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ベルギー&フィンランドの旅2024【ブリュッセルの古民家の宿】

2024-06-05 | ベルギー&フィンランドのタイルと建築の旅2024
無事ベルギーとフィンランドの旅を終えて帰国。
今回はベルギー、3.5日、ヘルシンキ、約3日の滞在だったが、
メインのベルギーのヘミクセムのタイル博物館見学と、お連れ頂いたアネリーさん一家のタイルコレクション拝見が加わり、とんでもなく充実した旅をすることができた。
今回も短期集中での詰め込み旅だったので、まだまだ未消化状態の為、
これからゆっくり振り返りながら、消化していこう。


フィンエアーで、ヘルシンキ乗り継ぎでやってきたブリュッセル。
空港からのアプローチは、列車を使ったのだけど、
券売機の選択肢多過ぎなのと、どうやっても最後まで行きつかず、、
隣のおじさんも苦戦してるようだったが、ゲットできたようだったので助けを求めると、親切に教えてくれた。
フィンランド人のおじさんありがとう。


ブリュッセル中央駅へ降り立つ。
ブリュッセル中央駅は、1952年、ビクトール・オルタ設計。
(外観の写真が見つからない・・)
エスカレーターのない階段をスーツケースを担いで上り始めたら、
すかさず、地元の?紳士がかばんを上まで運んでくださった。
ありがたい・・



今度は、ホテル近くへ行くトラムの駅を探す。
場所を聞いた女性は、近くまで連れていって案内してくれた。


しょっぱなから親切尽くしのおもてなしを受けて、無事宿に到着。
今回の宿は、ホテルがどこも2万超える勢いの高さだったので、
エアビーで見つけた1万円ほどの古民家の宿を予約していた。
ベルを押すと、出てきたおばあさんと男性。
おばあさんが管理をしているようで、チェックイン前に、まずは表のこの扉の鍵の掛け方のレクチャーを受ける。
ちょっとしたコツが必要だったが、急いでた私は一度でマスターし、褒められてしまった。



扉を開けて中へ入ると、正面にはステンドグラスの入った扉。
「古民家」に惹かれて取った宿だが正直、今回はそれほど期待してなかったのだけど、ひょっとして、なんだかいい感じなのでは?!


エントランスはこんな感じ。


ステンドグラスの照明も素敵なデザイン。
灯がついてる時はなかったが・・


そしてこの階段ホールへの入口の扉!


ここで猫ちゃんに出迎えられた。
人懐っこくて逃げない。
なんと、猫は8匹もいるという。
うわぁ~楽しみ。



私の部屋は、3階。
この階段を上がりながらわくわく・・


最上階の4階には、天窓が入っているようだった。





そして、お部屋へ通された。
何?!めちゃくちゃいい部屋じゃない~?!
インテリアも素敵で、広い!
ソファは二つ、マントルピースまである。
このリビングスペースと、



寝室空間が分かれていて、こちらもゆったり・・


リビングと寝室の間には、テーブルがあり、キッチンももちろん完備。
すばらしいお部屋で、交通の便も悪くはない。
トイレとシャワーは、部屋の外の共同なのだけど、私以外は宿泊客はいないようだった。


1階のあのステンドグラスの奥が気になって、
後ほど探検。





奥には、中庭があり、なんだか秘密の花園感が漂う。
アンティークの家具や小物などが並んでいたり、




この陶製の壺も良かった。


やや寂れがちなお庭も雰囲気がある。





後日、別のお部屋を見せて頂いた時、こんな吹き抜けのサンルームがついたお部屋もあった。
壁泉はあるし、床はセメントタイル貼りだし・・




めちゃめちゃ素敵なお宿ではないか・・
といっても、自分はほぼ、夜10時や11時に帰って来て、寝るだけなのだけど、
美しい部屋に越したことはない。

ある朝、おばあさんに用事があって、お部屋に呼びに行ったのだけど、うっすら開いていたドアの向こうのベッドに、何匹もの猫ちゃんに取り囲まれてお眠りになっているおばあさんがいて、あまりに幸せそうな光景だったので、
そのまま扉を閉じた。まるで物語に出てきそうな。


夜帰ってくると、この階段下のソファに、必ず猫ちゃんが日替わりでいて、出迎えてくれる。
最終日なんて、4匹の猫ちゃんに出迎えてもらえて幸せいっぱい。


最初に出会った猫ちゃん。



2日目にいたツンデレタイプ。


最終日にして、初対面。



2階から降りて来てくれた貫禄ありげな猫ちゃん。


3泊の短い間だったが、癒しの宿だった。


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