第4日 2018年10月16日(火)
== クロアチアのプリトヴィツェ湖群国立公園とシベニク観光後
ドゥーゴポリエへ ==
クロアチアの中央部内陸のプリトヴィツェ湖(Plitvika jezera)群国立公園内にあるホテ
ル イェゼロにて6時30分に起床した。7時10分頃ホテルのレストランに行き8時近く
まで朝食をする。
8時50分にホテルを出発して、世界遺産プリトヴィツェ湖群(Plitvička jezera)国立公
園内を約2㎞、標高差約60m、歩行時間約2時間の軽いハイキングに出かける。
プリトヴィツェ湖群国立公園は、クロアチアで最古かつ最大の国立公園。80%が森林
で覆われ、大小16の湖と92の滝がエメラルドグリーンの幻想的な景観を作り出してお
り、1979年に世界遺産に登録されている。
16の湖は、山間から流れ出て来る水が標高639m~503mまでをおよそ8㎞にわ
たって南北方向に流れる中で形成され、上湖群と下湖群があり、湖群は約2㎞にわたって
広がり、最大の滝は下流のプリトヴィツェ川に流れ込んでできたヴェリキ滝と呼ぶ国内最
大の大滝で、湖群の最下流にある湖からコラナ川へ流れ出すという。
今日のハイキングは、それの中の下湖群の観光である。
9時過ぎに、下湖群最下流部南側のチケット売り場前に着く。すでにたくさんの観光客
で賑わい、ポチポチと雨が落ちてきて傘を差す人もいる。
「入口1」と呼ぶ最下流北東側の入口から入り、湖群に向かって少し下がると落差の大
きな滝など3つの滝と湖などが紅葉を始めて木々の間に望まれる。
さらに下った展望台からは、右手に落差78mで国内最大のヴェリキ滝が間近に眺められ、
正面の遊歩道の下に3筋の垂直に落ちる滝が、左手に幾筋かに別れた滝が一望である。
流れに向かってジグザクの遊歩道を下って行くと左手上流側の湖や三つの滝の滝壺など
も見えてきた。
対岸の垂直な斜面には、張り付くように紅葉の木々が色づく。
最下部の次の「カルジェロヴァツ(KALUDEROVAC)」湖と呼ぶ標高508m、広さ
2㏊の滝の湖面際に下り、下流側の木道を渡って対岸に向かう。最下段のノボコヴィッア・
ブロッド(NOVAKOVIĆA BROD)湖(標高504m、0.3㏊)沿いを進む。湖には幾
つもの魚が見られた。
上から見えた真ん中と左手の滝の下にある展望台に着き、間近に落下する滝を眺めたり
記念撮影などする。
少し戻って往路の反対側、カルジェロヴァツ湖の西岸の遊歩道に向かう。
湖岸に沿った木道を進むと、こちらにも魚影が見られる。南端近くまで進んだところに
は、次の湖からの落差の少ない滝が現れた。
三つ目の滝はガヴァノヴァツ(GAVANOVAC)湖で、標高514m、面積0.9㏊と
記されていた。湖にはマスらしい魚が見える。
遊歩道は対岸へと進み、幾つもの落差の少ない滝の横を通過する。
次の湖はミラノヴァッツ(MILANOVAC)湖で、標高524m、面積3㏊。対岸に垂直
の断崖が望まれる。
さらに先には、この公園に寄付をしたオペラ歌手の名前を記したプレートが岸壁に埋め
込まれていた。
東岸を南端付近まで進み、落差10mのミラノヴァチュキ(MILANOVAČKI)滝の横を
上がる。
その上は下湖群最大のコズイヤク(KOZJAK)湖で、北端から湖畔を離れて西岸を高み
に上がって行くと、木々の切れ目から湖の一部が望まれた。
500m前途進んで10時36分に、「P3」と名付けられた船着き場近くの広場に着
いた。
ここには土産物店やカフェなど幾つもの建物、休憩用テーブルや椅子などあり、観光客
も多い。ここで11時までフリータイムとなる。
11時に集合して船着き場に行き、遊覧船に乗り11時03分に船は出た。
広い湖の周囲を囲む山並みや木々など眺めながら船は南東へと進み、11時23分頃
「P1」と呼ぶ船着き場に着いた。
林間を歩いて公園入口「ST2」を11時36分に出て、近くで待機していたバスに乗
り、4分ほどでホテル イェゼロに戻る。
すぐにもう一度バスに乗り、11時44分にホテルを出発して、南へ約187㎞のアド
リア海沿いの都市シベニクに向かう。〈続く〉
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== クロアチアのプリトヴィツェ湖群国立公園とシベニク観光後
