
電車で行くには不便そうで、自転車でなんとか行けそうなスポットをと、気になってた甲山のアガペ大鶴美術館へ訪れてきた。
阪急逆瀬川駅から、六甲へ上る時の途中の甲寿橋を経由し、美術館へ。

このモザイクタイルに覆われた建物を見たかった。
ちょうど、この建物をデザインしたという画家の方が出迎えてくださった。
館内には、原画がかけられてた。

建物の三方にタイルが貼られてる。
このモザイクタイルは、中国のものだそうだけど、建物全体がモザイクで覆われたものってなかなかないかも?!

ちょっとした映え写真が撮れる。


美術館に興味ない旦那は、私が美術館にいる間、六甲へ上がってくるというので、一旦解散。

そして、私は4階の展示室から。
4階は、主に象牙細工の展示室になっていて、スケールの大きすぎる、超絶技巧の象牙細工が並んでた。

規模が半端なく、象牙を丸々一本使って、自然の象牙の造形を活かした仏像などが彫り込まれてたり、、

規模が半端なく、象牙を丸々一本使って、自然の象牙の造形を活かした仏像などが彫り込まれてたり、、

弧を描く象牙を、橋のように見立てて、超細かい建物などが透かし彫りされてたり、、親子二代で手がけた物など、
いろいろと圧倒される作品の数々だった。

3階は、中国のさまざまな工芸品の展示。
動物の口の中に人が飲み込まれるかのような青銅器。
泉屋博古館でも見たことあるやつだ。

唐三彩も。

唐三彩も。

紫檀を使用した細工の細かい清代の宮廷家具や、

海外輸出用に作られた芝山細工の飾り棚には、螺鈿や象嵌など、圧巻の技巧が見られた。

隙間なく装飾で埋め尽くされた家具。



そして同じ敷地内にある、アガペ甲山教会も見せて頂けた。
内部は、ステンドグラスが多用されてた。


ルーバー窓のステンドグラスは、初めて見たかも。細かく開くようになってる。

タイルで作られたアガペの文字。

タイルで作られたアガペの文字。
アガペとは、神の愛を表すそうで、
宗教法人アガペ会が、こちらで病院と教会と美術館を運営している。

タイルに描かれた模様は、アガペ会のシンボルマークだそう。

1時間ほど後で旦那と合流し、ランチに伊丹の「キッチンあっちゃん」へ向かう。
甲山の下り坂、かなりヤバかった、、
ここから上がってきてたら死んでたかも〜
下り途中で、可愛いウロコの家発見して、急停止。

色とりどりの天然スレートらしきものが貼られてて、とても素敵。

色とりどりの天然スレートらしきものが貼られてて、とても素敵。

関西学院大学のそばも通ったので、久々建物見学も少し。

ランバス聖堂。
昔ここで結婚式に参列したこともあったなあ。


学院本館の玄関ポーチには、モザイクタイルが敷かれてた。


中央に花模様のモザイク画。


縁はカーペットのように雷紋で彩られてる。
久々だったので、もっと奥まで見学したかったのだけど、旦那が靴のクリートがすり減るだの、時間が押してるだのといい始めたので断念、、
ビンディングシューズというのは、靴の裏に突起があるのでロクに歩けないのだ
ロードバイクで出かけると、ほぼ自転車に乗ってないといけない。

キッチンあっちゃんでは、いつもの日替わりランチを。
サラダに前菜、

そして、スープに、今日は、パンにした。じゃんけんに勝ってカレーパンゲット。

そして、スープに、今日は、パンにした。じゃんけんに勝ってカレーパンゲット。

メインは、さつまいもの入った、ジョージア料理のシュクメルリ。
クリーム系の煮込みで、とても美味だった〜


旦那の自転車友の方々とも偶然一緒になり、楽しいランチタイム過ごせた。
たっぷり食べた後は、再び自転車に乗って、これから更に勝尾寺に行くという旦那たちと別れて家に帰りついた。