殿は今夜もご乱心

不倫が趣味の夫と暮らす
みりこんでスリリングな毎日をどうぞ!

無理矢理相談室

2009年07月10日 16時27分03秒 | 検索キーワードシリーズ
あしあとサービスの「キーワード」がお気に入りなのは

以前お話しした。

どんな単語で検索して、うちのブログにたどり着いたか…を示すものである。


これは、自分しか見られない。

かなり笑えるのもあるが、中にはいたって真面目なものもある。


『逆告訴するには』 『パン焼き釜 図面』 『履歴書 印鑑欄』

『犬 飼うには』 『バレーボール 9人制 守備範囲』

『イブファーレ 公式サイト』 『双子 初潮』

『会社の先輩 義母 香典』などなど…


そんな言葉で検索し、私のブログへ来てしまった方々に

深くお詫び申し上げる。

何の役にも立たなかったであろう。

ごめんなさいね。


そんな中で、ちょっと心配なものもある。

『子連れ 住み込み』と『小学生 子連れ住み込み 就職』。

一人で二つ検索したのか、二人いるのかはわからない。


年端もいかないお子様を連れて、住み込みで働ける所をお探しか…

もしや私のような、特技無し、資格無し、帰る場所も行く場所も無し

もちろん金無し…

無い無い尽くしの境遇なのだろうか…

検索の目的も定かでないのに、私の中ではそんなことになる。


しかし、なんとなく男性ではないような気がする。

「子連れ」とは、母親特有の表現ではなかろうか。


若く、愚かだった私と重なる。

家を出ることばかり考えていたあの頃。

泣き出したいのは自分のほうなのに、じっとこらえ

翻弄されるしかなかった子供たち。

…ああ、想像はどこまでも広がっていき、反応せずにはいられない。


子連れで住み込み就職できる所は限られる。

ホテルや寮などの宿泊施設、風俗及び遊技場関係、医療機関などであろう。

その気になれば何でもできる…とよく言うが

自分はその気でも、子供が一緒にその気になってくれるとは限らない。

転勤ならあきらめもつこうが、環境が変わるというのは

大人が考えるよりも子供にはコタえるものだ。


子供を生み育て、なおかつ連れて就職しようかと思う人ならば

おそらく五体満足であろう。

パソコンが使えるという、能力的、経済的に恵まれた環境にあるとも言える。


それくらい、誰でもできるわい…とお思いの方もおられようが

住居があるからこそ回線が引けるし

さらにパソコンが買え、各種料金が支払っていけ

うちのようなつまらぬブログにたどり着くこともたまにはあろうが

居ながらにして多くの情報を得られるというのは

とても恵まれているのだぞ。

なにしろ、無くても死なないものに金が払えるのだ。

携帯も同じである。


人に頼んで検索してもらったとしたら

そんなことをしてくれる人間が回りにいることを喜んでほしい。

このキーワードでうちへ来るには、多少の時間と根気も必要であったろう。

時間があって根気があるなら、たいていのことは出来るものだ。


以上の条件が満たされているなら、現状に耐えることをおすすめする。

それどころではない深刻さだったら、シェルターや生活相談窓口などの

公的機関も今は豊富だ。

覚悟を決めれば、道は必ず拓ける。

しかし、これが私の身勝手な想像であり、杞憂に終わることを強く望む。



『入院中の患者のチン○を見て興奮する掃除のおばさん』

というのも、はなはだ心配である。

そんな掃除のおばさんがいるのであろうか。


病室に出入りするとはいえ

看護面では部外者のはずの清掃員が

患者のイチモツを目撃するチャンスのある病院が存在するとしたら

これは大変心配なことである。

プライバシー、ゼロじゃん。

枕元の財布や見舞金が消える日も近いと思われる。


看護師から聞いた話だが、死期の近い男性患者は

まずその部位から冷たくなっていくそうだ。

大事な所…というのは、それを示しているという側面もある。

確認のため、一度自分で病院へ就職してみてはいかがだろうか。


『愛人 手切れ金 相場』というのも心配だ。

相場など無い。

盗っ人を追いかけて、まだ金を払うつもりか。


そんな金があるなら、赤十字かどこかに寄付をしたらどうであろう。

香典返しのように

「長らくのご厚情、まことにありがとうございました。

 手切れ金は、慈善団体へ寄付させて頂きました」

なんて書いたハガキが届いたら面白いと思うのだが。


いや、浮気した本人かもしれない。

こういうことを心配するのはコモノなので

こじれてもたいしたことにはならない。

勤め先で注意されるか、女房になぐられるくらいだ。


いや、愛人本人かもしれない。

もらったモノが、あんたの相場だ。

相手が渋るようなら、その程度だ。



『浮気夫 操縦法』…これも大丈夫か?と思ってしまう。

だって、ハンドルの無い車を買ってしまったのだ。

操縦どころか、乗ったら最後

泣こうがわめこうが、どうしようもない。


ここはいっそ、激動や恐怖、不安に動じない

命知らずのレーサーを目指してもらいたい。

レーサーの散り際は、潔いものだ。

私もそれを目指しているので、共に頑張ろうではないか。


とっても身勝手、かつ想像のみ。

しかも誰からも相談されてない。

自分の頭の蝿も追えないみりこんの、無理矢理相談室でした。
コメント (16)
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