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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



午後、会社に居たら、私の携帯に
実家の村の某家おじーさんから電話があり、
「お父さんお母さん、老人ホームに入っとっていうのはホンマ?」

田舎、最強!
もう知ってる!!
私がリアルでこの話をした人は、介護業者関係を除けば、
まだこの世に数人しか居ないと言ってよいくらいなのに!!
両親がホーム暮らしを開始して10日にもならないのに!!

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勤務先の会社はもともと月曜定休なので、
私の連休は本日まであった訳なのだが、
連休後半は忙しく、なんだか咽喉もおかしくなってしまい、
疲れがたまったのか、これまでの疲れが出たのか不明だが、
きょうは気怠い連休最終日だった。

そもそも、4日までは大変マイペースに過ごせて最高だったのだが、
4日の夕方、親戚から少し厄介な内容の電話連絡が入り、
せっかくののびのびした気分に水を差されてしまった。
父と、あまり仲の良くない叔父に関する問題が少々残っていることがわかり、
それの解決策や今後の面倒な遣り取りのことを考えていたら
4日は昼寝で寝足りていたせいもあって、夜は何時になっても眠くならず、
5日は寝不足の、かなり怠い状態で起きることになった。

ただ、今回連休後半で良かったのは、娘が3日夜に帰省して、
久しぶりに家族3人が揃ったことだった。
娘はたまたま、きょう7日朝から福岡で仕事があり、
その直前の連休を広島で過ごせば、博多に行くのも近いから都合が良い、
という考えで帰って来たのだった。
6日は主人と娘も一緒に、例の老人ホームに私の両親を訪ね、
両親とも、孫娘に会うのはお正月以来ということで、大変に喜んでくれた。

母は家事から解放され、老人ホームでの生活を満喫していたが、
父のほうは今になって、いささか退屈して来た様子だった。
5日など朝食後に、所在なくまた布団に戻って寝たりしていたそうで、
「ちょっとお父さん元気がない(^_^;」
とホームの職員さんが心配して下さっていた。
孫娘に会えたことで、6日は父も笑顔で元気よくしていたが、
父はもともと、自覚症状としてどこかが悪いということがないので、
脚が痛いか痛くないかの問題で一日の大半が終わる母とは異なり、
ホームでの、何もしなくて良い生活は、居心地は良いのだけれども、
慣れて来るにつれて、時間を持て余すようになったらしかった。

父はこれと言って趣味がないし、人と喋ることも嫌いなので、
家にいたときも、実質的にはほぼ何もしていなかったが、
家の斜め前にある神社まで、よく、自分のペースで歩いて往復していた。
ホーム内にも庭のようなスペースがあって歩くことを勧められているし、
介護タクシーを使って買い物その他、自由に外出もできる環境なのだが、
今の父は、そういう新しいことを試す勢いや社交性に乏しいように見える。
だからと言って、父の退屈しのぎのために、私が始終お相手するのも、
シンドいし、私の時間がなくなるだけなので勘弁して貰いたい(殴)。
ホームでの生活は、まだ半月にも満たない段階なので、
少しずつでも、自分のペースを作れるようだと良いのだが(^_^;。

とりあえず、私の自由時間はきょうで終わりだ。
今夜は娘もいないし、簡単な晩ご飯にして、早く寝よう。
すっかり私も、(老)夫婦ふたり、みたいな生活が板に付いているので
娘は毎回、「来て良し、帰って良し」である。

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カープ戦見ようと偽チケット 詐欺未遂容疑で44歳男を逮捕(産経WEST)
『逮捕容疑は3日午前10時ごろ、広島市のマツダスタジアムの入場ゲートで、日付や対戦球団名を改竄した自由席入場券(1700円)を提示して球場に入ろうとしたとしている。不審に思ったスタッフが気付き、通報した。3日は午後1時半から巨人戦が行われていた。』『同署によると、すでに終了した試合の入場券の上から紙を貼って日付や対戦球団名などを変えていたという。』

