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m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

マレーシアの旅2010【マラッカのモスク】

2010-09-17 | マレーシアの旅2010


マラッカのモスクは不思議な形。
このモスクはチャイナタウンにある1748年に建造のカンポン・クリン・モスク。
マラッカのモスクはスマトラ様式とよばれるものそうだが、
屋根の形は中国風?、屋根の下の軒の飾りはマレーの民家のようで、柱やシャンデリアは洋風・・さまざまな様式が入り混じっている。





ミナレットはパゴダ(仏塔)にも似たもの。





中へ入ると、高級住宅で使われていたようにこちらのモスクにもマジョリカタイルがふんだんに使われていた。
礼拝堂へ上がる階段。





一段高くなった礼拝堂の外壁にも一面にタイルが張られている。









礼拝堂の内部





これらのタイルはイギリスやポルトガル製のものだそう。





天井にはマレー風の木彫り、天井の縁取りにも立体感のあるマジョリカタイルが貼り巡らされている。





沐浴場。









このモスクのある通りは「ハーモニー通り」と呼ばれていてモスクの他に、仏教寺院、ヒンズー寺院が仲良く並んでる。
モスクの向かいには飲茶屋さんがあるし・・さまざまな宗教をもつ多民族が
仲良く共存しているということがうかがえるマレーシアらしい一画だなあと感じた。


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マレーシアの旅2010【マラッカで食べた物いろいろ】

2010-09-15 | マレーシアの旅2010
マレーシアはさまざまな民族が暮らす国なので、食べ物は多種多様バラエティーに富んでいるので楽しい。
マレー料理に中国料理、インド料理にニョニャ料理などなど。
その中でマラッカで食べたものいろいろ。




マレーシアを代表する麺料理「ラクサ」
魚介のだしにココナッツミルクやカレーで味をつけたもの。
マジェスティックマラッカ近くの地元民で賑わっていたお店にて。
その土地によって味付けがそれぞれ違うそうで、
こちらのラクサは濃厚でピリッと辛く美味しかった~。





早朝散歩で一人で訪れたカンポンクリンモスクの前の飲茶屋さん。
朝からたくさんのお客でにぎわっていた。





大きなセイロの中ではいろんな種類の点心が蒸し上がっていて目移りする~





おばちゃんにすすめられるがまま選んだ点心。
朝からこんなに食べれるのか~~?!(肉まん以外食べれた;)
温かい中国茶がまた美味しい!
こんなに食べて、たしか全部で300円しなかった。





ディナーで行ったタンドリーチキンが美味しいお店「パク・プトラ」





店頭のタンドールで焼かれるチキン。





子どもたちもここのチキンとカレーは爆食い・・
ふっくらジューシーで美味しかった~





フレイバーズというニョニャ料理のお店にて、
「ニョニャ・ポピア」という生春巻きのようなもの。
クレープのような生地で大根の煮物や海老、モヤシなどが巻かれてる。





チンチャーロオムレツはオキアミの塩辛を入れた卵焼き。
卵焼き大好きな子どもたちはこれは不審がらずに食べてくれた。





「イカンゴレン」は魚を揚げたもの





南華鶏飯店で食べた「ハイナンチキンライス」
鶏ガラスープで炊いたご飯に、ここのは蒸した鶏とローストした鶏の二種類から選べる。
チキンライスをギュッとにぎったライスボールはマラッカならではのもの。





マコタパレードのフードコートで食べたマレーシア風釜飯、クレイポットライス。
これが日本人ウケしそうな味付けで壺焼きご飯もふっくらとして美味しかった。

隣は中華系の豆腐スィーツの「豆腐花」。
生姜入りの黒蜜がかかっている。
マレーシアでは豆乳や湯葉なんかの豆腐加工品もよく見かけた。





ジョンカーストリートにある昔ながらのコピティアム、「ロウ・コン・ジョン・アイスカフェ」にて町歩きの合間の一休み。





パイナップルが入った黄梨水は冷たくてさわやかな美味しさ。
向かいに写ってるのは合席になったビールを飲んでいた知らないおじさん。





朝食に一人で食べたワンタンミーのお店で、「花生糊」という品書きに惹かれて思わず
注文してみたもの。
粉状になったピーナッツに甘みととろみをつけて煮たもののよう。
これがクセになりそうなくらい美味しくて・・体が温まった。





