羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

火災報知器設置義務化

2010年01月10日 09時11分00秒 | Weblog
 昨年の秋以降、階下の一室からチィチィッと音がしていた。
 年がら年中ではなく、時々止まることもあった。
「虫かしら」
 冬になっても鳴きやまない。暮から二階の部屋でも同じ鳴き声がしてきた。これも四六時中聞こえるわけではなかった。
「虫が二匹になったのかしら」
 なんともはや粗忽なことといったらない。
 
 なかなか鳴き止まないので、七草も過ぎた一昨日になって、この家を建ててくれた工務店を訪ねた。やはり煙探知機の電池切れ警告音と判明した。
 平成18年6月1日に消防法が改正され、すべての住宅(戸建住宅、共同住宅共)に火災報知器の設置が義務化されたらしい。煙に巻かれることで逃げ遅れを防止するのが目的。
 我が家は平成17年に建替えた。その時、工務店のすすめで‘とりあえず感覚’で設置してもらっておいた。
「お宅は付けておいてよかったですよ。今、うちで建てたマンションやアパートでついていない部屋を一つずつつけて廻っているんです。確か期限は今年の3月31日までだったかな」
 たずねてくれた社長の弁。
 もし、火災があって住民が逃げ送れて不幸が起こった場合は、大家さんに負わされる責任が大きいそうだ。
「お父さんが残された賃貸物件にも設置しなければいけないですよ」
「たった一つだけなので管理会社に任せています」
「確かめた方がいいですね」
 さっそく連休明けに電話を入れることをすすめられた。
 日本の冬はとくに火災に気をつけなければいけない。

消防庁の火災警報器に関するホームページ
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ブログ開設のお手伝い

2010年01月08日 09時14分30秒 | Weblog
「操ちゃん、ブログを開くのはどうしたらいいの。ようやくメールを始めたところなんだけど」
 五歳ほど年上の親戚の者が、年始にみえた帰りがけに遠慮がちに言い残した。
 それから二日後、このブログと同じgooでいい、ということなので電話で開設の手伝いをすることになった。
 その日は、‘ID登録、ブログ設定、ユーザー設定’までを済ませた。1時間30分ほど時間はかかったが、相手の画面が見えないことはさほど問題ではなかった。こちらもITに詳しいわけではなく、画面上の名称の意味を正確にはいえない。しかし、相手もはじめてのことで戸惑いが受話器の向こうから伝わってくる。
 一つ厄介だったのは、ウィルス撃退用を相当な数入れているらしく、すぐ警告が出て、先にいけなくなることだった
 さて、その後、一日置いて今度はテンプレート選び。ブログ体裁を整えるにも電話でお手伝いした。
 いずれも同じgoo画面を見ているから、これはいい・あれはよした方が、などと確認がとれる。
 さらにその後は‘お気に入り’に入れて、毎日見に出かけている。少しオーバーだが、お産婆さんの心境とでもいいたい。なんとなく嬉しい気分を味わっている。
 
 そこで思ったこと。私自身、どれほど多くの人に助けられてコンピューターやITと馴染みになってきたことか。緊急お助け電話をかけると気持ちよく教えてくれた人がいて二十年近くの歳月が流れたことへの感慨である。
 この世界は、困った時の神頼みではなく‘人の力’なのだ。手取り足取り教えられてなんとか一歩ずつ足を踏み込むことができるようになっていく。
 改めてこれまでお世話になった方々に、感謝とお礼をいいたい。
 ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

 由利子のライフスタイル お時間があるときにのぞいてやってください。
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アバクロ…… 昨日、探訪仕り候。

