カタクナになればなるほど、
心を閉ざしてしまうから
君は、
「柔らかく突破」ってのを目指すべき・・・・なのかもしれない。
閉ざしてしまうと、暗くなるし、硬くなる。
そういえば、昔
SOFT MACHINEっていうバンドがあったけど
あのバンド名、
ウイリアム・バロウズがカットアップで創った言葉・・・・なんだぜ。
語義矛盾・・・・っていうか60年代当時は
「柔らかな機械」なんて、考えられなかったのだと思う。
だから、面白い言葉(概念)だったんだろう。
でも現代ならナノテクノロジーとかもあるし、
そういうのってもう、珍奇な概念ではない。
でもそれ以前に、
「ソフト・マシーン」って単に
「人間(もしくは生物全般)」のこと・・・なんじゃないのかな。
良くも悪くも。
「生きる」というプログラムをセットされた、柔らかな機械。
カート・ヴォネガットも、そんなようなこと言ってたな。
さてさて
「柔らかな機械」としての我々が目指すのは
「柔らかな突破」で、いいのではないだろうか。
カタクナさ
からは「脱皮」しよう、
と思う。