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転妻よしこ の 道楽日記
舞台パフォーマンス全般をこよなく愛する道楽者の記録です。
ブログ開始時は「転妻」でしたが現在は広島に定住しています。
 



KAJIMOTOのfacebookでの情報によると、ポゴレリチは昨夜、日本に到着したとのことだ。
明日14日19時より、今回のアジア公演最後の公演地である東京で、リサイタルが行われる。

●ポゴレリッチ 演奏曲目の時間予定(2014/12/12 | KAJIMOTO音楽日記)

上記KAJIMOTOのニュースによると、今回の演奏時間は、
【開場】18:30
【開演】19:00
(1) リスト:巡礼の年第2年「イタリア」から ダンテを読んで(ソナタ風幻想曲) 〈約22分〉
(2) シューマン:幻想曲 ハ長調 op.17 〈約40分〉
【休憩】20:00過ぎより20分間
(3) ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」からの3楽章 〈約20分〉
(4) ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲 op.35 〈約20分〉
【終演】21:10頃

という予定になっているそうだ。
……終電に間に合わない、という時間ではなさそうですね(爆)。

中国公演と同様ならば、おそらくポゴレリチは開場後も、
普段着のままステージ上のピアノを鳴らしていることだろう。
できるだけ本番直前まで楽器に触れていることで、
自身とピアノの両方のウォームアップをするのが、彼一流のリハーサルだ。

それを観たい・聴きたいとお考えの方々は、
開場と同時にホールに入ってみられることを、お勧め致します。

*************************

以下、伝言板(笑)。

私は当日夕方、開場時間にサントリーホールに参ります。
これまでにご連絡下さいました方々には、お返事をお送りしたつもりですが、
送信ミスやその他の手違い等もあり得るかもしれません。
連絡がついていないとお思いの方は、
お手数ですが再度、メール等を下さいましたらと思います。
携帯のほか、twitter、mixi、facebookが旅行先でもチェック可能です。
どうかよろしくお願い致します。

それでは、明後日の東京公演、満喫致しましょう!
お留守番組の皆様も、各種速報をお待ちになっていて下さいませ(^^)!


追記:期日前投票には既に行ってある。その点、後顧の憂いは、ない(笑)。

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イーボ・ポゴレリッチ来日直前インタビュー:『ピアノがかつてないほど身近に』(日本経済新聞)

肯定的で活動的な気分が感じられる、良いインタビューだ。
ステージでの演奏活動が充実していることも伝わって来るし、
何より、録音のことも結構具体的なかたちで話題に出ている。
近いうちに、いよいよ新しいディスクを聴くことができるのだろうか。

『(録音活動から)しばらく遠ざかっていましたが』
ってご本人は仰っているのですが、
前にレコーディングしたのって、20年前ですよね(汗)。


……でも20年前って、広島東洋カープの最後のリーグ優勝よりは、あとか……(爆)。

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●イーヴォ・ポゴレリッチ来る! アジア・ツアー・レポート(KAJIMOTOニュース)

5日・上海、7日・北京、9日・香港の三公演が既に終わり、
中国公演は明日の広州を残すのみとなった。
このうち、上記レポートにもある通り、北京では演奏中に弦が切れ、
リサイタルを中断して別のスタインウェイと交換する事態になった。
ポゴレリチの強い打鍵で今回のプログラムを演奏するとなると、
さもありなんという感じがする。

中国語版Twitterとも言うべきweiboには、#波哥2014钢琴独奏音乐会#というタグがあり、
連日、ポゴレリチの演奏会の話題が、様々な写真とともに投稿されている。
また、7日の北京公演で譜めくりを担当された女性のツイートもあり、
森岡 葉さまがTwitterで教えて下さったところによると、その内容は、
『マエストロ・ポゴレリチの譜めくりを務めることができて光栄でした。
彼の傍で、空白の部分がほとんどないほど様々な注意が書き込まれた楽譜を見ながら彼の演奏を聴き、
譜めくりに集中することを忘れてしまいそうでした。
彼の演奏は、彼自身と同様に神秘的で、魅力にあふれていました。』
というようなものだということだった(ありがとうございました!)。

