夜道をてくてく歩いてやっと着いた「ルマンジュトゥー」
ほぼ1時間。よく歩いた。神楽坂も途中まで登り、懐かしかった~~
ルマンジュトゥー、何年前かな。。5年ぐらい?
奈良クーカルで旧志賀直哉邸で谷シェフのお料理をいただいて以来、いつか行ってみたいと思ってました。
念願かなってやっと!
扉を開けるとすぐキッチン。おおっ!谷シェフがお料理されてます。にこやかにご挨拶してくださり、緊張します!
2階がダイニングです。
テーブルはこんな風。
さてさてお料理。半月以上前のことなので、記憶が・・・・
お題は私が勝手につけてます。
1皿目 ビーツのアミューズ
写真が若干ボケてますが。。
右、ビーツのジュース、 白いビーツとワインのジュレ タルト、 紅白のビーツ
楽しい一皿です。白いビーツは初めて!不思議な感じ。。目をつぶっていただくとビーツの味がより感じるのかも。お料理ってやっぱり視覚の作用もかなりあるのだなぁと実感。
2皿目 色々きのこたっぷりソーセージ
きのこの味が濃厚、ちょっときのこたっぷりブータンノワールのようにも。下にはジャガイモのピュレ、ヴィンコットのソースも美味
右手前はピクルスやケイパー等を刻んで合わせたもの。酸味がありさっぱりと。
3皿目 ムール貝のフライ
カキフライをイメージして作ったお料理だそうです。ホントにカキフライみたいでした。このソースが絶品。
ムール貝のピュレにトルコのミックススパイスがほんのり。
ホントに軽い香りなので、いかにもエスニックという感じではなく、やはりフレンチです。この微妙なスパイスの香り加減がすごい、、
4皿目 鹿の赤ワイン煮
写真ではなんだか真っ黒で何が何だかわからない。。
ホロホロの鹿肉に舞茸、コラーゲンたっぷりでした。こっくりと美味。鹿じゃないみたいでした。
5皿目 白子のソテー 青カビチーズのソース フランス産クレソン添え
白子に薄く細かいパン粉がまぶされてカリッと焼かれてます。下には 青カビチーズ(フルムダンベールだったかな)のクリームソースが敷かれてます。かなり青かび風味。周りのフランス産クレソンが美味しい!日本のとはかなり風味が違います。でもクレソンです。このお料理はすべてを一緒に食べると美味しい!
6皿目 メイン 青首鴨のグリル
宮城で網で捕獲された青首鴨だそうです。もう、絶品!しっとりと美味しい。この写真を見ているだけで、鴨の味が口中によみがえります。あの噛んだ弾力、鼻に抜ける少し血の香り、肉汁のジューシーさ。感動ものでした。
7皿目 お口直しのシャーベット
かなり酸味がはっきりしてます。泡泡でさっぱり。
デザート モンブラン カシスのムース
モンブラン、濃厚で美味しい、しかし、鴨でかなりお腹いっぱいで、このモンブランはなかなか手ごわい。でも、美味しい。ちゃんと甘くて、、やっぱりしっかり味の方が食後には美味しい。カシスのムースは酸味がはっきりなので交互にいただくとちょうどいい感じ。
食後のハーブティーをいただき、谷シェフもご挨拶に来てくださり、感動いたしました。
素敵な友人と美味しいお食事、つくづく幸せだなぁ。。ってうれしく感謝の気持ちでした。
帰りは市ヶ谷まで徒歩、電車に乗りホテルへ。
次の日は一日セミナーです。頑張ろう!
午後6時までで、遅めの新幹線で帰宅、かなり遅い時間になりましたが、お蔭様で充実の2日間でした。
久しぶりの東京、楽しかった!