まつなる的雑文~光輝く明日に向かえ

まつなる兄さんのよしなしごと、旅歩き、野球、寺社巡りを書きます。頼りなく豊かなこの国に、何を賭け、何を夢見よう?

中川昭一元財務相が死去

2009年10月04日 | ブログ

本日は朝からゴルフの練習場へ。クラブを握るのは久しぶりだが、来月に会社での定期的なコンペを控えており、会社内でのポジションと腕前で「永遠の"幹事候補"のライバル」という人がいるのだが、ライバル争いに負けてその次の幹事を任されるのもちょいとイヤなので、少しは振っておかないと・・・。それにしても今朝は天気がよかったせいか、練習場にも多数の客が訪れ、中には順番待ちも。

その後はクルマを車検に出す。今年に中古車センターで買った時は「整備はちゃんとやっときますよ」とディーラーが言っていたのだが、オートバックスの車検に出すと要修理ポイントが結構出てくるものだ。まあ、中古車センターで購入するというのは価格が安い分、そういうリスクを負わなければならないということだろう。現在通勤ではクルマを使っていないため、別に後日の受け取りでもよいからということで引き上げる。

帰宅後、ネットをチェックしているとビックリした記事。中川昭一元財務相が急死したというのだ。私はそのタイトルを見た時に「自殺したのでは?」と思ったものだ。ただ、その後の警察の調べでは自殺の可能性はほとんどなく、周りの証言ではこのところ体調がすぐれないということもあったために、いわゆる突然死のようなものかなという結論になりそうである。

私がふと思ったのが、中川昭一氏のお父さんである、故・中川一郎氏のこと。確か、自民党の総裁選で中曽根康弘氏に敗れたその後、急死したという。その後の調べで自殺だったことが明らかになり、当時小学生だった私も「選挙(総裁選)に負けて自殺せなあかんのかな?」と印象に残ったものだった。

その息子にあたる昭一氏が、先日の総選挙で敗れ、そのすぐ後に亡くなるというのは何だろう、親子同じような道をたどったということか。

昭一氏といえば農水相や財務相も歴任し、年齢的にも自民党の「麻垣康三」の次の世代をしょって立つ人だと有望視されていた人物であると思う。ただ、あの会議後の酒を飲んでの「酩酊もうろう会見」で、「中川昭一といえばあの会見が記憶に新しく・・・」という言い方をされてしまう。一度の過ちなのかもしれないが、結局一生この会見がついて回るということで、酒の過ちというのは後悔してもしきれないものだと感じるところだ。

政治家になることはあり得ないが、私としても「酒の過ち」にはよくよく気をつけなければならないものだと、改めて思うところである。

改めて、ご冥福をお祈り申し上げます・・・・。

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また新たな独立リーグ誕生?

2009年10月04日 | プロ野球(独立リーグほか)

NPBプロ野球では楽天が球団創設5年目で初のクライマックスシリーズ出場が決定。近鉄ファンではある私だが、楽天についてはあくまで「東北の新球団」という見方であえてファンを名乗ったことはない。それでも全くゼロからのスタートでここまで成長したのは目を見張るものがあり、クライマックスシリーズを仙台で実施できるよう、エールを送りたい(さすがに仙台まで観戦に出かけることは無理として)。

さて、新球団といえば独立リーグの「三重スリーアローズ」。元々はゴタゴタ続きの関西独立リーグへの来季からの参入を予定していたところだが、同リーグの社長を兼務する三重の壁矢球団社長が、リーグの運営方針をめぐって他球団との温度差があることから、同リーグを脱退して、自ら新たな独立リーグを立ち上げるというものである。

関西独立リーグは資金難から来季の選手給与を「シーズン期間中の月8万円プラス出来高、アルバイトOK」ということになったが、これに対して「選手の最低限の待遇は確保しよう」という三重球団が反対する形で今回の脱退ということになった。まあ、三重としてはある理想を持って新球団を立ち上げたのはいいが、地域的によいと思われた関西独立リーグのあまりの体たらくに「関わらないほうがいい」と思ったのだろう。

ネット記事によれば三重が立ち上げようとする新リーグには兵庫県の淡路市の会社経営者から参入オファーがあるほか、複数の地域が参入を検討中という。おそらく大阪のエクスポセブンティーズとか、いずれは関西独立リーグへの参入を検討していたという滋賀などが含まれるのかな。ただ、いきなり来年4月開幕(ってもう半年後ですがな)といわれても、またしても「興行として成功するのかな?」と心配してしまう。

独立リーグの場合、特に「これが理念」というものがないとファンの心をつかむことが難しいのでは、と思う。四国・九州アイランドリーグは「NPBを目指す若者の実戦の場」、BCリーグは「地域に根ざした"ふるさとのプロ野球"」というそれぞれ「リーグの役割と目標」というのを掲げているが、関西独立リーグにはそれがなかった。「人口の少ない地域でできるのだから、都市部なら多くの観客が来るだろう」という、IT企業の社長が一山当てようという程度のものだった。

三重球団を中心とするリーグが目指すものは、一体何だろうか。

もうしばらく、独立リーグの動きに注目してみようと思う。

さて、四国・九州アイランドリーグでは前期優勝の長崎と後期優勝の高知によるチャンピオンシップで高知が3連勝して同リーグのチャンピオン。BCリーグの上信越地区優勝の群馬と北陸地区優勝の石川のチャンピオンシップは群馬が第1戦に勝利。来週金沢で行われる第4戦または第5戦には、私も観戦に駆けつける予定。(都合がつけば高知にも行ってみたい)

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