果物はビタミン類、カリウムなどのミネラル類、食物繊維、
ポリフェノール類などの、機能性成分の重要な供給源です。
市販のジュースは、食物繊維は少なく、
糖分の吸収が早いので、血糖値も早く上昇します。
果物そのものを、食べましょう。
・ 柑橘類、カキ、キウイ、イチゴなどに多く含まれるビタミンCは、
肌を黒くするメラニンの生成を抑え、肌の色を元に戻す働きがある。
・ モモ、キウイなどに豊富に含まれるビタミンEは、皮膚の血行を促し、
柑橘類などに多く含まれるビタミンB群は、皮膚の新陳代謝を
活発にし、若々しい肌を保ちます。
・ ミカン、ビワ、カキなどに豊富なビタミンAは、肌の乾燥、にきび、
吹き出物などを防ぎます。
ほとんどの果物に含まれる、ポリフェノール類は、肌のくすみなどの
原因になる、活性酸素を除去します。
果物のより効果的な食べ方
・ ミカン 房や筋に食物繊維が多く含まれているので、房ごと食べる。
・ リンゴ 整腸作用があるので、便秘などの際に、
おろして食べると効果的。
・ ブドウ ポリフェノールの一種である、アントシアニンは果皮に
多いので、皮ごと食べる。
*** 病気知らずの生活術より ***
果物は、「カロリーが高いので、たくさん食べると太る」「糖分を多く
含むので、糖尿病によくない」、とも言われています。
ミカン、リンゴ、モモ、ナシ、ブドウなどのカロリーは、野菜と同程度で、
水分と食物繊維が多く含まれています。
ご参考になさってください。
山梨から送られてきた、甲斐路とマスカットです
甲斐路 = 赤系ぶどうの代表格。名のとおり山梨で生まれたブドウです。
薄めの皮は、そのまま皮ごと食べられます。