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突然だが、転夫ころもんは宝塚が大好きである。
綺麗な女性たちが観たいから、ではない。
彼は、誰の舞台も愛でない(但しOGの紫苑ゆう(しおん・ゆう)は除く)。
というか彼はもともと、私のように舞台芸術を愛する人間ではない。

では、宝塚の何が良いのか。
彼が熱く追い続けているのは、実は、宝塚歌劇団の、『人事異動』である。

入団何年目の誰がどこに行って、何に抜擢されるか、どういうふうにホされるか、
復活しそうな人がいるか、将来はどうなりそうか、劇団は誰を売りたがっているか、
……等々を占うことに、ころもんは日々、励んでいる。
最初にこの面白さを教えたのは私だったが、彼は瞬く間に様々なことを習得し、
今や『歌劇』を毎月自分で買い、『宝塚おとめ』を折に触れて熟読するまでになった。

その、ころもんが本日仰天したのが、北翔海莉の星組トップ就任発表であった。
「びっくりしたー!今年いちばんの驚きかもしれん!!」
と彼は夕食のときにとても興奮して言った。
正月にこんな台詞を言ったらギャグになっていたところだが、
年の瀬の今言っているのだから、多分本当に驚いたのだろう(爆)。
歌劇団人事研究家・ころもんをもってさえも、このように言わせるほど、
ほっくん星トップ昇格は現状ではかなり意外な決定であったようだ。

ちなみに私は、最近は少し宝塚から離れていたので、
相手役の妃海風という芸名の読み方が最初はわからず、ころもんに教えて貰った。
彼は、「ふうちゃん」のページを即座に『おとめ』で開いて見せてくれ、
今年の初めに『眠らない男―ナポレオン・愛と栄光の涯に―』の新人公演で
彼女が主演娘役を演ったことを教えてくれた。
そして、「ふうちゃん」の写真は、今年の『おとめ』より去年のもののほうが
もっと美人に撮れていることまで、彼は指摘してみせた。

私が、宝塚のことをころもんから学ぶようになろうとはね。

こういうのを、まさに『出藍の誉れ』という。


宝塚、星組新トップは北翔海莉さん&妃海風さん(朝日新聞)
『宝塚歌劇団星組の次期トップスターに北翔海莉(ほくしょうかいり)さん、コンビを組むトップ娘役に妃海風(ひなみふう)さんが決まった。歌劇団が9日、発表した。現トップスター柚希礼音(ゆずきれおん)さん、トップ娘役の夢咲(ゆめさき)ねねさんコンビが来年5月に退団するのに伴うもの。6月12日に始まる全国ツアー公演「大海賊」「Amour それは…」がお披露目となる。』『北翔さんは千葉県出身で1998年初舞台。芝居、ダンス、歌と三拍子そろった実力派で一昨年から専科に属し、「エリザベート」の皇帝フランツ役などで活躍する。入団18年目にして遅咲きのトップ就任となる。妃海さんは大阪府出身で2009年初舞台。豊かな歌唱力が持ち味だ。』


追記:ころもんは、今になって『歌劇』10月号を復習し、
「そうか……。宝塚スターカレンダーをチェックしておくべきだった…」
と悔やんでいた。
毎年、秋の初めに翌年のカレンダーの内容が公表されるのだが、
2015年用に関しては、宝塚スターカレンダーとパーソナルカレンダーの掲載・発売予定欄に、
北翔海莉の名があり、初登場を意味する*が付けられていたのだった。
どのタカラジェンヌであれ、各種カレンダーのラインナップに参入して来ることには、
大きな意味がある。
この時点で、「近々トップ人事が動く」と、ころもんは悟るべきであった。
それが星組であることまでは、当てられなかったとしても。

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ゼミ  


来年度から入るゼミが決定したと、娘からメールが来た。
第一希望で入れて頂けたようで、身の振り方が決まって本当に良かった。
ゼミだなどと、いかにも上級生という感じだ。
娘の大学生活が、早くも後半に突入するということではないか。
本当にあっという間だな……。