自由席だから入れさえすればあとはどうとでもできる、
と思ったのだろうが、何よりカニより偽造の仕方がショボすぎ(涙)。
今時なので各種ソフトを活用すれば、もっとクオリティの高いものを
偽造することができたのではと思うのだが(逃!)、
そこまでする熱意はなかったのか、能力が及ばなかったのか。
容疑者は『「どうしても行きたかった」などと供述している』そうで、
私もLIVEが好きだから、なんとかして観たいと願う気持ちは
想像できないわけではないが、駄目なもんは駄目だ、犯罪だ(^_^;。

今回は会場スタッフがきちんと気づいたから良かったが、
ゲートは時間帯によってはひどい混雑だし、
今後は更に注意深く点検するようにしなくてはならないだろう。
カープの試合がこれほどのチケット難になるとは、
数年前は予想だにしていなかったが、
こういう事態になった以上は、これからも偽造チケットは
出現する可能性があると思ったほうが良い。
それも、もっと完成度の高いヤツが(汗)。

ちなみに私は去年、歌舞伎座で、夜の部のときにうっかりして、
翌日の昼の部のチケットを出してしまい、運悪く改札の人にも見逃され、
普通にモギられて、そのまま入場してしまったことがあった。
三階の客席の扉手前まで行って、席番を確認しようとしたら
想定していたのと違う番号が書いてあったので驚き、
自分のやらかしてしまったことに気がついて、
案内係のスタッフさんに申し出、すぐに対処して貰ったのだが、
ああいう手違いが起こり得ることを考えると、
巧い偽造チケットなら流れ作業的に通されてしまうことも
大いにあるのではないかという気がする。

*****************

3日の巨人戦そのものは、四球が心配されたA-岡田が良い内容で、
辛抱強く8回まで投げ、打線がそれに応え、菊池の右前打が決勝点になった。
4月28日に、センターで3番の丸が右太腿裏の筋断裂で離脱し、
今のカープは、最重要の野手のひとりを欠いている状態なのだが、
皆で補い合って、なんとか勝ちに繋げることができたのは喜ばしかった。
……『丸の穴』と言われると、そこはかとなく可笑しいが(逃)。


セ・リーグ順位(2018年5月3日現在)
1 広島 勝19 負10 分0 勝率.655 差-
2 阪神 勝13 負12 分0 勝率.520 差4
3 巨人 勝14 負13 分0 勝率.519 差0
4 DeNA 勝13 負13 分0 勝率.500 差0.5
5 中日 勝12 負16 分0 勝率.429 差2
6 ヤクルト 勝10 負17 分0 勝率.370 差1.5

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近年、「ゴールデンウイーク」「母の日」「お正月」には
自分のために切り花を買うことにしていて、今回は黄色いバラを選んだ。
日射しが明るく元気の出る季節だからと、ビタミンカラーにしてみたら、
薄ベージュ系のカーテンと合って、穏やかで良い取り合わせになった。
連休はシアワセだ。何にも急き立てられない。明日も私の一日がある!

昨日から、家じゅうを掃除した。
よく、料理好きな人が、
「料理は『無』になれるからストレス解消に良い」
という意味のことを言われるのだが、私の場合はそれが「掃除」だ。
料理下手な私は、カンや目分量では何もできず、
計量したり、○分焼く・沸騰する直前で止める等々、
数字や分刻みの時間に支配され、調理中は気が休まらないのだが、
掃除なら、心ゆくまで自分のペースでできるし、中断も可能だし、
綺麗になった箇所は何時間も何日も、眺めては満足に浸れるので
私の性分に合っている。

手を下すほどに、その箇所が清潔に整って行く手応えが得られ、
その積み重ねののち、磨き終わった部屋に生花を飾り、
そこでテレビ等の音のしない、無言の時間を過ごすとき、
日頃のストレスが最も効果的に解消されるのを実感することができる。
「肩凝り」ならぬ「心の凝り」が、深いところからほぐされる気分だ。

