中国足心道 足揉みぱくちゃん 「今日も元気だ!ご飯がうまい!」

「足揉みぱくちゃん」の療術師 市村良子の日々の出来事、暮らしを綴った日記です。

震災25年。

2020-01-17 23:17:27 | Weblog
今日は、1月17日。
阪神淡路大震災25年目です。
朝から、テレビで次々と関連の番組や映像が流れています。

もう25年たったんやね~、そんなに過ぎたなんて思えへん。
その日に生まれた赤ちゃんが25歳になってるし、その当時、2.3歳の子供で、震災の記憶も定かでない人でも30歳近くになってしまってる。

ふと、昭和20年に終戦して、その25年後と言うと、昭和45年だな~と考えた。
私は、中学3年生だった。
終戦の日は当時の自分にとって、歴史上の一日としか思えなかった。
祖父も父方、母方の叔父たちも戦死していると言うのに、それが食卓で語られることもなかった。
その当時、40代以上の大人達は、今の私の、震災25年と同じ思いでいたはず。
その記憶が薄れることもなく、そんなに時が経ったとも思えず、国民のかなりの人数が戦争の記憶を持たないってことに気付くこともなく。
皆が知っていて当たり前と思い、その悲惨な出来事を伝えなければという切実な思いもなかっただろう。

辛うじて、広島、長崎の人達が、原爆の記憶を風化させないよう、小学校で教え、8月6日の慰霊祭には小学生代表に言葉を読ませて、繋げていく努力をされている。
知っていて当たり前、勝手に伝わっていくだろうというのは、ないんだね。

テレビを見ていると、あの日のことを伝えていく努力をしていこうとする取り組みも紹介されていました。
大いにやって、忘れることのないように。
ルミナリエも、鎮魂のために始まったものだと教えてね。ただのクリスマスの飾りだと思ってる若者もいるって。

戦争の記憶もこうして伝えていく努力がされていたら、歴史の事実が曲げられることなく伝わっていたかもね。
広島原爆記念館もリニューアルされたことだし、もっと修学旅行で訪れたらどうでしょう。


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