殿は今夜もご乱心

不倫が趣味の夫と暮らす
みりこんでスリリングな毎日をどうぞ!

こすず道(どう)

2010年05月17日 11時37分15秒 | 前向き論
『子 母性本能+ドキドキ母娘レッスン~教え 家庭教師』

『これまで何もしてこない子が多いため、少しの筋トレでも筋肉痛を訴える子が多い』

長さに感動して、ちょっと書いてみました。


『小学生 娘 息子 感情 起伏 激しい』

あらあら、家の中はサファリランド…さぞやお困りでしょうねぇ。

夜更かしやゲームなどの生活態度、親の夫婦仲や、きょうだい仲の不満も

チェックしといてくださいね。


それからこれは、私の観察による、ごく個人的かつ根拠の無い意見ですが

野菜不足で肉中心の食事に加え、水がわりに牛乳を大量に飲ませてませんか?

なにごとも、ほどほどがいいようですよ。


『恥を他人はいつまでも覚えているものですか』

覚えていません。

そもそも自分にとっての恥が、人にとっても恥かどうか、わかりゃしません。

いつまでも覚えていて、人をあざ笑うような者と

真面目につきあわなければいいのです。

忘れましょう。


『義母 入院 わがまま』 『理想 小姑』

義母という生き物から、わがままを取ったら、死んじゃいますよ。

本当はわがままなのではなくて、義母や小姑の性格や言動、存在そのものが

嫁にとっては都合が悪く出来ているものなのかもしれません。


女と生まれたからには、たいていは義母か小姑になります。

ならない人には、また別の悩ましい立場が訪れます。

明日は我が身と思って、お互い頑張りましょう。


唐突ですが、夫の姉カンジワ・ルイーゼの名前を

仮に「こすず」としておきましょう。

実際の名前と、あまりかけ離れてはいません。

本人にお似合いの、可憐な名前です。

私が結婚当初から、毎日のように…でなく、本当に毎日の

ルイーゼの里帰りに悩んでいたことは、後存知のとおりです。


さて数年前、ルイーゼの通勤路に、新しい道路が開通しました。

なんということでしょう…道路はたまたま

市外の山奥に位置するルイーゼ宅と、我々の住む町とを

一直線で結んでしまったのです。

これにより、片道25分かかっていたのが、半分に短縮され

ルイーゼは快適で安全な通勤と、さらに長い実家滞在時間を得たのでした。


広くて立派なこの道路は、今もって、ほとんど車が通りません。

議員と建設業者の癒着の上に完成した、需要の少ない道路だからです。

まさに、ルイーゼのためにこしらえられた専用道。


来るな、来るなと思っていると

よりによって、こういう信じられないことが起こります。

いえ、実はそれどころか、本心では

「いつか事故に遭って、通えなくなればいい」と思っていました。

そんなヨコシマな心でいると、あらぬ方向から

憎たらしいヤツに幸運が訪れる事実を身を持って知ったという、つまらぬ話です。


また同時に、個人にとっての不都合が、世間一般の認める不都合ではないこと…

ジクジクと邪悪な思いを巡らせながら、行動は常識的を装うのと

親の元へ帰りたい、顔が見たいという無心な行動とでは

無心のほうが、結局は正しいと見なされることも知りました。


多くが不都合と感じず、ましてや正しいと見なされることであれば

それはまかり通る…

そして人を憎み、不幸を望んでいたら

もっと地団駄踏むような出来事が起きる…

この世の法則に触れたように思ったものです。

そこで私は、自身へのいましめのために

この道路を「こすず道」と命名した次第です。


『サレ 不倫 修羅』 『修羅場 サレ』

サレ妻がどうたらこうたらっていう本、ありましたね。

サレって、さっさと被害者の側に回ってるようで

個人的には好きな表現ではありません。

やられた、されたと受け身で言ってるうちは、修羅ですよ。


経験から自戒を込めて言いますと、対処がまずいから修羅場になるんです。

あ、不倫する奧さんのことは「シ妻」って言うんでしょうかね?


『愛人か本妻か選ぶ』

えらそうに。

選べる立場か。

“選択肢のある幸せ”という錯覚を楽しみたいんでしょうね。

本当は自分が選ばれる立場なのに、気がつかないのが気の毒ですね。


まあ、どっちを選んでも、たいした変わりは無いです。

いったん他人から男を奪った女というのは

尋常でないほどのヤキモチ焼きになります。

1回でも旦那の浮気を経験した妻もまたしかり。


どちらを選んでも、残りの人生は

常に監視され、声高に責任を叫ばれる生き地獄が待っています。

どうぞお楽しみに。


『浮気され 出て行けと言われた』

出て行くこたぁありませんよ。

口論の末、言うに事欠いて、出て行けと言われたのでしょう。


あまりに大胆な言い草がショックで、正しい判断が出来なくなり

とにかくこの場から避難したいような気持ちになるものです。

でも、いちいち傷ついていると、黙らせるにはこれが有効なんだと思って

ますます言いますから、暴言の連鎖がどこまでも続きます。

それは、自分の心を不必要に痛めつけることになります。

出て行く時は、言われて追い出されるのではなく

自分で決めて、出て行ってください。


『浮気 自殺』

浮気ぐらいで、死ぬこたぁありません。

気持ちはわかりますが、死んでから後悔しますよ。

浮気者とその相手のために、なんで死んでサービスしてやらないといけないんですか。


死ぬなら、悪いほうが死ぬべきです。

生きてください。

生きて、すべてを見届けてください。

人生、そう悪くない…と思えるまで、しぶとく生き抜いてください。
コメント (15)
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