2021年12月22日(水)
今年最後の西武鉄道の「ウオーキング&ハイキング」の催し、「玉川上水、残堀川沿い
を進み立川グリーンスプリングスを訪ねる!」に参加した。
集合地は西武拝島線の武蔵砂川駅、わが家からは50分ほどの10時24分に着いた。
快晴のこともあり、駅前の受付タントに向かって長い列が伸びている。
その後部に並んで受付を済ませてコース地図をもらい、10時40分にスタートした。
高架になっている線路下を北側から南に回り、玉川上水沿いに出た。両岸の桜並木は葉
がすっかり落ちている。
橋を渡り、右岸沿いを上流の西方に向かう。少し進むと民家は途絶え、樹木園や背の高
いケヤキが目につく農家の屋敷林らしいのが望まれる。
大ケヤキにはヤドリギが寄生していた。
南北に流れる残堀川(ざんぼりがわ)との交差点へ。川の流れはわずかしか見えない。
右岸沿いの遊歩道を南に向かう。途中の民家の庭先の木に、白い実なのか花なのか分か
らないものがたくさん付いていた。
残堀川両岸の桜並木も、葉はすっかり落ちている。
広い市道との交差点に出て残堀川に分かれ、その通り、国営公園北通りを東に向かう。
通りの街路樹も南側に見えるケヤキなどの林も、すっかり葉は落ち寒々としている。
1㎞近く進んで右に緩やかにカーブする辺り、北側にドーム状の民家らしい変わった建
物が目に入る。どんな人が住んでいるのだろうか・・
団地東交差点の先、通りの南側に大屋根の建物が見えるが、近くに交差点がないので渡
れない。どうやら昭和記念公園の北端辺りになるらしい。
「ファーマーズセンターみのーれ立川」という建物があったので立ち寄る。
地元立川の野菜や果物、植木や花などを直売しているようだが、地方の野菜などのコー
ナーもあった。
今日は冬至なので、ユズも。
通りの北側に大きなケヤキが目についたので、少しだけ回ってみた。
木の下に「平和の礎」という石碑が立ち、背後には畑や雑木林が広がる。
通りに戻ったら、「砂川平和ひろば」、「砂川闘争写真・資料展示」と記された建物が
あるが、今日は閉じている。石碑もここゆかりのものらしい。
砂川闘争とは、在日米軍立川飛行場(立川基地)の拡張に反対し、北多摩郡砂川町(現
立川市)の住民らが農地を守るため、1955年~1960年代に続けた住民運動のこと。
当時、激しい闘争のことが何度となく報道されたのを覚えている。だが、半世紀上も前
なので、地元の方でもあの闘争のことを知る人はもうわずかかもしれない・・
米軍は1968年に滑走路の拡張を断念し、立川基地は1977年に日本側に全面返還
された。その跡地が、国営昭和記念公園や官公庁、研究機関、病院などに活用されている。
間もなく砂川五差路交差点へ。都道153号・五日市街道や芋窪街道と交差しており、
ここから、立川駅北口方面に向かう南北道路に入って南南東へ。
500mほどの間、右手は立川基地の名残なのか、ススキや雑木に覆われたエリアにな
っていた。
立川拘置所や立川市役所横を通過し、左手から多摩都市モノレールの引込線が近づき、
その本社前を過ぎる。
裁判所前交差点でモノレールに分かれ、南に延びる通りへ。
右手(西側)に裁判所らしい建物↑や国立国語研究所↓を見ながら進む。
左手に小さな熊野神社が目に入り、背後には大イチョウが。
自治大学校↓前を過ぎると中層の集合住宅が増える。
大型店舗IKEAと災害医療センター↑のビルの間を進み、ゴールに近い「グリーンス
プリングス(GREEN SPRINGS)」の北西端に着いた。
ここは未来型の都市空間のようで、ショップやレストラン、カフェ、ホテルやオフィス、
パブリックスクエア、ホール、さらに多摩信用金庫本店や美術館、幼稚園などが、7つの
ビルとそれらに挟まれた空間にある。
西北側の階段を上がっり、2階のパブリックスクエアへ。
芝生広場や植栽、池などがあり、平日ながら多くの人が訪れていた。