レストランプラナカンで食べた「アイス・カチャン」
マラッカの砂糖グラムラカが効いて黒蜜のようなキャラメルのような味わいのかき氷。





名物、豆沙餅(タオサーピア)を手作りするお店が試食販売していたので
ちょっと試食を。
甘いタイプと塩味タイプの二種類ある。
塩味の饅頭ってやっぱり食べ慣れないので不気味かも・・





こっちのパイナップルジャム入りのパイ?が美味しかったので購入。
お菓子が崩れないようちゃんとタッパに入って売っている。
しかし・・繊細なもののようで帰ったらやっぱり崩れてた;





いろんな料理やお菓子に欠かせないココナッツの実を取り出す作業をする人。
ココナッツはココナッツジュースを始め、ココナッツミルク、そして殻や皮に至るまで
肥料や燃料、ロープやたわし、民芸品などに余すところなく使えるというエコな食材なのだ。


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マレーシアの旅2010【マレーの村カンポン・モルテン】

2010-09-14 | マレーシアの旅2010


マラッカのマレー人が居住するマレーの村、カンポンモルテンへやってきた。
カンポン・モルテンは伝統的な高床式マレーハウスが集まった村。
赤い急勾配のマレーの民家特有の屋根が連なる。
その中でこちらのヴィラ・セントーサという家は今も住人がいて一般公開もされているというのでやってきた。
が、しかし門は閉ざされたまま。
庭をそうじするおばちゃん(ここの主?)がいたので
見学しに来たので開けて~!とお願いして入れてもらった。





軒の飾りが独特でかわいい民家。
高床なので階段を上って家に入る。









風通しのためか家の真ん中には天井が開いていてその周りに部屋が並んでいる。





板張りの居間には家具やベッドが並ぶ。





台所。





レースなどで装飾された応接間。





ベッドルームもゴージャスだ。





花と緑が美しい~お庭。





こちらのお宅もおもちゃの家のようにかわいらしい。
住人の方がいて、見せてくれるというので入らせていただいた。





階段を上がった所は板張りのテラスになっていて、ここは来訪者に対する応接空間のような
役割を果たすのだそう。





案内されるまま中へ。
見られることを意識したディスプレイが。
子どもたちを座らせて写真を撮るようしきりに促されたので、何枚か撮らせてもらった。





そして奥の台所。
ここも本当におもちゃのようにかわいい。
生活感が全くないのだけど・・
ここでほんとに生活してるんだろうか~





こちらはダイニングテーブル。





そしてこちらはベッドルーム。
レースがヒラヒラ・・これでは落ち着いて寝れないのでは~
婚礼用かなにか?!





こっちも豪華でかわいすぎるベッド





こんなかわいい窓のお家も。





観光地を意識してるのかどこの家周りもきれいに整えられていた。





マレーの村を見学した後、子どもたちが船に乗りたいというので、マラッカ川のクルーズ船に乗ることに。





欧米人の家族連れ二組と一緒にしばし、船からの景色を楽しむ。





クルーズ中に川の中でうごめく生き物を発見!
ワニか~?と皆注目するが・・
どうもトカゲらしい。
トカゲがこんなに大きいなんて・・カルチャーショック;





