m's diary

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森永製菓工場見学

2008-04-03 | 工場見学・社内見学


森永製菓の工場見学へ。
ここ塚口工場は全国に5箇所ある工場のうちの一つで大正10年に一番最初に造られた。
ここでは150種類のお菓子を製造、一日で1億円分のお菓子を作っているのだそう。

創業者の森永太一郎は11年のアメリカ修行の後、日本で初めて西洋菓子作りを始めたのだという。
一番最初に作ったマシュマロがエンゼルフードと呼ばれていたことにヒントを得て森永でおなじみのエンゼルマークを作ったのだそう。





工場内は桜がちょうど見頃となっていた。
甲子園球場の約3倍の敷地にある工場内にはグランドやテニスコート、専用の消防車、制服のクリーニング施設まで整えられているという。





案内の方の説明を聞いた後、この工場で作られたクッキー「ムーンライト」を食べながら、チョコレート、ビスケット、ハイチュウ、ウィダーインゼリーができるまでのスライドを見る。
チョコボールのキョロちゃんが出てきて、子供にも分かりやすいスライドだ。

生地をじっくりねって短時間で焼くと「マリー」のようにパリッしたビスケットが、「マリー」の10分の1の時間ねって二倍の時間で焼き上げるとサクサクした「ムーンライト」が出来上がる。

作りたてのハイチュウはものすごくのびる。
これは原料にゼラチンが使われていて、かみ心地をよくしてるのだそう。





そして実際に作っているところを見学しに行く。
残念ながら撮影は禁止。
最初に、日本でここだけしか見れないというカカオの木が栽培されている温室を見せてもらう。
カカオの実って思ってたより大きかった・・そして実は木に直接くっつく形でなっている。
この実一つから板チョコが三枚分くらい作れるのだそう。
チョコレート原液工場の辺りからチョコレートの匂いがまわりに立ちこめていて、あまりのいいにおいにうっとり~してしまう・・

そしてチョコチップクッキーが100mのオーブンから焼きあがってベルトコンベアーに乗って出てくるところや、チョコレートが個装されパッケージへ流れるところ、などなど見学。





最後に大人には「マリービスケット」子供には「ハイチュウ」のフルーツパフェ味チョコボールの消しゴムを頂いた。

ちなみにハイチュウで一番売れているのはぶどう、二番人気はいちご、三番はパイナップル味だそう。


コメント (6)
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