昨日6日は地元関西で大学時代の友人の結婚式・披露宴に列席。このGWはまずこれがあるために早々と帰省が決まったようなもの。
5日のこどもの日は雨が降らないかとヒヤヒヤしていたものだが(神戸はスカイマークスタジアムに行っていたもので)、6日は天気は申し分なく、新郎新婦の新たな門出を祝福するかのようであった。
今回の式のスタイルは「人前式」。神主や神父の前で結婚を誓うというのではなく、2人が結婚を宣言するのを、参列者が「承認」するというもの。親族のみ参列できる神式でも、バージンロードを新婦のお父さんが手を引いてやってくる神前式でもなく、宗教色はない。そういう堅苦しさがないということから、最近「人前式」が増えているのだとか。あまり宗教にこだわりを見せることが少ない現代の日本人に合っているといえば合っているか。
私はこの「人前式」スタイルに参列するのは初めてだったのだが、実は新郎から「代表署名をしてくれないか」と指名されたのだ。新郎新婦が結婚の宣誓書にサインをするのだが、それを参列者を代表して新郎側、新婦側それぞれサインをするというもの。「立会いのサインゆうたら行司みたいなもんやな」と、同席の友人に洩らしたのだが、特にリハーサルや事前の打ち合わせがあるわけでもなく、本番になって司会の女性から「それではお願いいたします」と呼ばれて、新婦側の代表と並び、それでサイン。「横文字でもいいのかな」と一瞬よぎったが、普通に漢字で署名。こりゃ、いつまでも残るものですな・・・。
この後は披露宴、二次会と続いたのだが、別に緊張するほどのものでもなかったが「役目」を終えてほぐれたせいか、やたら酒が進む。まとめて呼ばれた大学時代の友人たちと会うのも久しぶりだったので、いろいろと語らったことである・・・。
「人前式」か。いつのことになるかわからないが、列車貸切とかスタジアムでのウェディングと並んで、こういうスタイルの式というのもありかな、という気がするのである。
改めて、いつのことになるかわかりませんが・・・・。