もっちゃんの探歩三昧

歴史探訪や仏像鑑賞、友人との交友をタイムリーに投稿します

信楽高原鉄道

2021年12月25日 | 鉄印帳

令和3年も押し詰まった12月、親族の法事の途次、ちょっと寄り道をして鉄印を記帳する。

 

東海道本線草津駅で草津線に乗り換える。
草津(温泉で有名な上州の草津ではない)駅前にこの表示、草津宿は京を出発して東へ向かうとき、東海道と中山道の分岐点にあたる。
JRの駅前と思えぬ風情があって気に入った。

 

草津線の貴生川駅で信楽高原鉄道へ乗換、信楽を目指す。

平成3年5月、JR京都駅を出発した臨時列車は、東海道線草津から草津線に入り、さらに貴生川から信楽高原鉄道に乗り入れて運行中、信楽高原鉄道の列車と正面衝突、42人死亡・600人以上の負傷者を出す大事故を起こした。
我が国鉄道事故で最大級の惨事となった。
此処がその舞台。

 

焼き物の町を目指す高原列車とは思えぬ、モダンな内装でびっくり!
乗客も結構多い。

 

貴生川を出ると間もなく雪がちらほら、この景色となった。
いかにも古狸が住んでいそうだ。

 

最初の駅が紫香楽宮跡(しがらきぐうし)。
紫香楽宮跡(しがらきのみや)と覚えていたので、最初車内放送が何と呼称しているか分からなかった。

聖武天皇は奈良から、恭仁京、難波京、紫香楽宮と遷都を繰り返した天皇で、この為国の財政は逼迫していたようだ。

 

昔、都が置かれたとはとても想像できない長閑な景色が続く。

 

紫香楽焼の代表:狸(たんたん狸の・・・)がお出迎え。
30年ほど前信楽を車で訪れた時、記念に狸の焼き物を値切って、値切って購入したことを思い出した。
しかし玄関先に飾って置いたところ、数年で盗まれてしまった。
心なく、値切り倒した罰が当たったのだろう?

 

たんたん狸のクリスマスバージョンです。

 

格安フリーきっぷと、列車内の優先座席シート。

 

グッドデザインの鉄印です。

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