笑顔が人を安心させ、人間関係を円滑にすることは、誰でも
知っています。大笑いした後、心のモヤモヤガ晴れ、悩みや苦しみが
軽くなることは、多くの人が、経験しているでしょう。
笑いに病気を治す力があることも、分かってきました。
そのことを発表して注目されたのが、
アメリカのジャーナリスト、ノーマン・カズンズ氏です。
回復の難しい重度の膠原病にかかり、気持ちをプラス思考にして、
楽しく笑って過ごせば、体に良い影響を、もたらすのではないかと考え、
治療を受けながら、連日喜劇映画やコメディー番組のビデオなどを見て、
大笑いする生活を続け、克服していったのです。
現在では、笑いに免疫力を高める、ストレスを緩和する、脳を活性化
するなど、さまざまな効用があることが、裏付けされています。
そこで、健康づくりの一つとして、1日に数回、おおいに笑う時間を
つくるよう心がけてみましょう。
腹の底からの笑いは、血流促進などの、運動効果も期待できます。
*** 病気知らずの生活術より・抜粋にて ***
笑顔で、笑える日々を作ること、なかなか難しいですが、人間関係の
複雑さもからんで、笑ってばかり過ごせるとは、限らないと思います。
笑いがこのように体に良いこと、でしたら、楽しく笑うことが、自然に
出るよう、プラス思考に考えて、明るく過ごし、病気を呼び込まないよう、
意識することも、大切なことと、痛感しました。
すでに、病気は抱えている私ですが、
笑うことを、意識したいと思っています。
蝋梅(ロウバイ)です