2010年01月07日 11時54分05秒 | Weblog
 中央通りの明るい日差しに慣れていた目には、一瞬、暗闇に戸惑う。大音響で鳴っているのはハードロックか。鼻先から鼻腔の奥にまで嗅いだことがない香水の匂いが突き刺さってくる。
 それも束の間。徐徐に視覚が回復し、最初に目に入ったものは臍下ギリギリまで上半身裸の若者。その瞬間、心臓を素手でギュッと掴まれた。衝撃が走った。裸体は筋肉一つひとつの輪郭を鮮明に描き出している。が、醜いマッチョ体ではない。
 さらに階段の踊り場で男女がお揃いのチェックのシャツにジーンズを穿いて音楽にからだをくねらせている姿を横目に二階へと昇っていく。
 ようやくスポットライトが当たっている商品が目に入る。ヨレヨレシャツに擦り切れジーンズ。闇の中男女の客が品定めをしたり店内をまさぐっている。
 圧巻は壁画だ。階段周辺に描かれているのはマッチョな姿態で、店員たちは壁画と瓜二つに作られている訳。
‘野生労働健康美クオリティーを演出します’というメッセージを逆説的に突きつける強烈な空間だ。暗闇によって視覚を限定し、香水で理性を失わせ、聴覚によって思考力を奪い、若いモデルが放つ覚めた皮膚感が触覚を独自空間認識へと誘う。だが、私には買うものは一つもない。
 銀座という舞台に登場した‘アバクロンビー&フィッチ’のアジア第一号店である。外に出るとお巡りさんが一人立っていた。
 1/7朝日社会面「探嗅6」に記事あり。
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つぶやき……納得の朝食

2010年01月06日 08時47分25秒 | Weblog
 日経新聞「ニッポン復活の10年」データ編。観光で訪れた米中韓など八カ国30人へのアンケート結果は、‘日本で関心があるのは?’日本食が一位とある。
 今朝は焚きたてご飯に戴いた‘やまやの明太子’微妙な配合のたれに漬け込まれた味は最高である。同じく‘篠島のしらす干し’に大根おろし、‘さつま芋と冬葱の味噌汁’の取り合わせ。
「成熟社会が培った深みを放ち、次の10年の強みにする。略 並外れたニッポン人のこだわりは、世界のだれより強じんだ」
 前述の一面記事の締めに‘如何にも然様!’と納得の朝食だった。
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つぶやき……美味なるかな‘江州羽二重餅’

2010年01月05日 20時08分18秒 | Weblog
 三が日プラス一日。昨日まで朝は雑煮を食べていた。今朝からご飯に戻したのだけれど、いただいた餅の歯ごたえや旨さに改めて気づいた。
 なんでも「文化文政伝統杵搗 羽二重餅」というものらしい。江戸時代から各地の差札が最高値をつけた江州米。この羽二重餅米を特別栽培し、紫外線滅菌した水に一切の添加物なしで丁寧に杵搗した餅。柔らかくも歯ごたえがあり、絹のような光沢と滑らかさも美味の内。ご馳走様です。幸せ!
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つぶやき……大河ドラマ「龍馬伝」に重なる年賀状

2010年01月04日 08時03分38秒 | Weblog
 初回は‘変革’の時代を拓く期待と高揚を見事に描き出した。子役の濱田龍臣から福山雅治へ自然な引継ぎもよかったが、岩崎弥太郎役の香川照之は大物俳優の予兆。殊に素顔と見紛う女優陣に象徴される新しいテレビ映像化演出に、ブラウン管時代との明確な決別を見た。「NHKから離れてしまった視聴者をもう一度取り戻したい……職場での日常は、激論と冷や汗そして笑いに満ちています」制作局にいる知人からの年賀状が重なった。
コメント (4)
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つぶやき……年のはじめに

2010年01月03日 08時27分49秒 | Weblog
 世に‘知る人ぞ知る野口体操こそ価値’という御仁あり。
 成る程。当方、先の大戦の反省から戦後日本で‘身体に根ざした価値観’を探り具体化したこの体操を世に留めおきたい一心から社会化に励んできたつもり。しかし受けてくれた其々の自己満足で終わる嫌いがある。如何にして社会貢献のミッションに繋げられるか。「吾、社会の木鐸となれり」というより、潜在していたロッカー魂が呼び覚まされてのミッションかとも思う。
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つぶやき……矢沢の栄ちゃんにエール

2010年01月02日 19時24分45秒 | Weblog
 大晦日、珍しく紅白を見た、聞いた。賛否はあるらしい。かつて、矢沢の栄ちゃんが‘紅白だけには出ない’と宣言したとか。ロックには門外漢の私から言わせてもらえば、すでにその言葉は時効でしょ。聞けてよかった。いい歌なんですね。この頃、CMから始まって露出度が高い、と一部には驚きをもって見られているらしい。でも同い年と知ってエールを贈りたい。
 さて、今年の紅白は、いよいよ井上陽水でも落とすんですかね?
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新しき年

2010年01月01日 08時50分04秒 | Weblog
 
   謹賀新年
     
     皆様のご健康ご多幸をお祈り申し上げます
     本年もよろしくお願いいたします
          
          平成二十二年元旦
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