まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

3選すれば党の規定を変更して4選を目指すのでは?

2018年09月20日 | ブログ
自民党の総裁選、安倍首相が石破元幹事長を破って3選を果たした。

これを受けて、この先3年は安倍政権が続くことになる。まあ、事前に予想されていたことだし、石破氏の得票も健闘に値するという意味では妥当な数字だったのではないかと思う。

これから先3年の安倍政権で消費税の増税や憲法改正がどうなるのかが注目されるところである。まあ、何らかの形で結果を出すことになるのだろう。私個人としては、消費増税は致し方ないかなと思うが、憲法改正については、その程度のことで憲法改正をしたというドヤ顔はしてほしくない。憲法を改正するのなら、天皇制、二院制、基本的人権、その他もろもろを一斉にメンテナンスすべきだと思うので。たかが自衛隊をどうのこうの、ということだけが自民党、その中でも岸信介から続く一家の悲願だったのか? 改正するならそんなことよりももっと突っ込んだ内容にすべきである。大きなことを言っているように見えてケツの穴が小さいし、いざ国難になったら真っ先に安全なところに逃げ込むヤツにこの先を任せるとは、正直終わっている。

で、「安倍3選は終わりの始まり」とか言う方もいらっしゃるようだが、「3選で終わり」は本当だろうか。何やかんやで自分に支持が集まっているからとか、憲法改正に必要だからとか屁理屈をつけて、党の規約を変更して4選を目指すのではないかと思う。どうせ、今の派閥の連中も不承不承支持するのだろう。これについては野党も同じような長期独裁体制だから人のことは言えませんな。

いっそのこと、戦前のように武力をもって首相を暗殺して権力を剥奪するほうが健全なのかもしれないな・・・。
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