気ままな思いを

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綴る雑日記です 

へそくり!!

2009-10-22 | 言葉の意味は


へそくりは、「臍繰り金(へそくりがね)」の略だ。

紡いだ麻糸を、環状に巻いた糸巻きを綜麻(へそ)といい、
綜麻を繰る内職で、蓄えた金が「綜麻繰り金」だ。

この綜麻が同じ音の、臍と混同された。

一方、江戸時代に、銭を腹に巻きつけたのが語源、という説もある。
この場合は、臍の場所に納め、
  必要なときに繰りだす金と、いう意味になる。

現代では、へそくりはどうなっているだろう。
損保ジャパンDIY生命がこの6月、サラリーマン世帯の主婦に、
アンケートした。

へそくりの定義は
「①結婚するときに持参した金②結婚後に自分で働いてためた金
③財産分与で得た金、など、夫に話していない主婦名義の資産」
とした。

へそくりを持っていたいたのは35%で、平均額は337万円だった。
多さに驚くが、昨年より19万円減った。

時代は違っても、いざというときの備えなのだ。

現代では、家庭における女性の存在証明が、
 へそくりなのかもしれない。


   *** 朝日新聞・サザエさんをさがして、より抜粋にて ***


へそくりをお持ちですか?。

時代の違いもあるでしょうが、家を持つということで、お金を貯める、
ということはありましたが、内緒のじぶんのへそくり・・・までは、
余裕がありませんでした。

たしかに、額の大きさに驚きますが、果たしてなにかあったときに、
「山内一豊の妻」に、なれるでしょうか。




ウオーキング道路で見かけた、紅葉です