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マレーシアの旅2010【菓子工房の帰り道・・】

2010-09-13 | マレーシアの旅2010


マラッカの菓子工房ババチャーリーの帰りには近くのトランケラモスクを見学し、
家族も一緒なのでタクシーに乗って戻るつもりだった。
が、しかし流しのタクがなかなか見つからず、歩いて戻りながらタクをつかまえることに。
幸いこの日はそれほど暑くもなかったので子どもたちも文句も言わず歩いてくれた。
結局タクは最後までつかまらず・・が、歩いたおかげでいろいろと楽しい収穫が・・





帰りの道すがら果物屋台をたくさん見かけた。
さすがにマレーシアはトロピカルフルーツ天国!
果物の女王マンゴスチンも1kg150円ほどと驚くような安さ!
早速買って食べてみることに。






ここは果物屋さんだけどちゃんと飲食スペース?も設けられている。
持ち歩くのも重いのでここで食べていこう。
マンゴスチンはいつもは包丁使ってパカッと半分に切って中の身を取り出していたのだが
包丁もなくあたふたしてたら、
お店のおばちゃんがこうするんだ、と器用に手でねじって身を取り出してくれた。
それからはみんなでパカパカと手でねじって中身を取り出し、夢中になってマンゴスチンを
食べた。
マンゴスチン、甘くてジューシー!至福の美味しさ~~
町外れのお店だからか日本人は珍しいのであろう、
我々の食いっぷりにお店のおばちゃんは満足?してくれたようで、
帰り際にはランブータンの束をサービスしてくれた・・
ランブータンは一番上の写真の果物。
とげとげした見かけだが中身はライチのような食感。





店頭にはマンゴスチンの他にも大きなジャックフルーツやロンガンも。





そしてしばらく歩いていると、「YONEX」の看板が。
ふらりと中を覗くとバドミントンのラケットやシャトルがずらりと並び、
ガットを張る店員さんの姿。
マラッカの町はずれでこんなバド専門店に遭遇するなんて思ってもみなかったのでびっくり。





更に歩いて行くと「マラッカバドミントンアソシエーション」なる体育館も発見。
バドミントン専用の体育館なのか?
ちょっと見学していくことに。





体育館の中にはコートが四面。
各々グループでコートを借りてバドを楽しむ人々の姿が。
そういえばマレーシアは世界ランキング上位の選手もたくさんいるし、やっぱり市民レベルでも盛んなのだろうか。
ベトナムのように路上でやってる人々は見かけなかったが・・
最近バドを始めた息子なので、ちょっと子どもたちのグループに混ぜてもらったら?!
とすすめてみたが絶対イヤだ、と。
息子のマレーシアバドミントンデビュー計画?もあえなく撃沈・・





体育館を出て更に歩き続けると今度は「油条」を揚げるお店に遭遇。
ここでもちょっとつまみ食い。
サクッとふっくら揚がった油条は美味しかった~





手際よく油条の生地を延ばし、カットし、次々と油の中へ入れていくおばちゃん。





そしてちょっと涼しいところで一休みしたくなった頃現れた理髪室。
ちょうど息子の髪がうっとおしいので切らねばと思っていたところ。





ここで息子の髪を切りがてら一休みしていこう。
おまかせ、でカットしてもらう息子。
出来上がりは・・マレーシアのおぼっちゃま風のスタイルに仕上がっていた;





家族が散髪屋さんで一休みしてる間、私は気になる建物があったので見て回った。
少し前からショップハウスのたたずまいの家がちらほら見かけていたが
そういえばこの通りは憶万長者通りと呼ばれるヒーレンストリートから続いて延びる
通りだからだろうか、凝った装飾の家々も多い。













近くに寄って見てみると玄関周りにはタイルが張り巡らされているお宅もちらほら。





2kmくらいだっただろうか、歩いたおかげでいろんなものに遭遇出来て、満足の帰り道となった。





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マレーシアの旅2010【レストランプラナカン】

2010-09-12 | マレーシアの旅2010


マラッカでプラナカン様式の家の内部はホテルの他にもお店やレストラン、ババ・ニョニャ・ヘリテージ博物館などでみることができるが、
最も豪華絢爛だった博物館の方は残念ながら撮影禁止だった;
こちらはランチに訪れた「レストランプラナカン」。





