館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

「ウエスタン スイング」・今月の僕の新譜・その3(07・4)。

2007-04-28 07:27:22 | お勧めCD/LPなど


★ WESTERN SWING  2001年EMI Plus

ブログ仲間のダッフィーさんのブログは、僕のお気に入りである。
音楽の趣味が結構合って、情報収集にも役立っている。
好きな音楽を「これ良いよね~」なんて、やりとりするのも、楽しい時間である。

また、好み似ている部分もあるが、お互い「知らない世界」がある(当然だが)から、これも面白い。で、為になる。

カントリーやビーチボーイズなど、少こ~~したしなむ程度の僕にとっては、なかなか、興味をそそられる記事となっている。

そして「ウエスタン・スイング」。
このジャンル・その名前を知ったのは、忘れもしない、74年。当時入手に困難を極めた「ブルーグラス」のアルバムがキングから1300円廉価盤として、かなり出たのである。スタディーやレベル原版の「ジェントルメン」や懐かしい「ロンサムパイン・フィドラーズ」など入手、今も愛聴している。
このシリーズに「ウエスタンスイング」物が1枚出たのである。
店で試聴。そのとき「カントリーでJAZZか?」と思ったのを、今も覚えている。
ダッフィーさんのブログで「ウエスタンスイング」物が紹介され、30余年ぶりに、興味がそそられ、入門編を購入したのである。ブツはかなり古い録音の物である。

このCD、ダッフィーブログで頭にこびりついた「ボブ・ウィルス」の名前があり、さらに、ボブ以外の沢山のミュージシャンが、ほぼ1曲づつのカタログ的アルバムである。ヒルビリーとJAZZ・・の簡単な図式に収まらない、ある意味実験途上の音楽満載であった。ここでの、ウェスタン・スウィングの印象は、ヒルビリーに、ブルース、ジャズ、ケイジャンなどを取り入れ、豊富なアメリカン・ミュージックとのフュージョンが試みられていると言ってよい。

それとドラムス!シンバリングの少ない「太鼓」が「ロカビリー」「ロックンロール」などへの発展を用意したようにも思えた。「カントリージャズ」その草創期を、僕は聴いたののかもしれないな。

中でも、確かに「ボブ ウィルス」は確かに、一皮剥けた、洗練・ソフィストケートな音であった。

★ Asieep At The Wheel 1993・リバティーREC (ダウンロード盤)

そして、そのボブ・ウィルスへのトリビュート・アルバムを入手。こちらは、90年代のブツである。

ウエスタン・スイング・ブームの仕掛け人であるらしい、レイ・ベンソン率いるアスリープ・アット・ザ・ホイールが、チェット・アトキンス、ブルックス&ダン、ガース・ブルックス、ドリー・パートン、ジョージ・ストレイト、ウィリー・ネルソン、ライル・ラヴェット、ヴィンス・ギル、ヒューイ・ルイスら、豪華ゲスト陣を招いてのアルバムである。。


1曲目・有名所の「レッド ウイング」・まず、楽しい!ゴキゲンってやつである。

僕の完全なストライクは4曲目「ブリング イッツ オン ダウン トウー マイハウス」5曲目「デープ ウオーター」7曲目「ビリー デール」9曲目「オールドファッションド ラブ」そして、マール ハガードの12曲目辺りである。

楽しみなジャンルが又、増えたね。

広いアメリカのフェスや「お祭り」で、がんがん響いて、お客が「踊りまくっている」そんな姿が、想像できるな~~。

さて、僕も、車かっとばして、お山に向かう、ハイウエー!
このBGMにいいんでないか?と思っている。
ただし、踊らないと思う。




コメント (4)
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