吉村青春ブログ『津屋崎センゲン』

“A Quaint Town(古風な趣のある町)・ Tsuyazaki-sengen”の良かとこ情報を発信します。

2006年11月26日/〈日記〉56・〈あんずの里感謝祭〉賑わう

2006-11-26 15:47:49 | 日記
写真①:屋外のテント内で、無料で振る舞われる団子汁を味わう人たち
     =福津市勝浦の「ふれあいの館」西側敷地で、2006年11月26日午前11時48分撮影

 福岡県福津市勝浦の市農水産物直売所「あんずの里市」で11月26日、豊作を祝い直売所の盛況に感謝する〈あんずの里感謝祭〉があり、団子汁が無料で振る舞われ、大勢の行楽客で賑わいました=写真①=。

 「あんずの里市」は1996年、野球場や約4000本のアンズを植栽する園地などを備えた市営「あんずの里運動公園」入り口にある農林漁業体験実習施設「ふれあいの館」=写真②=に開設。地元農家の里市利用組合(井ノ口ツヤ子組合長)が運営し、新鮮で安価な野菜、果物、鶏卵、花などが評判を呼び、福岡、北九州、筑豊などから車で訪れる客も多い。玄界灘の眺望が楽しめる同館東側の高台に2005年1月オープンした市営食堂も同組合が運営、地場産の農水産物を食材にした田舎料理のバイキングが人気を集めています。

 
写真②:「あんずの里市」が開かれている「ふれあいの館」入り口
     =福津市勝浦で、06年11月26日午前11時53分撮影

 〈あんずの里感謝祭〉は、この日午前9時から行われ、小雨模様のなか、農産物売り場には多くの買い物客が訪れていました=写真③=。屋外に張られた2つのテント中では、出来立ての団子汁が振る舞われ、多くの家族客が熱い汁を美味しそうに食べていました。同利用組合は毎年1月7日にも、伝統行事の体験とお客さんに元気に買い物に来てもらいたいと、組合員が農地周辺で摘んで作る「七草がゆ」800食分を無料で振る舞っています。


写真③:買い物客で賑わう福津市農水産物直売所「あんずの里市」
     =「ふれあいの館」で、26日午前11時51分撮影

 駐車場に面した「ふれあいの館」南側の歩道沿いには、飲酒運転追放を呼びかけるかかしコンクールの作品=写真④=が並べられ、「飲んだら乗るな」のたすき入りの入賞かかしが子供たちの目を引いていました。


写真④:駐車場前に並び、飲酒運転追放を呼びかけるかかしたち
     =「ふれあいの館」南側歩道で、26日午前11時52分撮影

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2006年11月26日/〈津屋崎の四季〉035・津屋崎の朝から日暮れまで

2006-11-26 06:46:20 | 風物
 福津市津屋崎の朝、散歩の途中に的岡のミカン畑の隅で見かけたハナカタバミ(カタバミ科)=写真①=は、日陰でまだ花びらを閉じていました。太陽の光が燦々と射してくれば、南アフリカ原産で寒さに強いこの帰化植物は濃い桃色の花びらを一斉に開くことでしょう。

 繁殖力が強く、花言葉は「決してあなたを捨てない」。濃い花の色のように、愛情が濃いからでしょうか。


写真①:日陰でまだ花びらを閉じたままのハナカタバミ
     =福津市的岡のミカン畑で、2006年11月16日午前7時31分撮影

 寒風の吹く昼間、新東区のとある住宅の垣根では、コムラサキ(クマツヅラ科)=写真②=の紫色の実がたわわに生っていました。同じ科のムラサキシキブより小さな潅木でコシキブとも呼ばれています。


写真②:紫色の実がたわわに生ったコムラサキ
     =福津市新東区の住宅で、11月17日午後2時59分撮影

 午後の陽が西に傾く前、的岡の住宅地の電線ではムクドリ(ムクドリ科)=写真③=が、西向きに胸を張って日向ぼっこを楽しみます。


写真③:西向きに胸を張って電線に止まり、日向ぼっこを楽しむ2羽のムクドリ
     =福津市的岡で、11月21日午後4時36分撮影

 その近くの電柱は夕方、60羽ものムクドリが集まる塒(ねぐら)=写真④=になります。賑やかな鳴き声の群れは電線に止まり、静かに日暮れを待ちます。


写真④:塒の電柱に集まったムクドリの群れ
     =福津市的岡で、11月25日午後5時07分撮影
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