その周りには、個性的な店舗やレストラン、カフェなど並んでいる。
植栽の中に、わずかに紅葉が残っていた。
中央部にインフォメーションセンターがあったので、エリアガイドの地図をもらう。
南側には噴水の上がる池があり、南端のビルが多摩信用金庫本店。
多摩産材木を活用した2階壁面はギャラリーになっていて、多摩ゆかりの絵巻や地図な
どが展示されていた。
長いエスカレーターで1階に下りたら、正面玄関前ホールには大きな蜂の巣の模型が。
「たまりば」と題する長谷川 仁氏の作品のよう。
多摩信金のビル前の歩道の植栽にも、紅葉が残っていた。
東側道路上には、多摩モノレールの高松駅と立川北駅間の高架が南北に走り、通りに面
した1階にも幾つものショップが並ぶ。
そのひとつ、「FAVERS」に入る。南信州を中心の産直品を販売しているというので一
巡し、野沢菜の漬物を購入した。
13時を過ぎたのでもう一度2階に上がり、先ほど目に入った南西端にある「glitter」
というレストランへ。
「絶品!ビーフシチュー」(940円)とライス・飲み物セット(400)を注文し、
昼食とした。
レストランの窓からは、西方に国営昭和記念公園の立川口が望まれる。
3階にも、レストランやカフェ、立川ステージガーデンなどの施設があるようだが上が
ら
ず、駅に向かうことにする。
1階北東側階段を下ってモノレール沿いに南に進み、ゴールとなる多摩モノレールの立
川北駅に13時39分に着いた。
13時45分発上北台行きに乗る。
玉川上水駅↑で14時08分発の西武拝島線上り電車に乗り換え、さらに西武国分寺線、
西武新宿線、西武池袋線へと乗り継いで帰宅した。
(天気 快晴、距離 7㎞、地図 西武鉄道 ウィークデーハイキング地図、歩行地 立川
市、 歩数 12,600)
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今年最後の西武鉄道の「ウオーキング&ハイキング」の催し、「玉川上水、残堀川沿い
を進み立川グリーンスプリングスを訪ねる!」に参加した。
集合地は西武拝島線の武蔵砂川駅、わが家からは50分ほどの10時24分に着いた。
快晴のこともあり、駅前の受付タントに向かって長い列が伸びている。
その後部に並んで受付を済ませてコース地図をもらい、10時40分にスタートした。
高架になっている線路下を北側から南に回り、玉川上水沿いに出た。両岸の桜並木は葉
がすっかり落ちている。
橋を渡り、右岸沿いを上流の西方に向かう。少し進むと民家は途絶え、樹木園や背の高
いケヤキが目につく農家の屋敷林らしいのが望まれる。
大ケヤキにはヤドリギが寄生していた。
南北に流れる残堀川(ざんぼりがわ)との交差点へ。川の流れはわずかしか見えない。
右岸沿いの遊歩道を南に向かう。途中の民家の庭先の木に、白い実なのか花なのか分か
らないものがたくさん付いていた。
残堀川両岸の桜並木も、葉はすっかり落ちている。
広い市道との交差点に出て残堀川に分かれ、その通り、国営公園北通りを東に向かう。
通りの街路樹も南側に見えるケヤキなどの林も、すっかり葉は落ち寒々としている。
1㎞近く進んで右に緩やかにカーブする辺り、北側にドーム状の民家らしい変わった建
物が目に入る。どんな人が住んでいるのだろうか・・
団地東交差点の先、通りの南側に大屋根の建物が見えるが、近くに交差点がないので渡
れない。どうやら昭和記念公園の北端辺りになるらしい。
「ファーマーズセンターみのーれ立川」という建物があったので立ち寄る。
地元立川の野菜や果物、植木や花などを直売しているようだが、地方の野菜などのコー
ナーもあった。
今日は冬至なので、ユズも。
通りの北側に大きなケヤキが目についたので、少しだけ回ってみた。
木の下に「平和の礎」という石碑が立ち、背後には畑や雑木林が広がる。
