ネルドヴァ通りの坂道を歩いていたら、素敵なホテルらしき建物に通りかかった。
ホテル・ウ・クラーレ・カーラ
ヤギみたいな動物が彫り込まれた木製のこの看板も可愛い。
入口にこんなステンドグラスも見えたので、写真を撮らせてもらうと、
中も見て行ってよいと。
うれしい~
チェコやハンガリーでは、大抵どこでもウェルカムな雰囲気で、
写真撮影に対するハードルも低くて心地いい。
エントランスホールには、クラシカルで重厚な家具や絵画がかかる。
こじんまりとしたロビーは、梁には、細かく文様が描かれていて、暖炉に彫刻、ステンドグラスも数か所に入っている。
入口のステンドグラスの裏側。
ねじねじ脚のテーブルセットも素敵。
階段ホールも見て行くように言われたので、行ってみる。
階段へのアーチ両脇には天使が見守る。
その脇には、瓶の底のような牛の目ガラスが、照明の明かりを通して輝いている。
階段ホール、たしかに素敵!
天井にステンドグラスが入れられていて、自然の明かりなのか?照明なのかは
不明だけど、階段ホールを明るく照らしていた。
最上階まで上ってみる。
ステンドグラスの周囲の装飾もゴージャス。
階段踊り場には、牛の目ガラスの入った窓の両脇に天使の彫像。
更に階段を上がって、眺めの良い広場へ出てきた。
こちらは、プラハ城の入口になるが、過去2回入っているのと時間がなかったので、今回プラハ城はパス。
プラハ城のそばには、「世界一眺めの良いスタバ」がある。
「世界一眺めの良いスタバ」を外から眺め、
景色も眺める。
たしかに景色最高~
景色を堪能した後は、この高台から石畳の階段を下る。
石段の上から眺める景色もすばらしいなあ。
下りきると、お店やレストランなどが並ぶ町並み。
看板もそれぞれ味わいがあっていい。
こちらはアイアンの支柱にハート型。
またまた個性的な扉も。
ドアノブを撮っていても、ほぼ毎回見たことない細工に出会うのがすごい。
ほぼ一点ものなんだろうか?!
インパクトのある柱頭
キュビズム的な建物発見。
ダイヤモンド型の庇兼出窓に幾何学的なラインの入った扉。
こちらの扉も彫り込みがすごい。
扉上部の格子も立体感ある。
ライオンの顔のある扉。
ブルーグレーの色も素敵。
上部の壁面には繊細な装飾が施されている。
邸宅を改装したカフェは中庭のテラス席がよさげで、その途中の泡を繋げたような面格子の門が又素敵だった。
またまた見つけた、手がハンドルを握ってるタイプのドアノブ。
真っ赤な扉に、青い面格子と、珍しくカラフルな扉。
もこもこしたような花モチーフのドアノブも可愛い。
路地裏の小路を通ったら、壁面にミントグリーンの可愛い漆喰装飾が施された建物見つけた。
BARの扉。小窓の小さなアイアンの花型面格子がいい!
照明も素敵だったなあ。
びっしりと鋲が並ぶ扉。
この後は、マサリク河岸のアール・ヌーヴォー建築を見に向かった。