しかし改めて考えてみると、総合大学の3年4年合同のゼミって、何をするんだ?
私は極めて小規模な単科大学の女子大で3年セミナーを受けた経験しかなく、
4年次はセミナーか卒論指導かという選択になっていて、卒論を書いたため、
世の中で言うゼミなるものが何なのか、実はよくわかっていなかった。
それで、これを機会にと某Q&Aサイトで検索してみた。

すると出てきたのは、
「大学のゼミって何ですか」
「ゼミは就活に関係がありますか」
等々で、多くは個人の体験談の範囲での回答ではあったが、
ゼミで各自の関心に応じた研究を深める経験は得がたいものであることや、
ゼミ内での先輩後輩やOBとの交流から学ぶことが多いという話、
また業界によってはゼミの教授の人脈で就職先が左右されることもある云々、
いろいろと書かれており、私にとってはなかなか社会勉強になった。
娘には、ゼミでの経験をこれから大切にして貰いたいと思った。
これこそ、大学時代でないとできないことなのだからね……。

……と、それらを読み終えて、ふと、同じページの下の欄まで見てみると、
『関連度の高い質問』に「進研ゼミについて」が挙がっていたのは、まあ良いとして、
『あなたへの おすすめQ&A』という趣旨のところに、
「(宝塚の)○○さんが退団なさるというのは本当ですか」
「△△は、なぜあの顔でトップになれたのですか
が出現していたのには、キョーガクした。

こりゃ、ひどいっっ
これまでオノレのしてきたことを、突きつけられた気分だったorz



追記:ちなみに私がマジレスするなら、宝塚のトップには『顔』は重要ではない
(宝塚としての舞台化粧の巧拙には、ある程度大きな意味があるけれども)。
歌やダンスの技術も、無いよりあったほうが良いが、全くもって決定的な条件ではない。
『男役芸』『娘役芸』を極める道は、それくらい奇々怪々である。…と私は思っている。

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2日ほど前から寒波が来て、急激に冷え込んだので、私も本気で
「寒い!なんとかしなくては!」
思うようになった。
疲れと冷えと懲りとで、ここ数日、左肩の筋肉痛がまたぞろ起きてきた。
9月下旬に一週間ばかり難儀した箇所と同じだ。
あれからすっかりなおっていたのに、やはりここは弱点だったか……(T_T)。

目下、家もそれなりに寒いが、オフィスのほうがもっと寒い。
お客様の来られるカウンターのあたりは一応暖房が効いているのだが、
自分の机に戻って座っていると、足下も肩口も、しんしんと冷える。
一昨日、巧い具合に部屋に同僚が誰も居ないひとときがあったので、
コートを着てフードもかぶって仕事をしたら、ちょうど良かった(爆)。
オフィス用の保温靴下と膝掛け・肩掛けを用意するべきかもしれない。
しかしそれだと、急に立ってカウンターに出なくてはならないときが厄介だ。
どうしたものか(汗)。明日から、とりあえずカイロ持参か。

アメリカ人の某嬢も先日、肩をすくめて仕事をしていたので、
「Cold?」
と尋ねたら、はにかんだように笑って、ぶんぶんとうなずいた。
普段、話をするときは私の拙い英語をなおして貰ったりして、
私が幼児で某嬢が先生のような関係だが、よく考えてみたら
彼女は二十代半ばだから、私の娘でもいいような年齢なのだ(^^)。
異国にやってきて一人暮らしをして、毎日自分でお弁当も作ってきて、
某嬢は本当によくやっているなあと改めて感心した。
……しかし某嬢でも寒いということは、やっぱりオフィスは冷えているのだよな。
私が更年期の冷え性だからというだけではなくて……(汗)。

もう、こたつ背負って出勤したい気分(T_T)。

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この2日間は、夢のように過ぎた。
なぜなら、9月の下旬以来初めて、2日連続で休みが取れたからだ。
尤も、10月の第1週が休めなかったのは名古屋に歌舞伎を観に行っていたからだし、
11月の初めに休みがなかったのは、実家の村祭りの手伝いに通ったからなので、
別に会社が従業員に無理な労働を強いていたというわけではなかった。
だが何であれ、私にまとまった休日が無かったのは本当だった。
なので、やはり連休というのは格別だなと、昨日・今日で思い知った。
……本当に、染み渡るように、幸福であった(感涙)。