通りに戻ったら、「砂川平和ひろば」、「砂川闘争写真・資料展示」と記された建物が
あるが、今日は閉じている。石碑もここゆかりのものらしい。
砂川闘争とは、在日米軍立川飛行場(立川基地)の拡張に反対し、北多摩郡砂川町(現
立川市)の住民らが農地を守るため、1955年~1960年代に続けた住民運動のこと。
当時、激しい闘争のことが何度となく報道されたのを覚えている。だが、半世紀上も前
なので、地元の方でもあの闘争のことを知る人はもうわずかかもしれない・・
米軍は1968年に滑走路の拡張を断念し、立川基地は1977年に日本側に全面返還
された。その跡地が、国営昭和記念公園や官公庁、研究機関、病院などに活用されている。
間もなく砂川五差路交差点へ。都道153号・五日市街道や芋窪街道と交差しており、
ここから、立川駅北口方面に向かう南北道路に入って南南東へ。
500mほどの間、右手は立川基地の名残なのか、ススキや雑木に覆われたエリアにな
っていた。
立川拘置所や立川市役所横を通過し、左手から多摩都市モノレールの引込線が近づき、
その本社前を過ぎる。
裁判所前交差点でモノレールに分かれ、南に延びる通りへ。
右手(西側)に裁判所らしい建物↑や国立国語研究所↓を見ながら進む。
左手に小さな熊野神社が目に入り、背後には大イチョウが。
自治大学校↓前を過ぎると中層の集合住宅が増える。
大型店舗IKEAと災害医療センター↑のビルの間を進み、ゴールに近い「グリーンス
プリングス(GREEN SPRINGS)」の北西端に着いた。
ここは未来型の都市空間のようで、ショップやレストラン、カフェ、ホテルやオフィス、
パブリックスクエア、ホール、さらに多摩信用金庫本店や美術館、幼稚園などが、7つの
ビルとそれらに挟まれた空間にある。
西北側の階段を上がっり、2階のパブリックスクエアへ。
芝生広場や植栽、池などがあり、平日ながら多くの人が訪れていた。
その周りには、個性的な店舗やレストラン、カフェなど並んでいる。
植栽の中に、わずかに紅葉が残っていた。
中央部にインフォメーションセンターがあったので、エリアガイドの地図をもらう。
南側には噴水の上がる池があり、南端のビルが多摩信用金庫本店。
多摩産材木を活用した2階壁面はギャラリーになっていて、多摩ゆかりの絵巻や地図な
どが展示されていた。
長いエスカレーターで1階に下りたら、正面玄関前ホールには大きな蜂の巣の模型が。
「たまりば」と題する長谷川 仁氏の作品のよう。
多摩信金のビル前の歩道の植栽にも、紅葉が残っていた。
東側道路上には、多摩モノレールの高松駅と立川北駅間の高架が南北に走り、通りに面
した1階にも幾つものショップが並ぶ。
そのひとつ、「FAVERS」に入る。南信州を中心の産直品を販売しているというので一
巡し、野沢菜の漬物を購入した。
13時を過ぎたのでもう一度2階に上がり、先ほど目に入った南西端にある「glitter」
というレストランへ。
「絶品!ビーフシチュー」(940円)とライス・飲み物セット(400)を注文し、
昼食とした。
レストランの窓からは、西方に国営昭和記念公園の立川口が望まれる。
3階にも、レストランやカフェ、立川ステージガーデンなどの施設があるようだが上が
ら
ず、駅に向かうことにする。
1階北東側階段を下ってモノレール沿いに南に進み、ゴールとなる多摩モノレールの立
川北駅に13時39分に着いた。
13時45分発上北台行きに乗る。
玉川上水駅↑で14時08分発の西武拝島線上り電車に乗り換え、さらに西武国分寺線、
西武新宿線、西武池袋線へと乗り継いで帰宅した。
(天気 快晴、距離 7㎞、地図 西武鉄道 ウィークデーハイキング地図、歩行地 立川
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