旅の終盤、5月31日(木)と6月1日(金)は、スイスのほぼ中心部、ベルナー
オーバーラントの二つの湖 (トゥーン湖とブリエンツ湖) の間に位置するインターラー
ケン(Interlaken)に宿泊しました。
インターラーケンは12世紀に修道院とともにつくられ、19世紀の英国人を中心とし
た山岳観光ブームで発展した町で、ユングフラウ地方への玄関口として世界的に広く知
られています。
東(Ost)と西(West)に分かれた2つの駅の間を、駅前通りと呼ぶメインストリートを、
20分ほどで歩けてしまう小さい町で、高い山々に囲まれた谷間の山里でありながらも、
高級ホテルやカジノなどが並ぶエレガントな雰囲気のリゾート地です。
このインターラーケンを、今日の(その1)では、インターラーケンオスト(東)駅
からアーレ川沿いに、インターラーケンベスト(西)駅付近まで歩いた道筋を紹介します。
街路樹に覆われたインターラーケンオスト駅付近の駅前通り。左の建物はユースホス
テル。
ユースホステルの先で、駅前通はアーレ川沿いに出ます。川を斜めに鉄道橋が架けら
れていて、インターラーケンベスト駅を出た電気機関車牽引の列車が、オスト駅に向か
って橋を渡ります。
駅前通と川に挟まれてイギリス公園と呼ぶ公園があり、その中にレリーフがありました。
ヨーロッパの鉄道駅の最高点のある、ユングフラウ鉄道の設計者で事業者でもある、
アドルフ・グイヤー・ツェラー像。彼の顔はユングフラウの方向を向いているようです。
イギリス公園から望むアーレ川
公園から、アーレ川左岸沿いに遊歩道が続いているので、下流に向かうことにしました。
対岸を走る列車は、やはりベスト駅に向かっています。
りっぱな広葉樹に覆われた遊歩道から、右岸に迫る急斜面の眺め。
駅前通りに立つ建物
両駅間の中ほど近くまで進み、橋を渡って右岸に回りました。橋から見下ろす、雪解け
水で豊富なアーレ川の流れ。
右岸を走ってきた線路は再びアーレ川を渡り、インターラーケンオスト駅が近づきます。
右岸の遊歩道沿いに立つ大木。白い花の咲くトチノキだったように思います。
対岸の遊歩道沿い、豊富な街路樹と建物。
鉄道橋の下流には、歩行者用の橋が架かっていました。
駅前通周辺と思われるところに見える、教会と周辺の建物など。
歩道橋近くで語り合う若いカップル。
歩道橋
左岸から分流するところに、堰(せき)が設けられています。
右岸の遊歩道は、こんな感じでスズカケなどの街路樹が続いていました。
遊歩道沿いの、民家の壁面に吊された花と飾り。
駅前通に中心街が近づき、流れは左にカーブして橋が近づきました。
橋の向こうに、ウンターゼン教会の尖塔が望まれます。
遊歩道沿いには、落ち着いたたたづまいの民家が続いていました。
その民家のひとつの庭に、奇妙な野菜が。
帰国後調べたら、コールラビという野菜のようです。
なかなか趣ある民家です。
橋を渡る馬車
橋の近くで憩う母子
橋の下流に、もうひとつの堰が設けられていました。
橋の飾り花
アーレ川は、インターラーケンと隣村ウンターゼン(Unterseen)との境になっている
ようで、飾り花とは反対側の橋桁に二つの町の標識が並んでいました。
ウンターゼーンは、13世紀にハプスブルク家によってつくられた村で、歴史的な街並
が残されているとのことですが、訪ねる時間はありませんでした。
橋から下流の眺め。この先で流れはトゥーン湖に入ります。
橋を渡ると、インターラーケンベスト駅はすぐ近くです。
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オーバーラントの二つの湖 (トゥーン湖とブリエンツ湖) の間に位置するインターラー
ケン(Interlaken)に宿泊しました。
インターラーケンは12世紀に修道院とともにつくられ、19世紀の英国人を中心とし
た山岳観光ブームで発展した町で、ユングフラウ地方への玄関口として世界的に広く知
られています。
東(Ost)と西(West)に分かれた2つの駅の間を、駅前通りと呼ぶメインストリートを、
20分ほどで歩けてしまう小さい町で、高い山々に囲まれた谷間の山里でありながらも、
高級ホテルやカジノなどが並ぶエレガントな雰囲気のリゾート地です。
このインターラーケンを、今日の(その1)では、インターラーケンオスト(東)駅
からアーレ川沿いに、インターラーケンベスト(西)駅付近まで歩いた道筋を紹介します。
街路樹に覆われたインターラーケンオスト駅付近の駅前通り。左の建物はユースホス
テル。
ユースホステルの先で、駅前通はアーレ川沿いに出ます。川を斜めに鉄道橋が架けら
れていて、インターラーケンベスト駅を出た電気機関車牽引の列車が、オスト駅に向か
って橋を渡ります。
駅前通と川に挟まれてイギリス公園と呼ぶ公園があり、その中にレリーフがありました。
ヨーロッパの鉄道駅の最高点のある、ユングフラウ鉄道の設計者で事業者でもある、
アドルフ・グイヤー・ツェラー像。彼の顔はユングフラウの方向を向いているようです。
イギリス公園から望むアーレ川
公園から、アーレ川左岸沿いに遊歩道が続いているので、下流に向かうことにしました。
対岸を走る列車は、やはりベスト駅に向かっています。
りっぱな広葉樹に覆われた遊歩道から、右岸に迫る急斜面の眺め。
駅前通りに立つ建物
両駅間の中ほど近くまで進み、橋を渡って右岸に回りました。橋から見下ろす、雪解け
水で豊富なアーレ川の流れ。
右岸を走ってきた線路は再びアーレ川を渡り、インターラーケンオスト駅が近づきます。
右岸の遊歩道沿いに立つ大木。白い花の咲くトチノキだったように思います。
対岸の遊歩道沿い、豊富な街路樹と建物。
鉄道橋の下流には、歩行者用の橋が架かっていました。
駅前通周辺と思われるところに見える、教会と周辺の建物など。
歩道橋近くで語り合う若いカップル。
歩道橋
左岸から分流するところに、堰(せき)が設けられています。
右岸の遊歩道は、こんな感じでスズカケなどの街路樹が続いていました。
遊歩道沿いの、民家の壁面に吊された花と飾り。
駅前通に中心街が近づき、流れは左にカーブして橋が近づきました。
橋の向こうに、ウンターゼン教会の尖塔が望まれます。
遊歩道沿いには、落ち着いたたたづまいの民家が続いていました。
その民家のひとつの庭に、奇妙な野菜が。
帰国後調べたら、コールラビという野菜のようです。
なかなか趣ある民家です。
橋を渡る馬車
橋の近くで憩う母子
橋の下流に、もうひとつの堰が設けられていました。
橋の飾り花
アーレ川は、インターラーケンと隣村ウンターゼン(Unterseen)との境になっている
ようで、飾り花とは反対側の橋桁に二つの町の標識が並んでいました。
ウンターゼーンは、13世紀にハプスブルク家によってつくられた村で、歴史的な街並
が残されているとのことですが、訪ねる時間はありませんでした。
橋から下流の眺め。この先で流れはトゥーン湖に入ります。
橋を渡ると、インターラーケンベスト駅はすぐ近くです。
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