いよいよお目当ての清涼寺へ向かいます。今日は(3/15)一年の収穫を占うお松明の日。
まずは清涼寺境内の一角で演じられるお念仏を拝見、演目は真ん中の阿吽をじっくりと…
境内の建物内で上演される念仏、阿吽は無言劇だが芸達者が演ずるのでとても面白い。
我が故郷:浜松の“遠州大念仏”とは同じ念仏でも似ても似つかぬもの、日本は本当に広い。
劇の内容は静止画では無論、動画でも伝えられない。是非一度足を運んでご覧いただきたい。
そしてお目当てのお松明はこちら、巨大なものである。
3本のお松明はそれぞれ、早稲、中稲、晩稲を表すそうで、火の燃え方で豊・凶作を占う。
京都三大火祭りの一つに数えられる「清涼寺お松明」、あとの二つは「五山の送り火」と「鞍馬の火祭」。
最初にこの護摩壇に点火される。
火はお松明へ燃え移った。底冷えのする日だったが滅茶苦茶に熱い。
係の人が見物席を巡りながら、熱くても決して逃げないようにと注意して歩く。
お客様同士ぶつかって危ないらしい。
さすがのお松明もまさに崩れんとす、舞い散る火の粉が凄まじい。
3本ともお松明はほぼ同時に萌え崩れた。今年も豊作間違いなし!
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