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タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

福島&宮城の旅2024【会津若松の町歩き】

2024-03-28 | 福島&宮城タイル旅2024
旧観慶丸商店の特別公開に合わせて、天鏡閣のマジョリカタイルとの
東北2大タイルの聖地?!&近代建築を巡る旅へ訪れてきた。
はしごできそうな町として、会津若松と喜多方、郡山、宮城県の村田町をチョイス。タイトなスケジュールだが、行きは郡山まで夜行バス、2泊して、帰りは仙台から夜行バスにすると、時間的にも無駄のない?プランが出来上がった。
朝、郡山へ到着してから、会津若松へ直行。
よりによってこの日から気温が下がると伺っていたが、寒すぎる~
さすがに東北の寒さはワンランク違う感じ。
まずやってきた鈴善漆器店。
創業天保3年、漆器問屋として200年の歴史のある鈴善漆器店にある明治から昭和初期に建てられた7棟の蔵は、登録有形文化財に指定されている。
煉瓦造りのモダンな蔵は、美術蔵として作品の展示がされていて、見学もさせていただくことができた。



江戸末期から明治10年頃までに商品のサンプルとして使用されていたという会津塗の碗がずらりと並ぶ。


手の込んだ漆器の展示も。


美術蔵内部。





本館の二階へ。



階段の天井は船底天井に。


本館2階は、商談や会議室などとして使用されていたそう。
こちらは、洋室。


シーリング装飾が、糸巻のような不思議な形。


二間続きの和室も。


階段下のデッドスペースを利用した金庫もあった。


七日町通り沿いの近代建築などを見て歩く。
大正11年建築、旧郡山商業銀行若松支店。
カフェが入ってるようだったが、この日は定休日。


七日町通りに入ると、存在感のある近代建築が次々に現れた。イオニア式列柱が並ぶ昭和2年岡田信一郎設計による建築。滝谷建設工業。


大正3年建築の白木屋漆器店。
3階建て蔵造りの洋風建築で、1階は店舗と資料室、2階は陳列場として
使用されていて、見学可。




旧玄関ポーチのタイル。


古い看板の展示
他漆器にまつわる様々な展示があった。








2階陳列場階段周り



高価な漆器類が展示されている。





陳列場の奥には、商談楊か?応接室のようなスペースも。


探し彫りのある天井飾り



大正15年建築の塚原呉服店。
ファサードには、中央に赤い煉瓦があしらわれていたり、モルタルの装飾や窓の桟、お店のサインなどがしゃれている。
現役のスポーツ用品店。



建物の側面にもデザイン的な桟が入った窓が並ぶ。


昭和2年建築の第二塚原呉服店。
こちらもまた素敵な看板建築。



「Department store」の文字




当時は最先端のお店だったんだろうなあ。
現在は閉業されているようだが、ガラス越しにちらりと見えた内部は、洋品店のままのようだった。





土蔵造りの建物のようだが、窓などは洋風。
会津木綿を使った洋服のお店で、この日は閉まってた。


窓上のアーチの中に野菜のカブのレリーフがついていた看板建築。
甘味処になっていた。


旧種苗店のようで、野菜のかぶらのレリーフ。



老舗の造り酒屋、鶴之江酒造。


タイル貼りの医院も発見。
このグレーぽいブルーのタイルは好きな色味。


青みがきれいなタイル。


凸凹質感の深緑のタイル。


七日町通りから移動して。
古いたばこ屋さん跡


時間があれば入ってみたかった喫茶店ミラノ。


大正5年建築の小汲歯科医院。
現役のよう。


昭和3年建築の旧会津実業信用組合。

続く、、
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