ドゥーゴポリエへ ==
クロアチアの中央部内陸のプリトヴィツェ湖(Plitvika jezera)群国立公園内にあるホテ
ル イェゼロにて6時30分に起床した。7時10分頃ホテルのレストランに行き8時近く
まで朝食をする。
8時50分にホテルを出発して、世界遺産プリトヴィツェ湖群(Plitvička jezera)国立公
園内を約2㎞、標高差約60m、歩行時間約2時間の軽いハイキングに出かける。
プリトヴィツェ湖群国立公園は、クロアチアで最古かつ最大の国立公園。80%が森林
で覆われ、大小16の湖と92の滝がエメラルドグリーンの幻想的な景観を作り出してお
り、1979年に世界遺産に登録されている。
16の湖は、山間から流れ出て来る水が標高639m~503mまでをおよそ8㎞にわ
たって南北方向に流れる中で形成され、上湖群と下湖群があり、湖群は約2㎞にわたって
広がり、最大の滝は下流のプリトヴィツェ川に流れ込んでできたヴェリキ滝と呼ぶ国内最
大の大滝で、湖群の最下流にある湖からコラナ川へ流れ出すという。
今日のハイキングは、それの中の下湖群の観光である。
9時過ぎに、下湖群最下流部南側のチケット売り場前に着く。すでにたくさんの観光客
で賑わい、ポチポチと雨が落ちてきて傘を差す人もいる。
「入口1」と呼ぶ最下流北東側の入口から入り、湖群に向かって少し下がると落差の大
きな滝など3つの滝と湖などが紅葉を始めて木々の間に望まれる。
さらに下った展望台からは、右手に落差78mで国内最大のヴェリキ滝が間近に眺められ、
正面の遊歩道の下に3筋の垂直に落ちる滝が、左手に幾筋かに別れた滝が一望である。
流れに向かってジグザクの遊歩道を下って行くと左手上流側の湖や三つの滝の滝壺など
も見えてきた。
対岸の垂直な斜面には、張り付くように紅葉の木々が色づく。
最下部の次の「カルジェロヴァツ(KALUDEROVAC)」湖と呼ぶ標高508m、広さ
2㏊の滝の湖面際に下り、下流側の木道を渡って対岸に向かう。最下段のノボコヴィッア・
ブロッド(NOVAKOVIĆA BROD)湖(標高504m、0.3㏊)沿いを進む。湖には幾
つもの魚が見られた。
上から見えた真ん中と左手の滝の下にある展望台に着き、間近に落下する滝を眺めたり
記念撮影などする。
少し戻って往路の反対側、カルジェロヴァツ湖の西岸の遊歩道に向かう。
湖岸に沿った木道を進むと、こちらにも魚影が見られる。南端近くまで進んだところに
は、次の湖からの落差の少ない滝が現れた。
三つ目の滝はガヴァノヴァツ(GAVANOVAC)湖で、標高514m、面積0.9㏊と
記されていた。湖にはマスらしい魚が見える。
遊歩道は対岸へと進み、幾つもの落差の少ない滝の横を通過する。
次の湖はミラノヴァッツ(MILANOVAC)湖で、標高524m、面積3㏊。対岸に垂直
の断崖が望まれる。
さらに先には、この公園に寄付をしたオペラ歌手の名前を記したプレートが岸壁に埋め
込まれていた。
東岸を南端付近まで進み、落差10mのミラノヴァチュキ(MILANOVAČKI)滝の横を
上がる。
その上は下湖群最大のコズイヤク(KOZJAK)湖で、北端から湖畔を離れて西岸を高み
に上がって行くと、木々の切れ目から湖の一部が望まれた。
500m前途進んで10時36分に、「P3」と名付けられた船着き場近くの広場に着
いた。
ここには土産物店やカフェなど幾つもの建物、休憩用テーブルや椅子などあり、観光客
も多い。ここで11時までフリータイムとなる。
11時に集合して船着き場に行き、遊覧船に乗り11時03分に船は出た。
広い湖の周囲を囲む山並みや木々など眺めながら船は南東へと進み、11時23分頃
「P1」と呼ぶ船着き場に着いた。
林間を歩いて公園入口「ST2」を11時36分に出て、近くで待機していたバスに乗
り、4分ほどでホテル イェゼロに戻る。
すぐにもう一度バスに乗り、11時44分にホテルを出発して、南へ約187㎞のアド
リア海沿いの都市シベニクに向かう。〈続く〉
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