ババハウスやホテルプリと同じくヒーレンストリートにあるレストラン。
玄関ポーチにはこちらも華麗な象嵌タイルが敷かれ、
美しいアールヌーヴォー風のリボンがデザインされたマジョリカタイルが貼り巡らされている。





エントランスホールは豪華な彫刻やアンティークの調度品などがゆったりと置かれていて
どんな高級なレストラン~?とビビってしまいそうだが
お値段はいたってリーズナブルなので安心。。





エントランスホールにもイギリス製の象嵌タイルが敷き詰められている。













エントランスホールを進むと吹き抜けが明るい客席。





美しいらせん階段。





この客席の真ん中くらいにあったタイルに囲まれた不思議な雰囲気の洗面台。





蛇口の陶器製金魚も面白い!





客席の周りを取り囲んでいたタイル。





その奥の客席のタイル。





更にその奥の客席。
どの部屋にも床、腰壁にとタイルが貼り巡らされ、デザインもさまざま。
料理が来るまであちこちうろうろとお店の中を探検・・





客席の床の象嵌タイル。





更に奥へ進んで行くと中庭、トイレがあり・・





その奥には従業員のスペースへと続く。
こちらにも二階へ上がる階段が。
どんだけ奥行きあるの~?!と驚くばかりのうなぎの寝床っぷり。





凝った装飾の木のメニューカバー。

ここでもマラッカでしか食べれないようなニョニャ料理を食べてみたかったのだが・・
子どもたちが焼きそば(ミーゴレン)と焼き飯(ナシゴレン)しか食べない!
というんで無難なランチになってしまった・・;


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マレーシアの旅2010【マラッカの菓子工房ババチャーリー】

2010-09-11 | マレーシアの旅2010


マラッカの中心部から少し離れたところにプラナカンのニョニャ・クエ(クエはお菓子という意味)を作る菓子工房があると調べていたので楽しみに訪れた。
ニョニャ・クエは料理と同じく中国の伝統的な菓子にインドやマレー、タイ、更に
イギリスやオランダ、ポルトガルと、さまざまな国の影響を受けているそうで
見た目も鮮やか、甘いだけでなく塩味やスパイスを効かせたものなどバラエティーに富んでいる。






こちらの工房では毎日約40種類のお菓子が作られているそう。
ほんとに赤や黄、青と色鮮やかなお菓子が並ぶ。
人口着色料かと思いきやそのほとんどが天然の色素を用いて出されている色だそう。





亀の甲羅の形がおめでたそうなお菓子。




こちらはマラッカの名産、「グラムラカ」という砂糖。
黒砂糖とキャラメルを足して2で割ったような味。
砂糖ヤシの樹液を煮詰めたものを竹筒に入れて固めるため、円柱形をしている。
固まりを削ってお湯に溶かして使うそうだが、ペースト状になっているのも
売ってたので2種類買ってみた。





工房では手作りでお菓子がせっせと作られていた。





これはちょうど「ニョニャ・チャン」というちまきか作られているところのよう。
もち米に豚肉とお冬瓜の砂糖漬けを合わせコリアンダーを効かせたものをパンダンリーフで包む。





工房で作られたものが私たちがいる間にも続々と出来上がって運ばれてくる。
どれを買ってみようか~?!と
ワクワク楽しい品定め。
葉っぱにくるまれているものは何なのかよく分からないのでいちいち聞くと
丁寧に教えていただけた。

しかし・・子どもたちにどれが食べたい~?
と問いかけるが、どれも無理そう・・と情けない返事;





そして、運ばれてきたのはニョニャ・クエの中でも人気菓子といわれる「オンデ・オンデ」
これは食べてみたかったので早速チョイス。
できたてほやほやがうれしい~
もち米にマッシュしたスィートポテトを加えたお団子にグラムラカを使った黒蜜が
入っている。
トッピングはたっぷりのココナッツだ。