きょうは午後から資源ゴミをまとめて出しに行き、
両親のいるホームへ様子を見に行こうと思っている。
こうして、何をするかを完全に自分で決められる、
というのも、ここしばらく無かった、素晴らしいことだ。
時間的拘束が全くない、誰とも何の約束もしていない!
5月5日まで、この幸福に浸る予定だ(^^)。

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きょうから5月5日までの四日間は、私は家で休みたいと思っている。
どうか何も起こりませんように。
どこからも何も言って来ませんように(祈)。

結局、2月のアタマに四連休を実現させて以来きょうまで、
私は基本的にずっと「週休1日以下」の毎日だった。
二日続けて休んでみたい、と渇望するように思い続けたことが、
ついに、本日、叶った(滂沱)。
さきほど時計を見て、
「え、もう夕方!?時間が経つのが早すぎる!さっき朝だったのに!!」
と一瞬、悲しくなりかけたが、
「あ、でも大丈夫だ、きょうは違う、だって明日も休みなのだから!!」
と気がついて、とてもシアワセになった。
ああ、連休!最高だ!!

昨夕、両親を無事に、某介護付有料老人ホームに送り届けた。
出発までの荷造りは大変な作業で(汗)、
私の目から見ると「それは要らないのでは」と思うものも、
特に母のほうがたくさん詰め込んでいたが、
私は逆らわずにすべてをタクシーに乗せて、ホームまで行った。
着いたら、職員さんが台車を持って助けに来て下さった(^_^;。

二人の希望もあり、基本的に今後はホームで生活することになっている。
「本当に良かったですね~!これで一安心ですよ!」
と、これまでの居宅支援のケアマネさんから昨日、電話で言って頂いた。
この方にも本当にお世話になった。
今後も、外泊などする場合は、いろいろと手配をお願いする予定なので、
完全に終わったわけではないのだが、2013年に母が寝込んだとき以来、
家での生活に関して、このケアマネさんには全面的に支えて頂いたと思っている。
本当にありがとうございました<(_ _)>。
ホームでは、二人きりで自宅にいた頃と違い、24時間、人目のある場所で、
必要な介護を受けて生活できるので、私としても今後はかなり安心できる。
過去数年に渡り私の心の一角を占めていた心配事が、めでたく、ひとつ解決した。

**************

両親どちらも、程度の差こそあれ認知症になっていると私は思っている。
認知症は0か100かではなく途中の状態が様々あり、
父母ともに、部分的には正常だが、壊滅的な箇所もそれぞれある。
また、日によっても調子が違う。
寝不足だったり体調が悪かったりすると、話の大半がおかしくなるが、
案外スッキリしていて、首尾一貫したことが言えている日もある。
二人は今のところ、自分たちが誰で私が誰であるか忘れていないし、
私に夫がいること、娘が社会人で東京在住であること等、正しく把握している。
しかし、過去の出来事は時系列に沿って頭に入っているとは限らないし、
最近のことについては特に、記憶はゼロではないが相当間違っており、
混乱もあれば、しばしば作話もあり得る。
父など昨日、ホームの自室の椅子でくつろぎながら、居心地の良さを褒めたあと、
「ところでワシは、なんでここに住むことになったんかいね」
と私に尋ねた。
ご希望でしたら最初からご説明致しますが(^_^;??

また、話は前後するが、先日4月29日は両親の結婚記念日で、
恐らく結婚58周年とか、そのようなものだったのではないかと思うのだが、
両親ともに、そのことは話題にすらしていなかった。
29日の午後、ちょうど某老人ホームから一時帰宅しての外泊の日で、
両親宅で荷造りや片付けものをしながら、私が、
「結婚記念日やろ。昭和何年に結婚してん?」
と尋ねてみると、母は、
「よぅ知らん」
とそっけなく答えた。やはりどうでも良かったのか(爆)。

