先月末のことになってしまいましたが、「食用ほおずき求評会」という催しが奈良市のトラットリアピアノでありました。
このほおずきは天理で出垣さんという方が作ってらっしゃいます。
昔はこの地区で、食べられていた「センナリホオズキ」というもの。おばあさんが持っていた種をいただいて作り始めたそうです。
食用ほおずきは流通量も少なく、希少価値の高い食材です。
このほおずき、名前も「道安宝珠喜」となずけられ、市場にでます。
このほおずきは昨年秋に頂き、試食はしていました。フードフェスティバルでも使ってらっしゃるシェフもいて、お料理で何回かいただきました。
味は甘く、でもちょっと青臭いところもあり、トマトと似た感じのところもあります。
なんとも表現しがたいのですが、香りも味も、やさしいです。
見た目はとってもキュート!
使い方しだいで、とっても素敵な食材になると思います。でも、難しい・・・
この日はトラットリアピアノの稲次シェフとスリールダンジュのパティシエの方がほおずきのお料理やスイーツを提案してくださいました。
お料理はこんなに沢山
デザートです
お料理は奈良の「郷ポーク」という豚肉と合わせて、何種類も作ってくださいました。このポーク、すごく美味しい!奈良から柳生の方へ行く途中の養豚場で育ててるそうです。
特に、郷ポークの自家製ハム、絶品!しっとりしていて、塩加減もいい塩梅。
テリーヌも絶品。
デザートは寒天を使ったお菓子がほおずきのよく合うように思いました。
マスコミ関係者も多く来られていて、取材も受けました。
こんな風に載せていただきました。
ほおずき・・小粒ですが、大きく頑張ってほしいです!