どんどん作られてくるお菓子は当日限りの日持ちのしないものばかりだが
棚には日持ちのしそうなお菓子もずらりと並んでいる。
しかし1個の量が多くてかさばりそう。
旅はまだ始まったばかりなのでここでいきなり荷物が増えるのはイタい~
吟味を重ねてここはやはりマラッカ名物のパイナップルタルトだけでがまんしよう、と
タッパに入ったパイナップルタルトを購入。





後は今食べるものをチョイス。
子どもや旦那は消極的だったので私の独断を偏見で選んだスィーツたち。
「オンデ・オンデ」に「クエ・ラピス」という赤と白の層を成すういろう状のお菓子。
やはり出来たてほやほやのモチモチ感が最高~





こちらの葉につつまれて蒸し焼きにされていたのものは名物「オタオタ」
魚のすり身に香辛料、ココナッツなどをいれてムース状に蒸したもの。
舌触りが絶妙な感じで本当は美味しいんだろうけど、お菓子と思って食べた私にはNGだった・・
おつまみ系?!

結局これらのお菓子を口にしたのは私だけ・・
冒険しない旦那と子どもたちは食べてる私を恐る恐る遠巻きに?眺めてるだけだった。
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マレーシアの旅2010【ジョンカーウォーク】

2010-09-10 | マレーシアの旅2010
マレーシアに着いて最初に訪れた町がマラッカだった。
クアラルンプール国際空港からマラッカまでエアポートタクシーで直行したのだけど
このタクシーが何を急いでるのか?ものすごいスピードで飛ばす暴走タクシーだったのだ。
時速140kmは出ていただろうか~私は助手席に乗っていて生きた心地がしなかった。
(家族は後ろで爆睡してたけど)
しかも前の車をあおりまくり・・
すごいスピードなのに車間距離が超短くて私は何度も悲鳴を上げて危険をアピールしたのだが・・
運転手はそんなことはお構いなしに飛ばしっぱなし。
自分が車線変更する時にはウィンカーは使わず、前の車をあおる時にだけ使う・・
ウィンカーってそんな風に使うんだったのか?これもお国柄?!
私は助手席で約3時間、緊張で固まったまま・・無事マラッカに着いてよかった~





マレーシア初日の金曜日にマラッカへやって来たのはちょうど毎週金曜から日曜にジョンカーストリートで「ジョンカーウォーク」と呼ばれる夜市が開かれるから。
ジョンカーストリートは歩行者天国になって道の両脇にはさまざまな屋台が立ち並ぶ。





まずは夕飯をまだロクに食べてなかったので少し腹ごしらえを。
ワンタンミーというワンタンスープ付きの麺。
あっさりスープのやさしい味わいで美味しかった。





通りには舞台も設けられて大音量で歌謡ショーのようなものも繰り広げられていた。





デザート屋台ももりだくさん。
これはフルーツをお団子状に串刺しし、アメやチョコでコーティングしたもの。





こちらはパンケーキの屋台。
パンケーキの文字の横のドリアンのイラストが気になるが・・
ドリアン入りのケーキなんだろか?!





そしてアイスキャンデー屋台も。
氷水?が入った装置の中の型に液体を注ぎ、装置を何度かぐるぐる回すと
アイスキャンデーが固まるようだ。
キャンデーを食べた子どもたちはちょっとしょっぱい、と。
氷水が更に冷たくなるように塩が入れられてるんだろうか・・





そしてこちらはポテトフライ。
じゃがいもを手動の機械にセットし、ぐるぐるハンドルを回すと
見事にループ状につながって出てくる。
それを串に刺して揚げてくれるのだ。
これは見た目インパクト大。





更にはこんな日本の寿司屋のような屋台も登場。
マラッカでは「スシブーム」なのか?意外とにぎわっていて
テーブル席も埋まり、皆ちょっと風変わりな握り寿司を食べていた。





