館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

「たらの芽・たけのこ」・待ってました!

2007-04-25 06:45:44 | 山菜・きのこ・釣り
年寄りの朝は早い!

休日はさ、女房子供(息子はサッカーで、休日も6時には居ないが)は10時にはまだ、布団に入っている。うそじゃない!

いよいよ「平地」の山菜の時期だ。T市は例年より3日~5日遅い。
やはり、2度の「寒の戻り」が響いたか・・・

もう、6時には起きてしまう。なぜか起きてしまう。



息子のために、ご飯は炊いてある。
これで、無意識に「おにぎり」を握っている。本当だ・・・



トイレに入って、気がつくと「運転」している。
住居より10分・僕の「秘蔵の(雑木林なので、持ち主があると思うが)タラ」の木が待っているのだ。

高さは大よそ10メートルはある、太い所の幹周りは直径で30センチはある。
よくもまあ、伐採されず、残ったものである。
この木にたどり着くには、背丈を越えた、「笹」を掻き分けなければならない。

ここに、「脚立」を背負って、「高枝切り鋏を」持って登る俺は何者だ!

この木だけで、極上のタラが20~30は採れる。
僕を、待っているのだ。かわいい奴だ。



タラは繁殖力は旺盛だが、生命力は弱い。
1番芽は摘んでも、その脇から、2番芽が1つか2つ出るが、それを残さないと枯れるのである。すべて採ってはいけないのである。半分は「来年の為に」残すのが常識だ!

周りには、沢山の「タラ」が生えているが、手が届かない「木」が、無残に「ナタ」で切られている。
こんなにまでして、奪いたいのか?
馬鹿野郎である。さすが、先の「大木」は切られていないが、いつまで、もつやら・・・・大馬鹿野郎である。「大事に戴けば」来年も在るのに・・・・・



大木の恵みである。うれしい!右の物体は「きくらげ」。



この時期・はしりが出ているかな?と、たけのこに向かった。
土からは出ていない。茂みや笹の「盛り上がり」、「土のひび割れ」を探すことしばし・・・うれしい!初物が見つかった。
かわいい・・・!



探すこと40分強・・これでやっと5本の収穫であった。
うれしいったら、うれしい。



ニンマリと帰宅。
庭の「蕗」もやや小さいが、食べられる大きさになった。
こうなったら、本日「山菜づくし」しかない。



タラは天ぷら・蕗とたけのこは煮物・それとたけのこの刺身である。

我が家の子供・初物には容赦が無い。
遠慮を教えたつもりだったが、どこかで間違えたらしい・・・

奪うように「食べた」。



これしかね・・・無いでショ。
コメント (13)
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