の北西側から伊勢丹などの入るコルソ1階を抜け、西に延びるさくら草(そう)
通りを進むと、突き当たりが埼玉会館。


 会館の南側は県庁通りで、通りに面した地階の入口から入館した。館前の催しの表示。


 ちなみに、今回の第22回水繪会合同展は昨年2月に開催予定が、コロナで6月に延期、
さらに6月も再延期になり、ようやく開催となったもの。前回の第21回は2020年2
月だったので、2年3か月ぶりになる。


 会場では、Tさんなど4つの教室で研鑽を積んでおられる会員26人が、78点の作品
を出展されていたが、前々回までの広い会場での展示に比べて参加者がかなり少なくなり、
ちょっとさびしい感じは否めない。









 でも、作品の対象とした多くの風景は、埼玉県内を主とする私が訪ねたことのある場所
が多いので、現地を思い出しながら興味深く鑑賞した。






















 
 Tさんは居られなかったが、30分余り鑑賞して会場を後にする。 











  

 階段を上がった入口のフロアにあった、幾つかの作品や展示も眺める。


      記憶と遺産  森 省一郎


    晩秋の小川  松永 敏太郎


    阿蘇山鳥瞰図  長田 濱之


        ヴェニス  互井 開一

     
       待春  三浦 白琇

           
            渋沢栄一像  倉田 白羊


    白壁の家  野本 昌男


    ドイツの夜  相田 大希

     12時13分頃、埼玉会館を出た。館前の県庁通りのケヤキの新緑。
     

  西進して埼玉県庁構内に入る。入口近くの花時計。

 「さいたま120年記念花時計」で、平成3(1991)年に制作のよう。


 本庁舎の北側に設けられた庭園沿いに西進する。この季節は花は少なく、わずかにウツ
ギだろうか白い花が咲いていた。


 構内を東西に横断する道路の、歩道にあったマンホールふた

 
 構内の車道を西端まで進み、国道17号線・中山道との交差点を渡る。交差点の南西側、
県立文書館前の国道の標柱は、日本橋から24㎞を示す。
     

 住宅地を抜ける車の少ない車道を西進し、段丘を下って別所沼公園に入る。

 風も無く沼の表面は穏やか。東西の湖岸には何人もの釣り人が。


     

 別所沼の西北側から南に延びる園路沿いはラクウショウが立ち並び、新緑で薄暗い感じ。
     
 なお、公園全体ではラクウショウが約500本、メタセコイアが約330本植えられて
いるようで、沼を囲んで公園の景色の主要ポイントになっている。

 湖岸のあちこちにラクウショウの気根が顔を出していて、奇妙な感じ。


     
     西岸の中ほどに接した弁天島に入り、別所沼弁在天に参拝する。


     弁天島の入口横にも、駅前のより小さな浦和うなこちゃん像がある。
     


 公園の南側中央部の建物、ヒヤシンスハウス↑の北側にはバラが植えられていて、何色
かのバラが咲き競っていた。







 沼の南西端まで進み、沼をふり返ってから別所沼公園を後にした。


 公園の南側の県道40号・埼玉東村山線を南西に少し、JR埼京線の中浦和駅に着き、
13時09分発の大宮行下り電車に乗る。



 ホームからは西に、雨上がり後の丹沢山塊や秩父の↓武甲山などが望まれ。その間に、
テレビ埼玉のアンテナ塔も近い。




 この後は、2駅先の与野本町駅に近い与野公園のバラ園を訪ねることにする。〈続く〉
 



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コメント (3)
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