前々回(ったって、ほぼ覚えている人はいないだろう・・この缶詰シリーズ、関心のある方はよほど酔狂)、久々に巡り合った、ぶつ切りさんま缶だった。
同じようなさんま缶にまたまた、巡り合って幸せ。さんま缶は「かば焼き」がメジャーだが、味が濃いので、美味しいが酒のつまみというより、熱々のご飯があう。
キョクヨーの缶詰だが、キョクヨーはクジラではメジャーだが、他の海産物缶では、あまり見かけない。
こちらも、製造元は地場風の会社で、OEMで生産のようだ。キョクヨーを調べただよ。
かつては日本水産、大洋漁業(現:マルハニチロ)とともに南氷洋や北洋において母船式捕鯨事業を展開する三大捕鯨会社の一つであった。捕鯨が禁止され、更に200海里規制によりトロール漁業からも撤退した現在では、水産品の買い付け、加工、カツオ・マグロの漁撈を主としている。
日本の大手水産会社で海まき船を所有しているのは同社グループとマルハニチロのみである。また、同社の加工食品事業は缶詰を除けば業務用が中心であり、最終消費者が同社の製品を直接購入する機会は少ない。
なるほど・・・・納得した。
薄味で、それでいて、しっかりうま味があって、お酒にピッタリ、量もいい感じなのだ。