あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

第15回東京国際スリーデーマーチ第1日

2010-05-01 21:57:46 | 江戸・東京を歩く
 2010年5月1日(土)

 さわやかな五月晴れに恵まれた今日、第15回を迎えた東京国際スリーデーマー
チに参加しました。

 会場は、東京西郊の小金井市と小平市にかかる、広大な都立小金井公園。

 20㎞の花水木キルートに参加し、9時過ぎにスタートしました。


 この大会のメインルートは、花水木、サクラ、ケヤキの3つがあり、どのコースに
いつ参加するかは、参加者の自由です。距離も、40㎞、20㎞、10㎞の3つが
あり、ほかに小金井公園内を回る5㎞と3㎞コース、小金井探訪コースというのも
設けられています。

 公園内を東に向かうと、ツツジやナノハナがたくさん咲く近くを通過します。


 公園の東北端から多摩湖自転車道に入って始点まで進み、千川上水沿いの緑道
を通過し、第10回までの中央会場だった、武蔵野市中央公園に入りました。

 咲いているのは、このコース名になっているハナミズキ。この先で、昨年までほぼ
毎年参加していた、中山道ウオークの皆さんに会いました。

 武蔵野市役所と武蔵野市営競技場の間を抜けて、成蹊学園のケヤキ並木を通過
します。例年だと、もっと新緑が濃くなっていたのですが、今年は、春先の不安定な
気候の影響か、まだ淡い新緑でした。

 この「成蹊学園のケヤキ並木」は、「美しい日本の音風景100選」に選定されて
います。

 五日市街道から武蔵野市の中心街を抜けて、井の頭公園に入りました。

 すっかり新緑に覆われた、ソメイヨシノの下を通過します。

 池には、親子連れやペアで乗る足こぎボートがたくさん見えました。


 井の頭の静かな住宅地から、再開発を終えた三鷹台団地の横を南下し、東八道路
に入ります。車の交通量は多いのですが、両側の広い歩道には、街路樹が整備され
ているので、あまり車を気にせずに歩けます。


 航空研究所交差点で東八道路に分かれて南西に進み、調布市総合体育館前が、
チェックポイントになっています。その先が神代(じんだい)植物公園で、東側の
緑地が、私のいつもの昼食地。

 きょうもここにシートを広げて、弁当を食べました。

 南に下ると、都内では浅草寺に次ぐ歴史を持つ古寺という深大寺(じんだいじ)。


 境内の一角に、「ナンジャモンジャの木」ともいわれるヒトツバタゴの大木が
あります。花は開いていましたが、やはり葉の開き具合はいつもより遅めでした。


 門前には、名物神代そばや観光客向けの土産店などが並び、観光客でにぎわって
いました。


 武蔵境通りを横断し、野川沿いの緑道へ。川にはナノハナが咲き、川沿いの休耕
田では、こいのぼりが5月の薫風をいっぱいに受けて泳いでいました。


 広い緑地が広がる野川公園には、はやりたくさんのグループが訪れ、野川に入って
水遊びを楽しむ子どもたちも見られます。


 緑が一杯の野川公園を、上流に向かって北西に進みました。


 ツツジやハナミズキも見ごろです。


 野川を離れて台地を上がり、東大通りを北に進み、14時43分に小金井公園に
ゴールしました。


 (天気 快晴、距離 23㎞、歩行地 小金井市、西東京市、武蔵野市、三鷹市、
  調布市、歩数 35,400)







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