 私「昭和34年くらいか?まあ、私のトシを考えても、金婚式は過ぎとぅな」
 母「そうやね。金婚式いうても、金婚の式はしとらんわけやが(←!?)。
  あんたが私らの金婚式のために、ピアノで『金婚式』を弾いてくれるいうて、
  いっつも二階で練習しよったよねえ。
  ここら夜んなったら静かやのに、響き渡るような音で、毎晩弾いて」
 
これまた、とてつもないコメントで、私は困った。
一体どういう設定の話だろうか。
私がピアノでガブリエル・マリーの『金婚式』を弾いていたのは子供の頃、
今から40年以上昔の話で、それは母方の祖父母の結婚50年を祝うためだった。
当時、私の弾いた『金婚式』をカセットテープに録音して
神戸在住だった祖父母に贈ったものだった。
母も勿論そのことはよく知っていた筈だった。

 私「なんか混乱しとんちゃう。あれはおじいちゃんおばあちゃんの金婚式のときや。
  今から40年以上は昔や」
 母「そんなことないよ、あの人ら、そんな余裕のある生活してへんかったもん」
  (↑意味不明瞭(^_^;。多忙で精神的な「余裕」がなかったという意味か?)
 私「いやいや、カセットに録音して贈ったんやってば。喜んでくれてたよ」
 母「あんたが、私らのために練習してくれとるんやとばっかり思うとった」
 私「私が、いつ、練習してたん?この家の二階で?」
 母「そうや。こないだからも、ずっと」

私は高校を卒業するまでは家にいたので、
レッスンに通っていた小学生~中学生の頃は、ピアノを毎日弾いていたし、
高校になって毎週のレッスンをやめてからも、気分転換に弾いていたとは思うが、
そういう日常は、既に数十年前のことになってしまった。
大学からは一人暮らしだったし、結婚後は転勤族になり広島に帰ることが減って、
親の家に置いてある古いピアノを触ったことは、数えるほどしかなかった。
また、昔も今も、実家のピアノは消音ユニットがついていないから、
暗くなってからあとの時間に弾くことは、私は意識的に避けてきた。
発表会前で、夜どうしても弾きたいときはマフラー(弱音)ペダルを使っていたものだ。
だのに『響き渡るような音』と表現するところを見ると、昔々の私のピアノが、
母にとっては、実にウルサい音として記憶されているわけか(爆)。

きょうはまた、昼過ぎに母が某ホームの自室から携帯で電話してきて、
「なんや熱があるような気がして、(職員さんに)測ってもろたら36度9分で、
ここに来てもう3日目にもなるのに、幾晩寝ても、少しもよぅならへん」
と言った。しかし母は昨日は全く熱がなかったし、
そもそも某ホームに本格的に入居したのは昨日で、3日どころか半日しか経っていない。
そのまえに四泊五日でお試しも兼ねて滞在し、そのあと自宅で二泊して、
昨夕改めて大荷物を持って入居したので、頭の中でそれらが渾然一体となったようだ。

昨日は元気だった、
昨日の晩方、このホームに来たばかりだ、
しんどいから混乱したのだろうが、微熱はあったとしても今朝からだ、
36度9分ではお医者さんに行っても、ただちに診断して貰えないから、
とりあえずゆっくり横になって休むように、また様子を訊くから、
……等々となだめたら、
「わかった。良かった」
と一応納得していた。
「きょうは大雨やし、低気圧にヤられたんやろ」
と私が言ったのが、とりわけ母のお気に召した様子で、
「ああ、きっとそれや!ありがとね!」
と喜んで、母は電話を切った(^_^;。
しかしじきにまた、電話して来そうな感じはする(^_^;。
気圧の変化と引越疲れで母は心身ともに低調になり、
不安で、皆から構って貰いたい気分になったのかもしれない。
食事は美味しくて完食している、と言っていたので、
とりあえず、差し迫ってどうこうという深刻さではないだろう。
……仮にどうこうあっても90歳では何の不思議もないし(爆)。

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