東京の南を多摩川が流れていて、江戸時代にその水を感慨に利用するために掘られた水路が6号用水路です。
場所は小田急線の狛江あたりから世田谷、大田区と流れて田畑を潤していた。
今では世田谷のあたりには見るかげもないが、大田区の一部にその面影を残している。
今日の散歩は大田区に残っている6郷用水のほんの一部だけの散歩の会でした。
スタート地点は東急東横線の多摩川駅でした。
友の会のグリーンの旗を持っているのが会長さんです。
10数人の参加者でした。
駅前の浅間神社にまずはお参りーーー。
神社によって祈願するグッツが違って面白いなー。
ここはお皿ですよーーー。
竹筒や、小さな小人のような地蔵さんや、絵馬などが普通かな。
多摩川に面していて見晴らしの良いい神社さんです。
遠くに見える高層ビル群は、最近人気の武蔵小杉の街です。
稲作や畑は近くに川があっても灌漑しなきゃ使い物になりません。
多摩川には、もっと上流の羽村から水路を作って江戸に水を流した玉川上水がある。玉川上水には江戸の飲み水という役目と、練馬あたりの高台に水を送って灌漑する役目もあった。だから玉川上水は30ばかりの小さな灌漑用の用水路が網の目のように分かれていた。
こちらの6郷用水は今の世田谷区、大田区の田畑の灌漑のためにつくらられました。
どのくらい残っていたのかわかりませんが、6郷用水の取り入れ口の世田谷区には影も形もありません。大田区のこれらは整備し直したものです。
水辺の小道はいいですねー。
コイがいっぱいいて、カメさんまでもいっぱいだった。
これは外来種じゃないかなーーー。
ところどころ湧き水が出ているところもあって、昔は多摩川の水と、湧き水を上手く利用したのだと思われる。
足踏み水車を再現したもの。
水が枯れたりしたら水面が低くなって、脇道の用水には水を持ち上げなきゃならなかった。そのための足踏み水車です。
亀の甲羅干し、、、そのもの。
やたら多かった。
湧き水がある水路は極めて水が透明だった。
透き通っていてコイが手に取るように見えました。
水の透明さはすごいものです。
鵜の木公園で散歩はおしまいだった。
なんと、なんと、たった2kmの歩こう会だった。
散歩にしちゃ短すぎーーー。
でも、こんなことがない限り訪れることがないだろう地域ですよ東急沿線は。
というので超短かったけど有意義な歩こうだった。
はい、それで、お弁当の時間になりました。
新宿駅駅中の駅弁屋さんでゲットしたサンドイッチ。
美味しかった。
450円とちょい値段は高かったが、コンビニ・サンドイッチに比べたら、パン生地がうまい、具がしっかりしている。
よく見たら、神戸屋キッチンだった。
どうりで、美味いはずーーー。
鵜の木公園はちょっと高台にあって芝生が広々です。
トイレも水道も完備。
都の公園はそこんところがしっかりしている。
しかも、最近はトイレが異常にキレイになってきて、ペーパーまで完備している。こんな国はどこにもないだろう。
鵜の木駅前で解散だったので、もったいないので1人でぶらぶら散策しました。
あてのない歩きで、テクテク適当に方角も当てずっぽうでした。
どこに出るか楽しみ。
知らないところを、ほっつき歩いたって、東京近郊はどこかの駅に出ます。
大田区に畑を発見!
左はナス、手前の一列はピーマン。右手には枝豆がありました。
まだ農業をやっている、貴重な御仁がいらっしゃるのだな。
その方がお亡くなりになったら、大きなマンションでも建つんだろうなー。
光明寺は格式ありそうなお寺です。
乗ったことのない近郊私鉄があるんですね。
私は東急沿線は知らないですよー。
うーむ、乗り鉄かな。
最後は乗り鉄の鉄マニに変身でした。
私鉄沿線のローカル色バリバリの駅前に、亀屋万年堂のお店があったので、「カメ」をいっぱい見たので、思わずお店に引き込まれた。
亀屋万年堂の塩豆大福。
実に、、、美味しい。
まず、素材の餅が本物の餅で違う、、、こんなに美味しい豆大福は初めてだ~~~!
さすがに老舗ですねーーー。
スーパーだと5個200円だけど、亀屋万年堂は1個180円ぐらいだった。
安い大福はお餅じゃなく、なにか練りものでできているのかもしれないなーーー。
この大福を食べたら誰でも違いがわかりますよー。
ただ5個200円と1個180円じゃ、どっちがお得かというと、、、本物か偽物かなんで比べられないなーーー。
美味しいので亀屋万年堂の大福は、お勧めします!
日持ちしないので翌日が賞味期限だそうです。