気ままな思いを

何気ない日々のこと 感想 思いなどを
綴る雑日記です 

「皇室の名宝」展を観て

2009-10-30 | 娯楽


     昨日は、東京国立博物館・平成館にての、
     「皇室の名宝」展を観賞してきました。



天皇陛下御即位20年を記念し、皇室ゆかりの名宝を、
一堂に集めた特別展でした。



20分の待ち時間で、並んでいましたが、少しして後ろを見ましたら、
4人一列で、この行列になっていました。


御物(ぎょぶつ)および、正倉院や三の丸尚蔵館など、
宮内庁が所蔵する作品の数々を、1期(10/6~11/3)と
2期(11/12~11/29)に分けての天覧です。

丸山応挙・葛飾北斎・横山大観・上村松園等の作品、
工芸作品の見事さに、見ることのできないものを、目で楽しみました。

また、音声ガイド(元NHKアナウンサー・加賀美 幸子さん)で、
説明を聞きながらでしたので、うなずきながら堪能できました。

博物館の庭園が開放(春と秋の2回だけ)
されていましたので、散策してみました。



ヨシノシダレです



五重塔です



池には、咲き終わってしまいましたが、大賀ハスが・・・・・



九条館内部、中には入れませんので、開いていた窓から写したものです。

東京赤坂の九条邸にあった建築を、現在の位置に移築されたものです。

床張付などには、狩野派の筆と伝えられている、楼閣山水図が描かれて
おり、欄間には、カリンの一枚板に、藤花菱が透かし彫りされている。



見事な造形です・・・博物館を後にしました。



これは、亀戸・船橋屋の「あんみつ」です。
帰りに寄って、あんみつを求めてから、帰路に・・・・・。

船橋屋は、西郷隆盛・芥川龍之介・吉川英治・他には、政界人、文化人も
しばしば船橋屋へ・・・看板文字は、吉川英治さんが書いたものです。


家に帰ってから、日本茶とあんみつの甘さが、疲れを癒してくれました。