昼間もハデなトライショーだったが、夜の装いも電飾きらびやかで、どの車もハデさを競い合ってるようだった。
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マレーシアの旅2010【ババハウス&ホテルプリ】

2010-09-09 | マレーシアの旅2010
長らくブログをお休みしてしまいすみませんでした。
やっとできるような状況になったので再開したいと思います。
ちょっと間が開いてしまいましたがマレーシアの旅、何とか記憶をたどってブログに記しておこうと思います。




マラッカで泊まった「ババハウス」とその向かいにある「ホテルプリ」は
マレー文化と中国文化を融合したプラナカンの邸宅をホテルにしたヘリテージホテル。





ロビーは中国風の透かし彫りに洋風のシャンデリアなどが組み合わさって
ゴージャスな雰囲気。





ロビーの腰壁には白と青緑の正方形のタイルにえんじ色のタイルがアクセントに入れられてた。
左右対称に入れられた花のような飾り格子も素敵。





入り口のステンドグラスとちょうちん。





部屋と部屋の間を仕切るついたて?も豪華絢爛だ。





間口は狭いが奥行きのとても広いホテルで、ホテルのあちこちには中国風の螺鈿のアンティークのベッドや長椅子、食器棚には骨董の食器などが飾られている。





こんな吹き抜けの明るい中庭もうれしい~
泊まった部屋は窓がなく、四人には少々窮屈だったけど;










タイル張りのこんな井戸もあったりしてホテル内の探検が楽しかった。









二階の廊下の突き当たりにはこんなステンドグラスと透かし彫りの入った窓が





エレベーターの内部・・





朝食はホテルに隣接してるカフェで。
ツインルームにエキストラベッドを入れたので朝食は3人分。
私は早朝散歩を兼ねて近所で飲茶の朝食を頂いた。





カフェの方の玄関周りに使われていたかわいいバラのマジョリカタイル。





こちらも玄関周りと井戸にも張られていたオリーブグリーンのレリーフタイル。










ババハウスの向かいにあるホテルプリ。
ほんとは一泊づつ泊まりたかったけどこちらのホテルは満室だったため残念ながら宿泊できず。
が、「内部を見せて欲しい」と伺うと快く見せていただくことができた。
こちらのホテルもプラナカン様式のショップハウスを改装したホテルで
三つの中庭と100mほどの奥行きを持っている。
ファサードはババハウスの中国風に比べるとアーチ窓や装飾などがヨーロッパ風?




ロビーに足を踏み入れると床にはイギリス製の象嵌タイルが鮮やかに敷き詰められていた。





レセプションホールには吹き抜けになっていて螺旋階段が美しい~










ゴージャスな螺鈿のアンティーク家具。









緑がさわやかな中庭にはカフェがあって、こちらにはお昼間に家族でティータイムに訪れてゆっくり過ごすことができた。



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マレーシアの旅2010【マラッカのマジョリカタイル】

2010-08-29 | マレーシアの旅2010


まずは第一の目的だったマラッカでマジョリカタイル、予想以上にたくさん見てくることができた。
マラッカの着いて翌日の早朝、散歩に出かけた。
マジョリカタイルはどこでみることができるのか?は全く分からなかったのだが、
ホテルから出て二、三軒先の家で早速マジョリカタイルを発見!
この通りはそこから先はどのお宅もほとんどが玄関の床周りにタイルが張り巡らされていたのだ。
早朝からテンション急上昇~





私たちが泊まったババハウスのある通りは「マラッカの億万長者通り」と呼ばれたヒーレンストリートでかつてオランダ人の富裕層が住む高級住宅地だったところ。
タイルが張り巡らされた住宅はこの通りにほぼ集中していたので、
やはりマジョリカタイルは当時も高価で特別なものだったということが伺える。





