魯生のパクパク

占いという もう一つの眼

木星火星

2013年07月04日 | 星の流れに

木星が吉星だからと言って、良い働きばかりするとは限らない。
元々が凶星のある人は、木星が来るとその凶星が作動する。
また、他の惑星が、凶角を為している場合も同じ事だ。
昨日は、カニ座の人が骨折した。

カニ座の木星で、中国は大小、様々な行動を起こしている。
もちろん、中国としては良いつもりでやっていることであり、当面は良い結果が出たように錯覚する。しかし、後で副作用が発生する。
場合によっては、近々に骨折するかも知れない。

中韓首脳会談、スノーデン事件、金融調整、中ロ合同演習、尖閣強化、沖ノ鳥島調査船、ガス田開発、ウイグル弾圧、工商銀行世界一・・・
中国としては、全てよかれと思っているだろう。

この一年、木星で上昇してきたアメリカが、色々と、雲行きが怪しくなっているが、今の中国も、一年後は似たようなことになる。
双子座のアメリカは第10室に魚座の海王星、カニ座の中国は同様にオヒツジ座の天王星がいる。中国には加えて冥王星が7室のヤギ座だ。

魚座の海王星は疑心暗鬼、ウソ偽りだから、アメリカは情報収集問題で、そう見られている。中国の場合、オヒツジ座の天王星は粗雑で予測不能を表すから、やはり予測不能な国と見られている。

そこに、7月13日、火星が40日ほどカニ座に入る。ここで、大体の方向性が見えるだろう。火星は興奮だから、中国の興奮が外に出るか内にでるかは解らないが、外に出ないように、日本としては要注意だ。

中国は尖閣問題を何とか打開したい意図がありありで、あらゆる手を打ってきているようだが、アジアの長子は、「悪かった」とは言えないから、ますます押しのパフォーマンスを強めている。

しかし、中国は、それよりも何よりも、経済が綱渡りだ。
ナイアガラやグランドキャニオンを渡った、ワレンダ氏に指南を受けてもらいたい。中国にここで落下されては、世界経済も崩落する。
世界中が、中国の綱渡りをハラハラドキドキで見守っている。

もちろんこれは、同じ活動宮の天秤座日本にも、ゆゆしき座相だ。
日本こそ、冥王星、天王星、木星それに火星の、十文字固めで、危うい。
天秤座日本にとっての第10室カニ座に、木星と火星が来る今、日本は注目され、好評と悪評を受ける。(栄誉と誹謗)

木星は財、名誉、スポーツの分野で過剰評価され、火星は争いや誹謗中傷によって評判を落とす。中韓の「日本極右化」宣伝も効いてくるかも知れない。よく知らない人ほど洗脳しやすい。外国は結局、他国のことを印象で決めるものだ。

火星と木星の影響が本格化するのは、12月火星が天秤座入りしてから、2014年7月に両方が抜けるまでの8ヶ月間だが、今の情勢がさらに悪化すると考えれば良いだろう。今まさに歴史が動き出した。