２０２４冬の沖縄・・・拾遺物語。

2月沖縄はこれでお仕舞。





泡盛の消費量は伸び悩んでいる。蔵や組合は世界に目を向けて努力中だが・・・清酒醸造の蔵を省けば、４４の蔵と2つの組合蔵になっている。従業員2名の蔵もあり、おしなべて従業員数名の蔵も多い。
俺はこれから10年で消滅する蔵がけっこう出てくるとみている。数週間前語った、与那国の蔵も昨年廃業した。後継者問題が深刻で、蔵が移転し、杜氏も変わった蔵もある。移転し、水が変わって、杜氏も変われば、同じ名前で売っても、同じ泡盛ではない。

今回は、俺がやばいかも？と、思う蔵の泡盛を、かなり仕入れた。他、常飲の泡盛も、こちらで買えない銘柄中心に買った。結構大量仕入れ？



お菓子は、この卸もしている店が、安い。いくつか、購入。











2月の旬は「タンカン」・・沖縄を代表する柑橘。うなるほどの美味さだ。房は柔らかく、皮を剥いたら、房の皮なんぞ剥かず、放り込む。甘味・酸味抜群だ！
3月までしか出回らず、地産地消の柑橘は、2月沖縄の楽しみ。必ず買う。こののうれんプラザの店が御用達。3キロとか5キロとか言って、発送伝票かけば、家に届くのだ。
今年は、見た目も良く、上等なタンカンだった。





ここのドライフルートも良い。ミホの頼みで「UAEデーツ」を購入。俺の分も買ったぜ。





どうしたことか・・・・案内したご褒美か？女房が「かりゆし」を買ってくれた～～～



最終日、搭乗前にいつもの胡屋てんぷら屋で、てんぷら購入。





花咲き誇る季節になった。色鮮やかで大輪の花々が出迎えてくれる。松山公園の「オオバナソシンカ」。







まさに「寒緋桜」満開の季節。公園ならどこでも咲いている如く、沖縄の人が愛する桜だ。



ベゴニヤなんぞも、本土と違って、花が大きく、色が鮮やかだ。





名は知るが、初めて認知した花。「火焔木」！まとまって咲く花びらの集合体は、まさに炎だった。



開南のマンションのブーゲンビレアはいつも美しい。ブーゲンは地植えより、鉢で育てた方が綺麗に咲くと聞いたことがあるが、確かにそうかも？



沖縄の楽しみは、ホテルの無料の新聞。俺のホテルは「沖縄タイムス」。その新聞の情報で、緩い午後の日程を埋めたりする。
そして、基地問題など、実に様々なオピニオン達の記事が載る。
大好きな、池澤夏樹も寄せていた。そのルポには、辺野古の工事で「空のダンプカーがゲートをくぐり、あろうことか、空で出て行く」つまり、工事の作業量の水増し現場などルポされていた。
無駄な基地建設が、俺たちの血税ってこと、肝に銘じるべきだ





猫の闊歩する沖縄である。公園は非常に多い。早朝餌をくれる方などよく見かける。今回は、脱力系のやつら。



前回、朝徘徊中、このトイレのノブが壊れていて、閉じ込められた。ちょっと焦ったが、数分後何とか開いた。
ドアノブはもはや機能を果たさない姿だったが、直っていた。



な・・・のもあった。



今回のシーサー。土産屋の流行の品。買うなら、やちむんの上等なやつが良いぞ。