ここのお宅は一階と二階の間にもタイルが装飾されてたが、ほとんどの家は玄関ポーチの床周りに凝縮されていた。
外壁の高い位置に張られるとせっかくのタイルもよく見えないのでもったいない感じ。









こんな風に玄関ポーチの床面には象嵌タイルと立ち上がりの外壁にマジョリカタイルという組み合わせ。





アールヌーヴォー風のなんと優雅なタイルなんだろうか~
間に入った茶色のタイルがアクセントになっていて素敵。。





こちらは可憐な紫のバラをモチーフにした組み合わせ。





水色とピンクの組み合わせがまさにプラナカンカラーのかわいいタイル。









こちらはマジョリカタイルとタイル絵の組み合わせ。
玄関扉の両脇の窓の下に入れられてた。





山水画のような東洋的な絵と西洋風のリボンの取り合わせが面白い。













こちらは一階の軒の上に貼られたタイル
緑の瓦と同系色の二種類のタイルがきれい。





これもまたとても美しい色合いのタイル。
ラベンダーカラーと黄緑がとてもきれいな発色。





あまり見かけなかったが銅版転写のタイルが使われていた外壁。





これはお寺の施設だったか?
これでもかというくらいカラフルなタイルの組み合わせ。





上と同じ施設に張られてたタイル。
こちらも色とりどり。





外壁の鮮やかな黄色ととてもマッチしていたタイル。





ヒーレンストリート165番には15種類のスパイスを配合した秘伝の手作りのカレー粉を売る家がある。
ベルを鳴らして扉を開けてもらうのだが、カレー粉を購入した後、中を少し見せていただいた。
階段周りには鮮やかなマジョリカタイルが張り巡らされていた。





こちらはモザイクタイルで龍の模様が柱に入れられていた。





いろいろな家のタイルを見てきたが、ほぼタイルのデザインがかぶってないのがすごい・・
見るたびに新しいデザインに出会えてタイルウォッチングが楽しいことこの上なかった。
ホテルやレストラン、モスクで使われてたものは又別項目で紹介するとして、
まだまだタイルはあったがきりがないのでとりあえずこの辺で。


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マレーシアの旅2010【ダイジェスト】

2010-08-28 | マレーシアの旅2010


昨日、マラッカ、ペナン、クアラルンプールの旅を無事終えて帰ってこれた~。
現地ではフル活動?で、建築も食べ物も思う存分味わってくることができて満足!
しかし言葉も不自由な中、家族連れで夜行バスで三都市移動するのはやはり神経使ったし、ちょっとしんどかったかも・・
出会ったマレーシアの人たちはみな親切でいろいろ助けられ、おかげさまで皆無事に旅することができて感謝。。
ほぼ赤道直下のマレーシアだけど、この日本の暑さに比べればずいぶんマシだったが体はかなりバテ気味で;
バスの異常に寒い冷房にやられたのか?帰ってからなぜか右肩がとても痛くなり整骨院へ通うはめになり今も右腕が不自由な状態・・
(再来週は試合があるのでそれだけがかなり心配;)

写真もたくさん撮りすぎて、どこから手をつけてよいのやら・・
整理するのが大変そうだけど、旅を振り返りながらする作業は楽しみでもあるのでぼちぼちやっていこう。





マラッカの街角で見ることができた念願のマジョリカタイル。





マラッカで泊まったヘリテージホテル、ババハウスのエントランス。





ペナンのショップハウスが連なるノルディン通り。





マラッカの街中を走るハデハデ装飾がされたトライショー。





マラッカの伝統的なマレー家屋が見られるカンポンモルテン。





ペナンで宿泊したヘリテージホテル、チョン・ファッツィー・マンション。
別名、ブルーマンションと呼ばれる印象的な色の外壁。





ペナンのコロニアル建築が見られる通り。





マラッカのサンティアゴ門





ペナンの中国寺、クーコンシーの屋根装飾。





ペナンのチャイナタウンのお店





クアラルンプールのインド人街にて。




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