房総半島と聞けば温暖がイメージとしてあるが、この日は強風(暴風)が吹き荒れていた。
温暖どころか、車窓から垣間見える太平洋は、遠く沖まで白波が立つ台風並みの強風が1日中。
首都圏に近く都会的イメージをもつ房総も、半島の先端に行けばほとんど田舎。
半島の先端を回って安房勝山近くで突如観音様が現出した。
関東で大仏と言えば「牛久大仏」くらいしか思い浮かばないが、なんという仏様かな?
関東地区最後の乗り鉄は「久留里線」 内房線と外房線を繋ぐ線なら利用しやすいが、やはりここも盲腸線。
車内に久留里線沿線の見所を掲げているが、途中下車するほど興味を引く場所は見当たらず。
久留里線の各駅に鯉のぼりが飾ってあるが、折からの強風で鯉は杭に磔に遭っていた。
それにしても房総半島の風は半端ではない。この日列車は何度も強風で、いったん停車と徐行運転を繰り返していた。
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