とはいえ、全く会社に行かなかったからと言って、
決して私は何もせず眠っていたのではなかった。……んなワケあるか!
それどころか、この2日間、私の身辺には道楽面での進展が立て続けにあって、
とてもじゃないが、のうのうと寝そべってなどいられなかった。

まず、昨日も書いたがポゴレリチがとうとうアジアにやってきた。
梶本音乐KAJIMOTO中国』を見ていると、ポゴ氏の上海ライフは
なかなか快適らしい様子が伝わってきて、喜ばしい限りだった。
ポゴ氏は(ちなみに彼の名は中国語でもファンの間で波哥と略されている・笑)、
本日、上海交響楽団のホールで5時間ほどリハを行ったあと
上海中医薬大学附属の鍼灸院だか何かでケアを受けたそうだ。
本場の鍼灸治療は、さぞやキモち良かったことであろう。
どの写真でもポゴ氏は晴れやかに笑っていて、ご機嫌麗しく、何よりであった。

話は前後するのだが、昨夜は、ヴィルサラーゼがまた来日することを
facebookのお友達に教えて貰い、そっちでも盛り上がった。
日本ピアノ教育連盟 第31回全国研究大会(PDF)
上記の期間中に、ヴィルサラーゼのリサイタルが行われることになっているのだった。
ヴィルサラーゼ・ピアノリサイタル 3月29日(日)16:30~18:30 @東京音楽大学
運の良いことに日曜日だ。これなら仕事と重なる心配もないだろう。
まさか日曜出勤とか、……いけない!そんなことを考えてはっ!!
チケットは郵便振替で申し込むようだ。近々送金しなくては。

それから、きょうの私はおもむろに、KISS広島公演のチケット予約に乗り出した。
結局、S席チケットだけを夢番地Web予約の抽選で申し込むことにした。
夢番地KISS広島公演 2月26日(木)19:00 @広島サンプラザ
実は、ライブ前にメンバーに直接会えるMeet&Greet、通称ミーグリというイベントに
FCを通じてエントリーするか否か、私はここ数日ハゲるほど悩んだのだが、
どうしても値段が高すぎるのと、仕事の状況からして当日必ず行けるかどうか、
自信が持てなかったので、締切だった昨夜、最後の最後で断念したのだった。
ミーグリのために使わなかったお金で、もし行けたらもう一公演、聴こう(殴)。
そうだ、そのほうがイイじゃないか!!

などと、あれこれあっていい加減、浮かれていたら、
午後になってもうひとつ、T.M.Revolution全国ツアー2015の日程発表もあった。
T.M.R. LIVE REVOLUTION '15(T.M.Revolution LIVE)
広島公演が5月10日、しかも会場さくらぴあ。なんで廿日市(笑)?
あそこは良いホールだから、さぞかし音がよく伸びて聴き応えがあるだろうな(笑)。
5月の連休明けでは娘は広島参戦は日程的に無理だろうから、
これは私に任せなさい(笑)。

ああ、道楽は計画段階が本当に盛り上がる。
始まる前が一番楽しい!夏休みと一緒!!

……というわけで、文字通りあっという間に、休日2日目が終わった。
パソコンに張りついて検索して計画立てていたら、もう夜になってしまった……orz。
え、ちょっと待って、お正月の音羽屋の国立劇場のチケットって、いつ発売だった!?
と晩になって思い出し、一瞬、焦ったが、調べたらこれは今度の土曜が発売初日だった。
助かった……(汗)。
音羽屋ファンでも、私は今のところ国立劇場の「あぜくら会」には入っていないので、
会員優先等々の特典は全く持っておらず、一般発売で参戦するのみなのだ。
どうもこうも、道楽の種類が多すぎて、
仕事のスケジュール調整よりこっちほうがよほど大変で、もう(殴)。

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