館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

伊香保温泉・密会&初めてのお宿偏。

2007-04-18 07:36:36 | 旅は続く

「渋川の北西から伊香保の温泉街を眺める」

某日・伊香保温泉に向かった。運転手は「あのお方」である。

ブログで知り合った、M氏そして、M氏の友人A氏(こちらは初対面である)と、伊香保で一晩飲もう!となったのである。


「有名な石段街」

M氏は仕事で外国から(つまり今は外国に住んでいる)帰国(って言うのか?)。
ハードな仕事をこなして、やっとの「骨休み」なのである。
そんなひと時に、声がかかって、うれしい限りである。



彼らの泊まりは一番の老舗・多分値段も高い。
僕らは、ZERO氏がネットで見つけた「一番安い」旅館であった。素泊まり@3775円。
しかしさ、確かに古い・壁がしみだらけ・何と部屋にストーブ・トイレは共同であるぞ!
過去泊まった温泉で、最高に安く・最高に古かった。

伊香保温泉では「温泉の虚偽表示問題」が話題になった。
伊香保の伝統的ないわゆる「黄金の湯」は小間口権者組合が管理しているが、湧き出る量はすべての旅館を満たせない・・そこで、多くの旅館は「白銀(しろがね)の湯」と言う、まあ、法律上は温泉成分の湯となっているらしい温泉であるらしい・・この、驚くべき「古さ」の宿は、しかし、この源泉であった。
(ZERO氏曰く・山小屋と比べれば天国、屋根もあるし・・・と言っていた)

部屋に着いた。まずは酒である。その後「風呂」に入って、又酒だった。(早く着いたので、待ち合わせまで、かなりの時間があったのだ)



でもって、これが、お部屋ね。
まあ、これから宴会&バーで、帰ったら寝るだけなので、OKなのだ。



名を馳せた温泉街であったが、近年さびれ、客の数はへっているらしい・・
実際、やってない小さな旅館が結構あった。

「この射的」がさ・・物語ってない?



さて我々は、「有名旅館」に向かったのだ。玄関の草履がさ、老舗を物語っているね。



部屋では、M氏達が待っていてくれたのだ。
で、別の部屋には「宴会の用意」がしてあったのだ。
料理は実に旨かった。
M氏は取材先で仕入れた、もろみなど飲ませてくれたのだ。

ウルイ・のびる・タラの先付け。牛の焼き物。刺身。煮物。茶碗蒸し。
どれも、かなりの味であった。
初対面のA氏も居たが、すぐ打ち解け、四方山話、楽しかったのだ!
こんな出会いもいいね~



その後、A氏お勧めの「バー」でくつろいだのである。
僕は「タリスカー」のロックであった。
他の方は、「伊香保をテーマにした」カクテルであった。
飲みたかったが、すでに、沢山のアルコールが入っていたので、我慢した。

その後、皆で「黄金の湯」に浸かって、裸の付き合いであった。
ここの、(千明仁泉亭)黄金の湯は元祖であるらしい。

基本的にぬる湯だが、それで、温まるから不思議である。湯船も独特、1メートル位の深さであった。



M氏達とバイバイして、宿に向かった。石段街の「ラーメン」が目に付く。
どうしてさ、飲んだ後は「ラーメン」が恋しくなるんだろう?
しかも、醤油である。2人で食べた。



宿では「あのお方」はすぐ布団にもぐった。で、バイバイなどしていた。
僕は、密会の前石段街の「酒屋」で仕入れた、ワンカップ焼酎で、本日の出会いの余韻に浸ったのである。



翌朝は8時代には、帰路である。
女房から「清芳亭」の漉し餡饅頭を買って来い!とのミッションをこなさなければならなかった。
そのくだりは以下である。
「まったく!また遊びに行くの!」
「じゃや!清芳亭の温泉饅頭買って来てね(かなり強い口調を想像・・・)」
「漉し餡ね!あたし漉し餡派だから(俺はツブ餡だ!)」



この辺りでは有名な店である。
べーべー達が、忙しく梱包していた。




余談である。
昨年・サービスエリア グルメで紹介した「駒寄SA(関越・上り)」の「天ぷらそば」である。

この日、朝食である。

いけない!いけないのだ。天ぷらが小さくなって・値段が上がっていた!
旧390円、それが何と!470円!
味は変わってなかったが、ひどい!なんで、1年でこうなるの?

終わりです。
コメント (4)
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