羽鳥操の日々あれこれ

「からだはいちばん身近な自然」ほんとうにそうなの?自然さと文化のはざ間で何が起こっているのか、語り合ってみたい。

もう一つ追加

2013年01月22日 21時53分09秒 | Weblog
 日本のエネルギー自給率は4%だという。
 これって「国は守れない数字だ」と以前に書いた。
 考えてみれば、日本の「エネルギー問題」は、「安全保障」と表裏の関係にある。
 そのことを突きつけられた思いがするのが、アルジェリアでのテロだった。
 犠牲になられた方々、そしてご遺族の方々の無念さはいかばかりか。
 NHKのニュース・9で、今回のテロで息子さんを亡くされた仮設住宅で一人暮らしをなさっている80代のお母様の途方に暮れたご様子に、更に胸がいたんだ。

 また同じニュースのなかで、自衛隊法を改正する案が、自民・公明で論議されはじめたことも報道された。
 うぅーん、なんとか今のままで、国民を守る事は出来なのだろうか。
 それに気にかかるのは、おそらく参院選までは伏せているのだと思うが、国防軍と名称を変えることがどのような意味があるのだろう。

 私たちはこの「エネルギー」と「安全保障」、そして「少子化」といった問題に、とことん向かい合っていかなければならない、とつくづく思う。
 
 本日、なんともやりきれないニュースにいたたまれず、追加のブログです。
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2%物価上昇率

2013年01月22日 19時20分37秒 | Weblog
 今日のニュースのトップは、なんと言っても「日銀が2%の物価上昇率を導入」だ。
 給料が上がらなければ、物価だけが上がれば、困る人が出て来る。それは当然だ。
“豊か感”は給料が何%あがったら持てるんだろう?
 少なくとも給料(収入)が、3%~4%上昇すれば感じられるよね。そうでなかったら、やっぱり節約志向は捨てきれない。物は売れない。

 預金だって同じだ。
 かつて定期預金の金利が、4%の時代があった。今では、金利がつかないに無いに等しい0.02%が長く続いている。
 この状況のなかで、金利2%は夢のまた夢だ。
「4%の金利がつく時代はもう二度とこない」と、銀行に勤めている知人が言っている。
 
 それって、なけなしの預金を投資に向けなければ目減りしていくってこと?
 凄ーく危ない。
 現状だったからやりくりがついたかも知れない60歳代以降の年金生活者に限ってみても、厳しい現実が待っている。
 その上、消費増税が待ち構えていたら、日本脱出を考えなければならない。はなからそんなことは無理というもの!

 大丈夫なんですかね。
「日本浮上」か「日本沈没」か、瀬戸際に来ている事だけは間違いなさそうだ。
 
 本日は、門外漢のたわごと、とお読みいただきたい。
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