m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

イケフェス2015【伏見ビル】

2015-11-06 | イケフェス2015



イケフェス、青山ビルの次に訪れたのは隣にある大正12年建築の伏見ビル。
当初はホテルとして使われ、現在はテナントビルになっていて、ギャラリーやフレンチレストラン、事務所などが入っている。









玄関床のモザイクタイル





玄関周りの壁面のタイル。





玄関ホールの中央には梅をモチーフにした手水鉢に花が生けられている。





玄関ホールの奥には普段は開いていない扉があり、オーナーの方が開けてくださった。
ガラスの戸に竣工当時の伏見ビルの姿のエッチングが入れられていた。
お話によると、当初は現在はない塔屋が立っていたのだが、
戦争時代に少しでも目立たないようにとの配慮から取り除かれたのではということだった。
塔屋があったらまた全然違った印象の外観になっていたんだろうなあ





玄関ホールの両サイドに階段があり、





階段を上がると、部屋が並ぶ。









一階の現在ギャラリーとなっている部屋は当初は美容室として使われていたそうで大きな鏡などが残されていて
美容室の名残が見られた。













入り口のアーチの扉、アーチ窓も当初からのものだそう。

ギャラリーのオーナーの方がおられ、ゆっくりどうぞと言われたけど、この後見学予約をしていた建物の時間が迫っていたので
慌てて伏見ビルを後にした。

コメント
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